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騙される人・騙されない人の心理的特徴とその違いとは何か

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世の中には明らかに嘘っぽい話でも、騙される人がいます。

その一方で、
かなり本当っぽいんだけど、
騙されない人がいます。

この違いは、果たして
どこから来ているのでしょうか。

それぞれの心理的な特徴を取り上げてみました。

 

騙される人・騙されない人の最大の分かれ目

まず第一に、騙される人と騙されない人
を分ける最大のポイントがあります。

騙されやすい人というのは、
人をなかなか疑いません。

なぜ疑わないかと言えば、

今まで騙されて痛い目をしたことがないから

です。

一度でも騙されて痛い目をしたことがある人は、
ほとんどの場合は必ず慎重かつ疑い深くなります。

やはり経験に勝る学びはありませんからね。

 

ただ、明らかに
痛い目をしているはずなのに、
繰り返し騙され続ける人もいます。

こういう人は、客観的には
痛い目をしているように見えるだけで、
実際は全然応えてないのです。

ですからこの騙されて痛い目をした
経験があるかどうかというのは、
シンプルですがもっとも
騙されやすい人とそうでない人の
分かれ目になるところはあるでしょう。

 

騙されるタイプと騙されないタイプ

とはいえ、もちろん
それ以外の理由でも
騙されるタイプの人と
騙されないタイプの人は分かれます。

その内容に入る前に、
一つ勘違いされがちなことを
はっきりさせておきたいのですが、実は

騙されやすい人が悪くて、
騙されにくい人が悪くない
ということは決してありません。

(その理由については後述しています)

 

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騙されるタイプの人とは

何度でも騙されるタイプの人というのは、
基本的に心理的に大きな問題を抱えています。

 

「自己重要感」不足し、依存心がある

自己重要感とは、

「自分が重要な存在だと思う気持ちの強さ」

のことです。

自己重要感が足らないと、
自分が犠牲になることで
相手を助けたいと思います。

これは一見聞こえが良いのですが、
一般的に想像されるそれとはちょっと違います。

自己重要感不足の本質は、
相手のストレス発散や、
支配の犠牲になることを意味していて、
相手の身勝手さの言いなりになりたいという気持ちなのです。

良いわけないですよねw

ですから詐欺の場合であれば
たとえ「薄々は詐欺かも知れない」
という気持ちがあっても、
あえて引っ掛かっていたりする
心理が根底にある、ということです。

 

さらに言えば、「自己重要感」
が不足している人というのは
それを埋めるための相手を探しています。

そしてその相手に依存したい
という心理、つまり依存心が根底にあるのです。

巧み過ぎる詐欺師kun

ナルシストと自己重要感が高いことの意味の違いとは何か

 

現実から目を背けたい気持ちがある

何回でも騙される人は、現実を直視すると
大きなストレスに襲われるために、
現実に対して壁を作ってあえて
見ないようにしています。

これは心を傷付かないように
守るための手段ではありますが、
そうなると、自分が騙されていることも
全く反省しません。

経験というのは、しっかりと
現実と向き合い、そして苦悩することで
初めて身になるものですからね。

そのために同じようなパターンで
二度、三度と引っ掛かるのですが、
繰り返しているうちに
それが習慣化されてしまうので、
条件反射的に騙され続けるようになってしまいます。

ですから疑わないというよりは、
どちらかというと

◆疑おうとしていない

あるいは

◆薄々気付いていても目を背けている

と言えるだろうと思います。

 

騙されない人の心理的特徴

それに対して騙されない人の特徴は、
とにかく何よりもまず疑り深いことです。

ただ騙されないのは良いんですが、
信じた方が良いことまで
信じなかったりするので、
逆に損をすることもあります。

普通に考えたら本当のことですら、
常に穿った見方をするので
信じなかったりします。

なぜこうなるかと言えば、
上の項で述べたように
騙されて痛い目を見たことで、
人間不信の要素が入っているからです。

もちろんどのくらい信じないかは
人それぞれになってくるのですが、
その人間不信度が強ければ強いほど、
騙されにくくなります。

 

そりゃそうですよね。

人を全く信じなければ
騙されようがないんですから。

しかしながら、それでは社会生活を
まともにやっていくことは難しくなってしまいます。

ですからたとえ騙されないとしても、
誰も信用しないわけにはいかないんです。

 

騙されるから劣ってるわけではない

そうなると、誰(何)を信じたら良いのか、
あるいは信じるべきではないのか。

の見極めができることが、
その人の真価になってきますよね。

この点を少し履き違えていて
「騙される奴は愚かだ」
と見下している偏った考え方の人がいます。

こういう人は得てして
過度に騙されることを恐れていて、
基本的に見極めはできませんから
決して見習ってはいけませんよ。

よく成功者は多くの失敗を
していると言われますが、騙されるのも
ある意味では一つの失敗なのです。

 

また一度騙されて失敗したからといっても、
「もう二度と」とガチガチになっていては
それはそれで視野が狭くなって、
本質が見えなくなってしまいます。

ですからあまり恐れず、
その人が本当かどうか、
真実の目を経験によって
培っていく意識を持って生きていけば、
それが一番良いんじゃないかと思いますね。

ただし、人生が狂ってしまうような
あまりにも痛過ぎる騙され方は
絶対に避けるべきなので、
口座の暗証番号を教えたり、
そういう大事に関しては必要以上に
疑って掛るべきだろうとは思います。

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