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ヒハツは香辛料が主用途だが漢方にも。期待の効果と副作用は

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ヒハツという植物が近年少しずつ
注目されるようになってきています。

あまり馴染みのない人も多いと思いますから、
ここではヒハツについての用途や味
効果や副作用についてを取り上げていきます。

 

ヒハツの用途と味

ヒハツは主に香辛料として使用される植物です。

歴史はかなり長く、紀元前6~5世紀
にはすでに古代ギリシャの間で
ポピュラーな調味料となっていたそうです。

しかしながらもともと
胡椒科の植物であるために、
過去の歴史の中で
黒コショウとの競合となり、
結果的に敗北を喫して
影が薄くなってしまったという
少し可哀想な存在と言えます。

hihatuhunka
出典:wikipediaより

 

ただ、味に関しては

黒コショウとも違う

ので、国によっては別物の調味料
として広く使用されています。

日本でも沖縄や八重山諸島等では
島胡椒(ヒハツモドキ)として
郷土料理の引き立て役となり
高い人気を誇っているようですね。

ヒハツの味については、簡単に表現すると

シナモンに辛味が混ざった

ような独特の風味で、人によっては
かなり病みつきになるようです。

 

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ヒハツの効果

ヒハツは香辛料としても
かなり個性的な存在ですが、
それ故に特有の効果もあり、
漢方薬としても利用されていた歴史があります。

では、ヒハツにどのような
効果・効能があるのかを
挙げていってみましょう。

 

血液の改善

まずヒハツには、ピペリン
という物質が含まれています。

この物資は機能性関与成分
になるのですが、主に
血液に対しての良い効果が期待できるのです。

血管弛緩作用があると言われています。

つまり、

血圧を低く抑える効能を持つ

ということです。

血圧が抑えれれば、

血流・血行の改善

にも繋がります。

 

腰痛・肩こりの改善

腰痛や肩こりは血流や血行の不具合が
原因で引き起こされている部分もあります。

ですから、そこが改善されれば
腰痛・肩こりにも好影響が及ぶことは確かです。

 

冷え性改善

また、ピペリンには
唐辛子に含まれるカプサイシンと同様に
体温を高める効能があります。

ですから、冷え性の改善にもなります。

しかもカプサイシンのように
強烈で瞬発的なものではなく、
どちらかというともっと
穏やかで持続的な体温上昇になるので、
むしろピペリンの方が向いていると言えるでしょう。

 

ダイエット効果

血流が良くなることで新陳代謝を促し、
かつ体温を上昇させる効能があるために
脂肪が燃え易くなりダイエット効果も期待できます。

 

それ以外の効果・効能

血液というのは
常に全身を巡っているので、
直接的に身体全体に影響を与えます。

なのでその調子の改善は
内臓であったり、肌であったり、
脳細胞等にも確かな
良効果をもたらすと言えるのです。

 

※こちらは紅茶等に含まれる
身体に良い成分についてです。

タンニン(麦茶や紅茶等に含有)が鉄の吸収を妨げ貧血に?

 

副作用

その一方で副作用にも
注意しなければならないところはあります。

ただそもそも香辛料自体が
刺激が強いので摂り過ぎれば
身体に良くない効果を
もたらす食べ物ですから、
ヒハツもその程度の危険性だと
考えてもらったら良いでしょう。

たとえば、

過剰摂取をすれば胃腸の弱い人だと炎症を起こす

可能性があります。

また、やはり
個性的な香辛料ではあるために
意外と自分の身体に合わなかったり、
思わぬ悪影響が出ることもあるかも知れません。

ですから、基本的には
害はないとみて良いのですが
身体がどういう反応をしているかについては
意識した方が良いと思います。

 

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