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信念を抱き、それを貫く意味とは。秘める無限の可能性

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信念が人生に与える影響には
計り知れないものがあります。

ところがそれほどのパワーがあるのに、
世の中では信念がかなり軽視されている風潮があります。

というわけで、ここでは
信念が一体どのような存在なのか
についてを取り上げていきたいと思います。

 

信念は現実になる?

信念とは、

何かに対して信じる思いのことです。

英語では

 

belief

faith

 

等がそれに当たります。

beliefは心が対象になるのに対して
faithは宗教などの信仰が対象になるという
ニュアンス的な微妙な違いはありますが、
どちらも根本は同じ信念になりますね。

 

スピリチュアルや自己啓発系の本では、
必ずと言って良いほど
「信念は現実になる」
という内容が語られています。

ほぼ全てに共通して書かれているので
その時点で確かな根拠に基づいていると
考えるべきだと思うのですが、
大概の人はあまり信じていないか、
もしくは信じていても活用しようとしていません。

これは何故なのか。

実はそれも信念が
大きく関係しているのですが、
その理由についてはぜひとも
今回の記事を読むことで
理解して頂きたいと思います。

 

条件は潜在意識の信念であること

人間の意識には

潜在意識と顕在意識

があります。

 

重要なのは、「潜在意識で抱いている信念」なのです。

潜在意識が信じていないことは、
いくら顕在意識で信じようとしても
信じられません。

「いや自分は信じてるよ」
という人がいたとしても、
本気では信じていません。

だから効果が圧倒的に弱いのです。

信念というのは、
潜在意識で抱かれたときに初めて
本当のパワーを発揮します。

これは何でも当て嵌まります。

たとえば

「自分は普通の人だ」
という信念が潜在意識にあれば、
普通の人の能力しか発揮できません。

しかし
「自分には特別な能力がある」
という信念を潜在意識で抱けば、
特別な能力を発揮するようになります。

 

さて、ここで当然のように
大きな問題が立ちはだかります。

それは、どうしたら潜在意識に
自分の信念を抱かせることができるのか
です。

実のところ、信念が
自分の人生を形作っていくと
いうことは理解していても
どうしたら良いのかわからなくて
結局諦めてしまっている人が
かなり多くいるように感じられます。

潜在意識に信念を抱かせるための手段は
深層自己説得と呼ばれますが、
それについてはこちらの記事でまとめています。

かなり参考にして頂けると思うので
ぜひ一度目を通してみて下さい。

潜在意識の書き換えの鍵は深層自己説得の達人なる事と好転反応

 

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心と脳

人間の心理を形成する
二大意識である潜在意識と顕在意識は、
心と脳に置き換えることができます。

もちろん心と脳と言っても
存在自体が抽象的過ぎるので
それをどう定義するかは
人それぞれになりますから、
あくまでここでの定義として捉えて下さい。

人間は、今この瞬間に
どんなことで思うことができます。

想像することができます。

心(顕在意識)は、
全くの自由な存在であり、
まさに本当の自分自身と言えるのです。

それに対して、脳(潜在意識)は
自分とは違う存在と思った方が良いです。

心(顕在意識)で思ったことと
同じことを脳も考えているとは限りません。

それどころか、全然違う信念(価値観)を持っている可能性もあります。

 

すごくわかり易い例があります。

ほとんどの人は自分はこうすべき、
だからこうしたいと考えているのに、
どうしてもそれができない
という状況を経験したことがあるでしょう。

理屈で考えると明らかにそうすべきだし
それほど難しくもないはずなのに、
何故か体が動かない。

これがまさに、
脳(潜在意識)が拒否しているからです。

いけない、駄目だとわかっているのに、
何故か繰り返しやってしまう。

これは習慣でもありますが、
習慣も脳(潜在意識)による働きの一種です。

つまり、この場合は、
理屈で考えたら明らかに
すべきでない行動に対して
「すべきこと」という信念を
脳が抱いている、ということです。

 

