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にがりの成分が頭皮や便秘に効果あり?副作用等の危険は

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にがりという食品添加物がありますが、
最近、これが人間の健康に
良い効果をもたらす可能性がある
ということで注目されています。

ただその一方で副作用もあり得る
という噂もあるため、ここでは
にがりが実際にどんな成分であり、
人体にどんな作用をもたらすのか
について取り上げてみましょう。

 

にがりとは

にがりとは、簡単に言えば

海水から塩を除いた水分

になります。

海水は主に

塩化ナトリウム

塩化マグネシウム

硫酸マグネシウム

硫酸カルシウム

塩化カリウム

 

からなるのですが、
海水の塩の部分(食塩)は
塩化ナトリウムが中心なので、
残った成分であるにがりには
基本的に塩味はしません。

にがりは塩化マグネシウム
が中心であり、これは
苦味のする成分になります。

ですから
「にがり」という名前の由来は
そのまんまであるわけですね。

seahuukei

 

にがりの効果

やはり苦味があるのはその時点で

「良薬口に苦し」

というイメージから
身体に良いと思われ易いのですが、
それでも「硫酸」
なんて含まれていたら

「本当に大丈夫なのかよ」

という気持ちにもなるでしょう。

実際のところ、
やはりにがりも注意しなければならない
成分であることは事実です。

にがりには

マグネシウム・鉄分・セレン・亜鉛・銅

等の栄養素が含まれています。

マグネシウムが非常に豊富で、かつ
これらが同時に含まれている食品は
他にあまりないので、それが
にがりの個性となっているのはあるでしょうね。

 

では、良い効果と副作用的な効果

それぞれを取り上げていきたいと思います。

 

良い効果

それぞれの成分が及ぼす
好作用がにがりの特徴になります。

 

皮膚への効果

にがりの成分は

人間の皮膚に対して一定の効果が期待できる

とされています。

 

頭皮

頭皮の状態が良くなれば、
髪に栄養が行き渡るので
薄毛や白髪が改善したりします。

アトピーや皮膚炎等の症状が
改善したり、シミが薄くする・
消す等で美肌になったりします。

 

細胞・内臓への効果

にがりに含まれる主な栄養分であるマグネシウムは、

新陳代謝促進

等に効果があると言われています。

新陳代謝が促進されれば
脂肪を燃焼させる
スピードが早まるので
ダイエット効果が期待できます。

と同時に、全身に
栄養が行き渡り易くなるので

内臓の機能促進

に繋がります。

皮膚の状態の改善とも
直接的に関係していますね。

 

さらに、

便秘の改善

にも有効であり、
それはもともとの新陳代謝促進に加え
塩化ナトリウムによる
塩分濃度の上昇から
腸がそれを中和する目的で
水分を集めるからです。

腸に水分が集まれば、
便が流れ易くなるために
便秘の解消に繋がるのです。

 

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副作用の危険性

ただし、その一方でにがりの成分がもたらす
副作用の噂が気になるところではありますが、
結論から言えば

それほど心配する必要はありません。

ただし、にがりのメイン成分である
マグネシウムは基本的に害はありませんが、
条件によっては悪い作用を及ぼす可能性もあります。

 

その条件は大きく二つあり、一つは

過剰分が代謝されずに体内に残ること。

マグネシウムを摂取し過ぎた場合、
汗や尿として代謝されます。

つまり、腎臓そのものが
あまり良くない人だと、
マグネシウムが溜まってしまうことになります。

 

もう一つは、

カルシウムが不足すること。

マグネシウムはカルシウムとセットで
機能するので、マグネシウムだけでは駄目なのです。

しかしながら、にがりにはほとんど
カルシウムが含まれていないので、
にがりだけを摂取し続けるとバランスが崩れます。

もちろんその際に代謝がきちんとされれば
良いのですが、過剰分ではない場合は
身体が排出するべきという判断をせず、
体内に残ってしまう可能性があります。

すると

喉の渇き・嘔吐や下痢

筋力の低下

呼吸・神経機能の低下

 

等が起こったりします。

喉の渇きに嘔吐や下痢は、
早く体外に排出したいがために起こることですね。

また、

体質的に合う・合わない
もあるのですが、それは
どんな食べ物にも言えるので
あまり神経質になる必要はないと思います。

 

最後に

要するに、にがりは良い効果はあっても、

副作用に関してはそれほど心配する必要はない

ということです。

ですから、カルシウムと
マグネシウムをセットで
たくさん摂るようにすれば、
かなりの好作用が期待できる可能性もあります。

そのためににがり関連食品を取り入れるのは
良いことだと思いますが、商品によって
マグネシウム濃度が違っていたりするので
その辺りは注意したいところですね。

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