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潜在意識の書き換えの鍵は深層自己説得の達人なる事と好転反応

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潜在意識とは、私たちが
頭で考える意識ではなく、もっと
深いところで働いている意識のことです。

ですから、かなり自覚がし辛いところがあって、
そのために非常に多くの人が知らず知らずに
振り回されて生きています。

しかしながら、この潜在意識という意識は、
コントロールできるかどうかで、
その人の人生は180度変わる、
と言っても過言ではない程の
影響力を持っているのです。

 

潜在意識の書き換え

潜在意識というのは
深いところで働いている意識。

これはどういうことかと言うと、
たとえば

「勉強をしよう」

と思っても、何故かやる気にならないことは
誰でも経験したことがあると思います。

「あんなしょうもないことに拘る必要はない」

と思っても、何故か拘ってしまったり。

「ネガティブに考えるよりも、ポジティブに考える方が絶対に良い」

と思っても、何故かネガティブな
考えばかりが過ってきたり。

これは何故こうなるかというと、
潜在意識がそう考えているからです。

つまり、上の例で言えば、

「勉強したくない」

「拘るべきだ」

「ネガティブに考えるべきだ」

と考えているのです。

経験があると思いますが、
この潜在意識の考えに
抗うことは非常に難しいです。

勉強のやる気が出ないときに
無理にやってもなかなか集中力が出ません。

「悪いことは考えないようにしよう」
としていても、勝手に沸き起こってきます。

潜在意識のパワーというのは、
本当に強力なのです。

 

ただ逆に言えば、
この潜在意識のパワーを活用できれば
人生を激変させることも可能ということです。

たとえば上で挙げた例は、
全て逆にすることができますからね。

潜在意識が「勉強したい」
と思えば、頭で
「勉強なんてやっても無駄」
と思っても、勝手に体が動いてしまいます。

ですから、

潜在意識を制するものは人生を制す

と言っても過言ではないのです。

 

では潜在意識の書き換えの鍵は何かというと、

深層自己説得の達人になること

好転反応を乗り越えること

大きくこの二つです。

では、それぞれを取り上げていきたいと思います。

 

深層自己説得とは

もちろん頑固だったり
ノー天気だったり等の性格や
食べ物の好き嫌いや趣味は
もともとの性格から来ている側面もあります。
(これらも潜在意識の一部ではありますが)

ただしそれでも、後天的に
その大部分を大きく変化させることは可能です。

そしてそのための手段が、
深層自己説得なのです。

深層自己説得とは、
何らかの手段を用いて
自身の潜在意識に訴え掛けることで
潜在意識の考え方を変化させる方法

です。

その手段は、主に以下のような種類に分けることができます。

 

意識をする

これは一番シンプルですが、
何かを頭で意識すれば、それはすでに
深層自己説得をしていることになります。

たとえば
「勉強をしなければならない」
と意識的に考えれば、
その考えた内容を潜在意識は
ちゃんと聞いているのです。

そこで「なるほど」と思うのですが、
やはりそれまでに培われた
考え方の方が深く根付いているので、
潜在意識はそれくらいでは
考えを変えることはありません。

それどころか、意識が逆の考え方を
強化することもあります。

たとえば
「勉強をしなければならない」
と考えていても、それが逆に
「勉強はしたくない」
という考え方をより定着させてしまう
可能性もあるということです。

この理由を説明しようとすると
ややこしくなるので一つ簡単な例を挙げると、

見ちゃいけないと言われると見たくなる

やっちゃいけないと言われるとやりたくなる

という感覚は多くの人が感じたことがあると思います。

要するに、その心理が働くのです。

人間心理って本当に複雑ですね(笑)

 

イメージをする

これは意識をする行為とかなり近いのですが、
もう少しふわっとした感覚です。

たとえばスポーツ等で上手くできたときの
自分をイメージしたりすることが
それに当たります。

実際プロスポーツ選手の多くも
イメージトレーニングを
導入してくいるように、
これは潜在意識を書き換えるために
それだけ効果が期待できる方法なのです。

成功哲学では、何年後かに
成功した自分をイメージすることで
実際にその通りになっていくと
言われているくらいです。

もちろんそれは思いの強さや
現実との乖離具合によっても
違ってきますが。

 