脳は乗り物、心はドライバー

非常に重要なことですが、
脳自体は理屈では考えません。

だからどんな理不尽なことに対しても、
持とうと思えば信念を持てるのです。

独裁者とかテロリストが良い例でしょう。

あの人たちも、最初は疑う心(顕在意識)
を持っていたはずです。

しかし脳(潜在意識)の信念が100%となり、
悪の道の具現者となってしまったのです。

宗教を盲信する人も同じです。

脳(潜在意識)の信念が100%になると、
疑う心(顕在意識)すら持たなくなります。

だからこそ、凄まじいパワーが生まれるわけなのですが・・・。

とにかく、脳の抱く信念というのは
そのくらいの影響力があるのです。

確かに、自分を変えたり、
夢を実現したりしていくほどの
信念を抱くことは大変なことです。

 

しかし少なくとも心(顕在意識)
の部分はコントロールできます。

自分の明らかに悪い部分に対して
問題意識を持てている時点で、
独裁者やテロリスト、
あるいは盲信している人のように
心までもが完全に毒された状態ではありませんからね。

深層自己説得の手段はたくさんあります。

その中で、自分ができることを順番にやっていく。

これ以上に確実な方法はないと思います。

ただし注意点として、
かなり地道な方法になるので
それは覚悟しなければなりません。

しかし本気で自分の人生を変えたい
と望んでいるのであれば、
その程度の覚悟はできると思います。

もしできないなら、
それは間違いなく本気で
望んでいないからです。

これは裏返したら、本気で望めば
本気で深層自己説得に取り組みますから、
脳(潜在意識)の信念は
どんどん書き換えられていきます。

そうなれば、ある程度までこれば
もうわざわざ「しなければならない」
と考える必要すらなくなります。

脳の信念に乗っかっていれば、
勝手に体が動き出すからです。

やろうと思っても
なかなか体が動かないのとは真逆で、
体は勝手に理想的な動きをするようになります。

これが信念の秘める圧倒的なパワーであり、可能性なのです。

そういう意味では、

脳は乗り物で心はドライバー

と例えることもできると思いますね。

すぐに暴走する乗り物ではありますが(笑)

 

ちなみに潜在意識がどういうものかについては
こちらでさらに詳しく取り上げています。

潜在意識はいつも正しい?運や出会いを司る存在と集合意識

 

信念を貫く

ただし、結局この原点にあるのは、
心(顕在意識)が貫く信念です。

「何としてでも自分を変えたい」

その信念を心に抱き、貫き通せば
脳(潜在意識)の信念も書き換わっていく。

脳の信念がある程度以上書き換われば、
もう実現したも同然です。

何故ならもちろん、
心と脳の目的が一致するからです。

こうなったとき、
信念は双方から貫かれることになるので
信念の相乗効果が生まれ
そのパワーは計り知れないものになります。

そうなれば、その思いが実現しないはずがありません。

実際、自分の人生を全て
大変な努力に注ぎ込むことで
世の中を変えた歴史上の人物達のような、
びっくりするような意志の持ち主達は
例外なく確固たる信念が心と脳に
しっかりと備わっていたのです。

逆に言えば、彼らは
もともとあのような意志の強さを
備えていたわけではなく、
生きていく中で築き上げたのです。

ガンジーの信念trust

 

最後に

どうしょうか。

信念は現実になる

というのが、
理屈的になぜそうなるのかが
かなり理解できたのではないかと思います。

もちろん、どこまで脳の信念を
書き換えられるかは
今の脳(潜在意識)の信念が
どのくらい根強いかにも依ります。

ただ

今現在抱いているような強い信念を抱けた
ということは逆の強い信念も抱けるはず

ですから、そこは問題ないですよね。

ですから理屈上、あなたに
それができないはずがないということです。

後はあなたがどのくらいの強い願望、熱意を抱いているか。

結局は、それ次第なのです。

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