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セルフカラーは薄毛の原因になり得る?お勧めしない理由

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安くて簡単!美容院にひけを取らず、コストパフォーマンス抜群で大人気のセルフカラー

学生さんや美容室へ行く時間のないママたちにとってはなくてはならないありがたいアイテムだと言えるでしょう。

最近では種類も多く、様々なメーカーから商品が販売されており、なりたい髪色になるべく安い価格でなれるように選択肢の幅が広がってきています。

 

しかしながら、美容師の仕事をしている友人たちからよく聞くのがその危険性を懸念する声です。実際にサロンへ抜け毛や髪の痛みで相談に来るお客様に多いのがセルフカラーの経験者ということでした。

今回はセルフカラーの危険性をみなさんにお伝えし、みなさんが後悔のないようヘアカラーライフを楽しんでもらえればと思います。

 

■なぜセルフカラーが危険なのか

なぜセルフカラーが危険なのか。それは市販のヘアカラー剤に含まれている物質が危険なものだからなのです。そもそもカラーリングは美容師のみなさんにとっても一番と言っていいほど難しい技術と言われているそうです。

その理由はひとつではなく、まずは数多くある色の中からお客様の理想の色に近づけるのが難しいというのもありますが、それ以上に薬剤に含まれる物質が強いので、お客様の髪や皮膚(地肌)に負担をかけないよう時間配分に注意を払わなければならないそうです。

 

また、カウンセリングの時点で髪のダメージ度合いをチェックして、何種類もの薬剤を塗り分けしたり混ぜたりして専用のカラー剤を作っていくのです。さらに専用のトリートメントをまぜたりして髪や地肌が痛まないよう細心の注意を払ってくれています。

美容院ではヘアカラーの最後に「乳化」という工程があり、その際皮膚に薬剤が残らないように処理をしてくれるのです。これは練習に練習を重ねてきたプロにしかできない技術と言えますよね?

 

そんなプロのワザを安い薬剤を使って真似しようとしたら危険ということが何となく予想がつくのではないでしょうか?

セルフカラーの危険性

 

■含まれる危険物質

では実際に市販のヘアカラー剤に含まれる危険な物質にはどのようなものがあるのでしょうか?

パラフェニレンジアミンやアミノフェノール、過酸化水素などがそれに当たります。

パラフェニレンジアミンはアレルギーにもつながる恐れのある怖い物質で、実は動物実験では発がん性があるとわかっています。また腎臓に関する障害を引き起こしたり遺伝子の突然変異を引き起こしたりすることが危険視されています。

アミノフェノールは血中の鉄を酸化させてしまい、酸素を運ぶのを邪魔するため呼吸困難を起こす可能性のある物質です。また、過酸化水素は聞いたことがあるかもしれませんが、アレルギーを引き起こす可能性があります。

ヘアカラー剤は強い薬剤なので、アレルギー反応が起こってしまったり、髪や皮膚が痛んでしまったりと様々な可能性が否定できません。美容師さんたちがカラーをしてくれる時に手袋をして作業をする理由はここにあるのです。

 

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■女性限定のリスクとは

その他にも、生殖器への影響が心配されます。特に妊娠中の女性は、頭皮から入ってきた危険な物質が子宮へまでたどり着き早産を促してしまうこともあると言われています。

また、妊娠を希望している女性にとっても、子宮へ届いた物質が支給を収縮させ不妊の可能性があるのです。男性ももちろん同じで、ホルモンに影響を与え精子の数が減ったりインポテンツになる危険性が叫ばれています。

普段私たちはお肌をケアするために洗顔後、化粧水や乳液を入れ込みます。それと同じように毛根から薬剤が入り込み、直接毛細血管につながっているので、危険物質が入り込んでしまうのです。

実は毛根から入った物質が全身に回るのに15分とかからないと言われています。もし妊娠中にカラーをして赤ちゃんに何かあったらと考えると、とても怖いですよね。

 

■最後に

お洒落やイメージチェンジ、気分転換をするのに非常に手っ取り早い手段であるヘアカラー。

キレイになりたい、おしゃれをしたいと思うことは人生を楽しく過ごす上でとても大切なことだと思います。色々試してみたい、今の髪色が気に入っていないなどなどみなさん楽しんでいらっしゃることでしょう。

 

その中で、確かにお金の都合や時間の都合など様々な理由があるかも知れませんが、セルフカラーという選択肢をチョイスするのは個人的にはお勧めしません。

頭髪、生殖器という人生にとって非常に重要な箇所へのリスクは決して軽視できないと思いますから、たとえ時間やお金が掛かろうとプロの方にやってもらった方が賢明だと私は考えています。

それでもセルフカラーだからこそ出せる雑な感じに魅力を感じているのであれば止めはしないですが、基本的にはあまりよろしくないもの、という認識は抱いていてもらいたいな、と思いますね。

 

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