また、単純に意識することとは違い
逆に悪い考えを定着させる
という危険性が少ない
という利点があります。

つまり意識はあまりし過ぎずに、
理想の自分を強くイメージすることが
願望実現の方法としては非常に
バランスが良いということです。

良いイメージをする男性

 

行動する

人間は思い(意識)でも
繰り返すことで習慣になりますが、
行動はもっと習慣になり易いです。

「習慣になる」とは要するに、
潜在意識がその行動を受け入れる
考えを持ったことを意味します。

ですから、やる気にならなくても
とりあえず動いてみるのは
とても重要なことであったりするのです。

ただし行動の習慣は付いても、
気持ち的には決して
前向きにならないこともあります。

その場合は潜在意識が

「やるべきだけど辛くて大変」

「とりあえず形だけはやっておけば良いや」

等と考えているので、
別の深層自己説得をしないと
ストレスはどんどん溜まっていきますし
なかなか成果に繋がらないでしょう。

でも行動すらできないよりは
マシですから、まず第一歩として
捉えることはできると思います。

 

言葉を利用する

これも一種の行動と言えるのですが、
言葉というのは「言霊」
とも表現されるように、
潜在意識に対して大変
大きな影響力があります。

たとえばポジティブな
言葉ばかり使っていると
段々前向きな人間になりますし、
ネガティブな言葉ばかり使っていると
段々後ろ向きな人間になってしまいます。

大概の人は良いことが起こったときに

「嬉しい!」
「やったー!」
「有難う!」

等のポジティブな言葉を良いますが、
これだけでは当たり前過ぎて意味がありません。

ですから試金石となるのは、
むしろ悪いことが起こったときです。

大概の人は悪いことが起こったときに
ポジティブな言葉は使いません。

というか、使えないのです。

何故なら、逆に気分が悪くなるから。

でも本当に前向きな人は、
逆境でも当たり前のように
ポジティブな言葉を言えますし、
気分が悪くなることもありません。

むしろ、気分がすっきりするのです。
(言葉を口にする際に抵抗感があるかないかは関係ありません)

逆に言えば、もしあなたがすでに
それなり以上にポジティブ人間
であるかどうかは、逆境で
ポジティブな言葉を使用してみればわかります。

もしより嫌な気分になってしまうのであれば、
あなたの潜在意識はまだ十分
ポジティブではないのです。

ですから、無理をする必要はありません。

ステップbyステップが一番の近道です。

少し話が脱線しましたが、
そういうわけでこのくらいなら
ポジティブな言葉で気分は悪くならない
という程度の逆境でポジティブな言葉を
繰り返し使うようにすることをお勧めします。

ちなみにこれは人から言われても良いです。

人からの言葉は
コントロールができないのですが、
精神的に大人な人ほど逆境に対して
前向きな言葉を使う傾向にありますから、
できればなるべくそういう人と
一緒にいる時間を増やした方が良いと思います。

 

《言霊については、こちらでさらに詳しく述べています》

言霊の意味とは。使い方はありがとう等の良い言葉で効果の程は

 

感情を動かす

恐らく想像ができると思いますが、
喜怒哀楽という人間の感情は、
潜在意識に対して凄まじい影響を与えます。

ですからこれらの感情を伴った思考というのは、
潜在意識の考えとしてより根付き易いのです。

たとえばテストの点数が悪くて
親に叱られたりしてすごく傷付くと、

勉強=傷付くもの

と脳の回路が結び付いてしまいます。

親としては

悪い点数=最悪

という価値観を植え付けたいのでしょうが、
残念ながら脳がそのように捉えるとは限りません。
(もちろんそう捉えたとしてもあまり良くはないのですが)

ですが逆に、ものすごく楽しい気持ちや
すごく嬉しい気持ちを勉強や仕事等を
結び付けることができれば、
それらに対して抵抗感がなくなり、
自然と取り組めるようになります。

