スマートフォン解析

浮気の復讐が愚かな理由は原因にあり。離婚しないなら許すべき

Sponsored Link


一般的に、世間では浮気について

「いけないこと」

「罪な行為である」

という印象を持たれています。

もちろんそれは確かだとは思いますが、
最近の傾向を見ていると、
明らかに浮気した人物に対しての
非難に過剰な意識が向けられています。

しかしこの傾向というのは、個人的に
視点が偏り過ぎていると思うのです。

 

浮気の責任はお互いにある

最近、芸能界で不倫のニュースが多く報道されています。

そしてその浮気者に対して徹底的に非難する
という流れがお約束となっていますが、
私はこの流れに対して強い違和感を感じています。

何故なら、
「浮気はお互いに原因がある」
はずだからです。

確かに「浮気をされた」側というのは、
直接的に相手から害を与えられた立場ですし、
責められるべきはその相手となる人物で
それ以外は考えられないという考え方は
一見すると一番筋が通っているように感じられます。

しかし、本当にそうなのでしょうか。

仮の話をします。

もし仮に、その浮気をした人物の
妻なり夫なりがDVをしていたとしたらどうでしょう。

モラハラをしていたらどうでしょうか。

世間的にも「それは仕方ないのかも知れない」
と理解を得られる部分もあると思います。

つまりその妻や夫がどうだったのかは、
結果的に浮気という罪を犯した人物を
行為に走らせたことと大なり小なりの関係性が必ずあるのです。

であれば、なぜ私たちは
浮気した人物だけを徹底的に責めるのか。

その理由は、非がはっきりとしているからです。

だからこそ、その多くの妻なり夫なりは
自分のことを棚に上げて相手を責めるのです。

 

しかしこのような姿勢は、当然ですが
明らかに成長しない人の生き方です。

成長する人というのは、
たとえ相手の方に明らかな非があっても

自分のこういうところが相手に
ストレスを与えてしまっていたかも知れない。
それが彼が犯行に至った一因となったのかも知れない。

といった具合に必ず反省をします。

ちなみに少し話のスケールを大きくすると、
これは人生において
どれだけの実績を上げられるかどうか
に関わる大変重要な要素で、
偉人たちの努力が一般人とは
どう違うのかを説明するものになります。

 

Sponsored Link

 

復讐ではなくお仕置きをするべき

浮気をされたことに対して
一方的な被害者意識を持っている人ほど
強い復讐心を抱く傾向にあります。

そりゃ人間ですから腹の立つこともありますし
復讐心自体を否定するわけではないのですが、
自分の身の振り方に対する反省を棚に上げて
人を憎み、危害を加えようと考えることは本末転倒です。

しかもそれが妻なり夫なりだったら、
いくら自分が酷いことをしたとしても
復讐されて喜ぶ人はいないでしょう。

こういうときにすぐに復讐を考える人は、
大概それまでその浮気した本人に対して
散々ストレスを溜めさせてきた可能性が高いです。

仮に喜ぶことがあるとしたら、
それはお仕置きのような形で相手を罰する場合です。

復讐とお仕置きの違いは、
復讐が自分本位であるのに対し、
お仕置きが相手本意であることです。

自分本位とは、自分が嫌な気持ちに
されたことに対しての仕返しの感情

になります。

相手本意とは、思いやりと同義

です。

ですから相手はその行為がたとえ
自分を苦しめるものであったとしても
深い部分に愛情を感じます。

ですから、復讐の場合と違って
憎しみが憎しみを産むようなことはないのです。

怒る嫁と謝る夫のイラスト

 

復讐するなら離婚するべき

それでも憎いから復讐したい、
ということもあるかも知れません。

その場合は、もうその相手と
離婚することを前提にした方が良いでしょう。

夫婦関係は確実に悪化しますから。

相手のストレスは以前にも増して大きくなります。

そうなると、お互いがより
苦しい中で一緒にいることになり、
更なる大きな問題行動の引き金にもなります。

それははっきり言って、
不幸な人生と言えるのではないかと思います。

ですからもし一緒に居続けたい、
別れたくないというのであれば
復讐だとかそういうことを考えない方が良いのです。

別に罰を与えるのは良いのですが、
どのくらいの罰なのか、
どのように与えるのか
によってそれが自己本位の復讐なのか
それとも相手本意のお仕置きなのか
の分かれ目になります。

 

お仕置きは許す気持ち

ちなみに腹が立ってしょうがない場合、
自分ではお仕置きのつもりでやっていても
相手には明確に復讐として伝わっています。

そうなれば夫婦関係は間違いなく破綻するでしょう。

お仕置きの特徴としては、
まずは相手を許しているかどうかです。

許せないという気持ちがあると
確実に復讐になってしまいます。

ですから許せないという
憎悪の気持ちを抑えきれない、
復讐をして酷い目に合わせたいのであれば、
もう夫婦関係は終わらした方が良いと思います。

状況にも依りますが、そんなギスギスした関係は
家族の人員も望まないのではないかと私は思いますからね。

         Sponsored Link






コメントを残す

サブコンテンツ

カテゴリー

このページの先頭へ