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ユーモアセンスのある人とは。ユーモアの使い方・磨き方

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ユーモアセンスがある人っていますよね。

こういう人は、どこか得している
ように思えるのではないでしょうか。

ユーモアの人間社会における意味と、
その使い方・磨き方をテーマとして取り上げてみましょう。

 

ユーモアの意味

ユーモアという言葉は、
もともとラテン語の「フモール」から来ていて
それが英語でhumor(ユーモア)となりました。

英語のhumorと日本語のユーモアは
同じ意味と考えて良いでしょう。

しかしフモールは「湿気」「体液」
という意味の単語ですが、
ユーモアはかなりニュアンスが違ってきていますね。

 

ユーモアのある人とは

世の中には「ユーモアがある」
と言われる人がいます。

ただユーモアというのは
非常にその概念の幅が広い言葉なので、
人によってその意味の理解が違ってくるところがあります。

しかし一般的に正しいとされる意味はあって、
それは
「人を快適な気分にさせる」「人を楽しませる」
「人と打ち解ける」「場の空気を和ませる」
等の特徴を全て含む言葉です。

どれか一つ、となると
それは真の意味でユーモアと言い切れなくなります。

しかし強いて言えば、「場の空気を和ませる」のは
絶対に外せない特徴です。

これが抜けると、たとえ
「人を快適な気分にさせる」
ことができたとしても
ただの接待になり兼ねませんし、
「人を楽しませる」ことができたとしても
ただのギャグになる可能性があります。

「場の空気を和ませる」というのは、
要するにしっかりと空気感を掴んで、
その上で適切な言葉が選べているということなのです。

 

ですからユーモアセンスのある人は、
視野が広いのです。

視野が広いからこそ場の空気感に敏感であり、
それに合わして場を盛り上げ、
かつ和ませることができるのです。

ですから、ユーモアは
必ずしも言葉だけとは限りません。

仕草や動作もユーモアに含まれるのです。

 

ユーモアがあれば、当然人から好かれ易く、
人間関係は非常にスムーズにいき易いです。

ですから社会でも成功し易いタイプとも言えますね。

ユーモアあるっぽい走り

 

ユーモアの使い方

ユーモアの使い方に関してですが、
繰り返しになりますがユーモアで重要なのは空気感です。

相手が一人であっても多数であっても、
その自分以外の人たちの心境を考え、
それに合わす必要があるのです。

つまり、独り善がりのユーモアでは
あまり意味をなさないということです。

 

ここで一つ、注意すべき点があります。

ユーモアは、芸人のネタや
面白話とは違うということです。

芸人のネタは、確かに面白いです。

しかしながら、
あれはテレビの中でやっていることです。

私たちの日常でテレビの中の
芸人たちのような感じの人がいたら、
けっこう面倒臭がられると思います。

もちろん、それもまた
同席者(相手)に依るところもありますが、
大抵の場合は逆に浮いてしまうでしょう。

特に漫才やコントのネタのような
やり取りをしていたら、
そのクオリティーが余程高くなければ
大抵場の空気はものすごく変な感じになります。

ですから基本的に、ユーモアというのは
「あまり狙ってる感」や「意識してる感」
が出てはダメで、さりげなさが非常に重要なのです。

 

ユーモアの磨き方

ユーモアの磨き方についてですが、
そもそもユーモアの土台となるのは
空気を感じることができるその感覚です。

ですから、まずはこの感覚を掴む必要があります。

そのためには、心に余裕を持つことが重要です。

たとえば、人のちょっとした嫌味発言に
イラッとしてしまったりすると、
場を和ませるようなユーモアが浮かばなくなります。

良いユーモアが出てくるときというのは、
不機嫌なときではなく、機嫌が良いときなのです。

ですから、まずはなるべく
自分の機嫌を良い状態に保つようにすることが重要。

そしてそれができると、
心に余裕が持てて、場の空気を読み、
ユーモアを発想する準備が整うのです。

そして次にするべきことは、
その準備が整った状態で
人のやり取りをよく観察することです。

中には良い雰囲気が出せない人と、
逆に何となく良い雰囲気が出せる人がいます。

極端な話、同じ言葉を使っていても
場が盛り上がる人もいれば
そうでない人もいたりします。

こういうのは漠然とした感覚だからこそ、
心の余裕がなければその原因が見えて来ないのです。

これを「センス」と片付ける人がいますが、
それはやめた方が良いです。

もちろん、センスの要素もあるでしょうが、
心に余裕があるかないかでも全然変わってきます。

それに、その土台となる
感覚が後天的に身に付けば、
後は努力次第でどんどんユーモアセンスを
高めていくことはできるのです。

「センス」と片付けてしまえば、
その時点で諦めの気持ちが入りますから、
折角頑張れば伸びるはずのものも伸びなくなるのです。

また、そもそもそういうネガティブな気持ちが、
ユーモアセンスを失ってしまう原因にもなるのです。

一つの非常にお勧めの手段としては、
プラス思考的な考え方があります。

《推薦記事》

ポジティブシンキングの重要な意味と方法

 

自虐ユーモア

しかしながら、それは自虐ユーモアとは全然違います。

自虐ユーモアというのは、
ユーモアセンスの見せ所であったりします。

例えば

あの人は東大へ行ったらしいよ

に対して

俺だって「灯台」行ったよ
頂上から明るい未来が見えたよ

と返すとか。

ポイントは、内容としては自虐なんだけど
しっかりとポジティブな印象を与えることです。

「一見残念な内容でも、
捉え方次第で全然残念じゃないし、
むしろ楽しかったり、すごく意味があったりする」

それが、自虐ユーモアにおいて最も重要なことです。

というか、ユーモア全般の
最大の秘訣であると言えますね。

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