ですから感情に訴え掛ける方法というのは、
潜在意識を書き換えるのにはかなり
有効な手段と言えるでしょう。

 

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好転反応

好転反応は、潜在意識を
書き換える過程の中で起こり得る事態です。

アイデンティティークライシス
という言葉がありますが、
要はこれと同じ状況になります。

 

アイデンティティークライシスとは、
自分のアイデンティティー
(自分が思っている価値観)
においてあってはならない
現実を直視することによって
苦しむという状況です。

ただこの場合、自分の根本的な
価値観がひっくり変えれば
今自分が悩んでいる問題は
実は大したことがなかった
ということに気付きます。

たとえば、おバカキャラで売り出すことを
何とも思っていない人もいれば、
プライドが絶対に許さないという人もいますよね。

でも結局得をしてるのは、
大概前者になります。

大した才能もないのに
プライドだけ高く持つと逆に損をしてしまう。

これはほんの一例ですが、
このように自分が今までこだわってきた
価値観から解放されることで
一気に人生が好転し始めることがあります。

それがまさにアイデンティティークライシスの本質です。

 

書き換えの最後の砦

潜在意識を書き換えるという行為は、
要するにこれまで抱いてきた
潜在的な価値観を変えることを意味します。

その過程の中で、
今まで無意識のうちに
目を背けてきた現実と
向き合おうとする意識が働きます。

これは今までの価値観では
大変なストレスとなるために
無意識のうちに目を背けてきた、
自分にとって不都合な現実です。

ですから真正面から向き合うためには、
今までの価値観を変えなければならない。

潜在意識の考え方(価値観)が変われば、
ストレスなく向き合うことができるようになります。

つまり好転反応は

一つのテストのような意味

を持つのです。

逆に言えば、もしこのテストを
クリアできなければ、潜在意識を
書き換えることはできません。

好転反応が出た際、

「しんどいからもう説得をやめよう」

と諦めると、その時点で
また元に戻ってしまうのです。

もちろんそれまで一生懸命
深層自己説得してきた分は
ちゃんと蓄積されていますから
ゼロには戻りませんが、それでも
好転反応のときに感じた
ストレスの恐怖が残って
もう一度頑張ろうという気持ちが
薄れてしまうかも知れません。

また、一生懸命やってきたのに
これまで大した成果が出ておらず、
その挙句に大変な壁が立ちはだかれば

「今までやってきたことは本当に意味あったのかな」

と疑心暗鬼になり、
心が折れてしまうことも
あるかも知れません。

しかしこれが実は好転反応で、
最後の砦であると知っていたら
その向き合い方も変わるはずです。

この試練を乗り越えたら
ついに潜在意識に新しい感覚を
落とし込むことができる。

と捉えれることができれば、
最後の最後で挫けてしまう人も
かなり減るのではないかと思います。

 

最後に

深層自己説得は

潜在意識を説得する力×継続の長さ

影響の大きさになります。

ですから、たとえそれほどの
説得ではなかったとしても、
その分長く続ければ良いのです。

無理をして挫折するくらいなら
その方が良いでしょう。

そしてお気付きの方もいると思いますが、
実は私たちは知らず知らずのうちに、
深層自己説得をしながら生活をしています。

ですから実は今の自分というのは、
深層自己説得による作品であるとも言えるのです。

なのでなかなか変えられず
辛い思いをすることもあるかも知れませんが、
それでもその大変な経験は感情を伴います。

感情を伴うからこそ、
その影響力はずっと強力になる。

その逆境を前向きに捉えられれば、
必ず潜在意識は考え方を替えます。

だからこそ、好転反応は
最終テストと言えるのです。

 

これが、潜在意識書き換えの大まかな仕組みとなります。

もちろん仕組みを知ったところで
一筋縄ではいきませんが、
知らないよりはずっと
努力がし易いと思いますから、
今回の内容を是非とも参考にして頂けたら幸いです。

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