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知能と知性の意味の違いとは。遺伝や顔との関係

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知能と知性、似たような言葉なのですが、
その意味の違いを知っていますか?

この違いを理解することは人間という
存在の在り方を知ることにもなると思います。

ぜひ取り上げてみましょう。

 

知能と知性の意味と英語表現

知能と知性の違いというのは、
実際に非常に絶妙であったりします。

ですから、多くの人が区別が付かないのも十分わかります。

まずどちらにも共通して言えることとして、
理解力、判断力、認識力、感知力、共感力等
肉体が関わってくるフィジカル能力以外の
あらゆる知的能力のことを指します。

この時点で、もう区別することが
一見不可能になってしまっていますね。

実際に、英語ではどちらも

intelligence

という単語で表現され、
区別がなされていないのです。

英語はかなり繊細な言語であるために
かなり細かい意味まで言い表そうとしますが、
知能と知性は同一視されているのです。

 

知能と知性の意味の違いとは

一方で日本語では
知能、知性と分かれているわけですが、
ようやくこの根本的な違いについて語りましょう。

まず知能というのは、

もともと答えがある問いに対しての答えを出す能力

それに対して知性というのは、

答えがはっきりしない問いに対して、答えらしき何かを見出す能力

なのです。

知能があって知性のない人の例です。

ものすごく頭が良くても、
教科書通りのやり方しかできない人って、いますよね。

知識も十分あって
分析能力も高くて頭が良いのですが、
なぜかそれほど先読みができないし、
人を見る目がなかったり臨機応変な対応ができなかったりします。

 

対して知性というのは、
大抵の場合はニュアンス的に
知能の部分は含まれていると思います。

つまり、「知性が高い」という場合、
知能を乗り越えた上で、
知性的な性質を兼ね備えていることです。

ただここでは敢えて分けて考えますと、
全然知識や教養がなかったとしても、
知性が高ければ感である程度対応できてしまうのです。

知性という言葉には、共感力という
心の部分が関わってきます。

対して、知能という言葉は、
心の部分が度外視され
ただただ効率性だとか、
自分自身の能力だとかによりフォーカスされています。

ですから、知能だけが高い場合だと
コミュニケーションがあまり上手でなかったり、
あるいは口は上手いんだけど
実はみんなから嫌われていて、
本人はそれに気付いていなかったりするのです。

逆に知性が高いと相手の本心を
汲み取る力に長けていますから、
相手が本当に求めていることを察して
それを与えようとします。

それはときに、その相手本人も
頭では気付いていなくて、
でも心では気付いていることであったりします。

もちろん知性の高さもそれぞれですが、
高ければ高いほど人や自分の本心、
そして物事の本質をより正確に見抜きます。

 

話をなぜ英語では知性と知能が
区別されていないかに戻りますが
日本語は、「わびさび」に代表されるように
特に心を大切にするのです。

ですから、心の表現に関しては、
英語以上の高い表現能力を兼ね備えていると私は思います。

これは、私たちが世界に誇るべき文化の一つ
なのではないかということを思いますね。

 

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顔との関係

「顔は口ほどにものを言う」

ということわざがありますが、
これはまさに的を射ているだろうと思います。

人間の心理というものは全て顔に表れているのです。

それは私たちが気付いていないだけで、
明らかな表情として出ています。

それを上手く出さないようにする
詐欺師のような人もいるでしょうが、
見る人が見れば見抜けるはずなのです。

その辺りは、一応マニュアルも存在しているので
勉強してみるのは良いかも知れませんね。

ですから、知能や知性が高ければ
それは当然顔にも表れるのです。
知性があって美的な人物

実際、それを多くの人は何となく感じ取っていて
何となくそういうイメージを抱いたりしています。

それに関してはこちらのサイトがわかり易いと思います。

《参考サイト》http://buzz-plus.com/

 

ちなみにここで、盲点でかつ非常に重要な事実があります。

知能や知性が高いから
顔に出るのもそうですが、
知能や知性が高い表情をしていると
実際にそれらが付いてきたりすることもあるのです。

 

遺伝との関係

また、こういった知能や知性といった人間的性質は
結局性格と同じようにほとんど遺伝なのではないか
と思っている人も少なくないようです。

実際その答えが科学的に
はっきりと出されているわけではないのですが、
確かに、遺伝の影響がゼロであることなどはあり得ないでしょう。

それぞれの容姿、得意不得意、
性格全てで遺伝は大きく影響してるのですから。

しかしながら、生き方次第で
後天的に変えられるという意味において、
知性ほど改善の余地のある性質はないだろうと思います。

もちろん、それはその人の努力次第
になってきますが、努力の量と
最も比例する性質であると私は確信しています。

とはいえ、努力と言っても、
それはただ根性丸出しで頑張るとか、
辛い経験を耐えるとかそういう
一般的に言われているようなものではなかったりします。

結局のところ、知性とは言い換えれば
その人の精神的なレベルと言えるわけです。

精神的なレベルを上げるための努力をしなければなりませんね。

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2 Responses to “知能と知性の意味の違いとは。遺伝や顔との関係”

  1. 通りがかり一号 より:

    知性・知能の定義についてドヤ顔で語っているけど、日経ビジネスオンラインでの田坂 広志の言でももってきたんでしょ。

    ドヤ顔で語るときには、エビデンスとその出典を明記しなよ。
    情弱ちゃんはこの記事を読んで分かったつもりになって、さらマネしてに劣化記事を生んでいくという連鎖ができていくんだろうね。

    • eigotaromo1776 より:

      ご指摘ありがとうございます。
      ただ本記事の内容については、これまで私が得てきた知識と個人的な見解を統合させて書いています。
      ですから特定の情報からのみではなく、オリジナルコンテンツに当たると私は思っています。

eigotaromo1776 へ返信する

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