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スーパーの卵は孵化してひよこにならない!栄養のあるおいしい卵の条件って?

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昔は庭先でニワトリを飼い、産みたての卵を朝ごはんに食べる家庭も普通にありました。

豊かな自然の中で放し飼いし、ニワトリは草などを自ら選んで食べていました。黄身がプルンとして弾力のある、あまくておいしい卵です。

 

卵は善玉コレステロールを含む完全栄養食品であり、そのままでもおいしくお菓子作りや様々な料理にも欠かせない存在なのですが、とにかくコストを落とし大量生産されているのが現状です。

特に激安のスーパーの卵は、何よりも効率を求めて生産されていますから尚更です。

スーパーの卵は孵らない卵

しかしながら、狭いケージにニワトリを閉じ込めて産卵させるケージ飼いは効率は良いのですが、ニワトリにとってはストレスフルであり、決しておいしい卵を産んでくれる環境ではないのです。

では栄養があって、おいしい卵のできる条件とは一体何なのでしょうか。

栄養価が高いと思われている有精卵と無精卵の違いや、おいしい卵を味わう食べ方等も合わせてご紹介します。

 

エサや飼育環境とおいしい卵

エサ

一般的には、トウモロコシ・大豆粕・魚粉を中心に配合します。

それに対しておいしさを追求する養鶏場では質の良い魚粉を使い、海藻やカルシウムなども天然のものを独自配合しています。新鮮な草を食べると酵素が取れ消化を助けてくれるので、臭みのない卵になるのです。

またニワトリの健康を考えて、原料のトウモロコシや大豆は、遺伝子組み換えでないものや収穫後に農薬を使っていないものを与え、おいしい空気と水のある場所で飼う、という養鶏場もあります。

 

しかし多く流通している卵は、狭い場所で産卵されるため衛生上の都合からエサに薬剤を混ぜ、ワクチンやホルモン剤などの薬剤も使います。

また、出荷前に卵を洗い殺菌するために使用する薬剤は、卵の中に浸透してコレステロールと結びつき、人が食べた時、血管に沈着しやすくなるそうです。

これは味どうこうではなく、健康面に対しての不安要素ではありますね。

 

飼育環境

飼育環境については、場所を取ると手間とコストが掛かることから工場で大量生産する卵が一般的です。

しかしながらケージ飼いのため、ニワトリには自由に動けるスペースがありません。本来よく動き飛び回ることもあるニワトリにとって、ストレスの多い環境は味にも影響してくると言われています。

また、自由に運動できるようにした平飼いではニワトリは健康で、コレステロールや脂質の低い卵を産むというデータもあります。

健全な鶏がおいしい卵を産む

 

有精卵と無精卵

意外と知らない人もいると思いますが、実はスーパーの卵というのは基本的に孵化してひよこになることはありません。

それは冷蔵して卵が絶命しているからではなく、

無精卵を使用しているから

です。

無精卵とは文字通り精子の入っていない卵なので、そもそも命が入っていないのです。

ただしスーパーの卵が絶対に全て無精卵かと言えばそうではなく、中には有精卵も混ざっています。

その理由は無精卵を産ませるために飼育環境の中に一定数の雄が存在するからで、日本卵業協会では

「雌鶏100羽に対して雄鶏5羽以上の割合で、平飼いもしくは放し飼いなど、自然交配可能な環境で採卵されたもの」

を有精卵と定義しています。

 

ではそもそもどうして無精卵があるのかというと、人も毎月排卵するように、卵自体は雌の体内で生成されるからです。それを品種改良によってさらに発展させることで、受精しなくても産卵できるようになったのです。

一定数の雄が必要というのは、雄の存在が雌の卵子を活発化させるからです。

 

栄養価等の違い

しかしそうなると、気になるのはその栄養価等の違いになりますよね。

実は少し意外に思えるかも知れませんが、

有精卵と無精卵では、栄養価や味などにほとんど違いはない

のです。

とはいえでは「ほぼ同じ」であるのかといえばもちろんそうではなく、たとえばインフルエンザワクチンを作る際には、ウイルスを培養するために細胞が生きている有精卵が用いられるなど、有精卵と無精卵の違いはそれ以外にも当然あります。

さらに、まだ科学で明かされていないような有精卵のメリットも、個人的にはあるだろうと思います。

命が宿っている、宿っていないの違いというのは現在の科学を超えた何かがあると思いますからね。

 

少し話が横道にそれますが、こんな話もあります。

涙の成分は分析するとタンパク質やリン酸塩等の物質になりますが、実はそれだけではなく、ストレスホルモンだとか幸福ホルモンが含まれているという説もあります。

しかしながら、それは現時点ではまだ仮説段階であり、はっきりと証拠が示されているわけではありません。

このようにまだまだ科学ではっきりとされていないことが大量にあるので、有精卵と無精卵の違いも実は現在思われているよりもずっと大きい気がするんですよね。

そもそもストレスが多いと味が悪くなるというのも、はっきりと成分分析で証明された結果ではありませんし。

ですから、私自身は有精卵と無精卵の違いが、栄養価や味にも何らかの影響を与えるのではないかということを信じています。

 

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おいしい卵を味わうおすすめの食べ方と卵料理

産みたてで鮮度が良く良質なおいしい卵は、弾力と甘さが違います。

ケーキを作るとふんわりと、プリンはまろやかな甘みでおいしくなります。でもせっかくなら、シンプルに卵のおいしさを味わってみてください。

おいしい卵の卵掛けごはん

 

・卵かけごはん

アツアツのごはんに卵を割り、醤油をかけて頂きます。ごはんの甘さに卵のコクと甘さが合わさり、醤油の味が加わると、うまみが増します。

・卵焼き

砂糖と塩で味つけをしたらだし巻き卵のようにフライパンで層を作り、まいていきます。とろ~りとした半熟の状態で頂くのもまたおいしいですよ。

 

最後に

今回の内容で、スーパーの卵(特に安い商品)に対して不安を感じた人は少なくないのではないでしょうか。

同時に、適切な餌・飼育環境等で生産された卵に大きな魅力を感じただろうと思います。

ですが、現状では「卵は安いもの」「高くてもそんなに変わらないだろう」という先入観が市場にあるために、適切な条件で生産された卵はどうしてもコスト高になりなかなか利益が出せず、窮地に追い込まれてしまうのです。

 

それでも、私たち消費者は商品を自分で選択して購入します。

つまり生産する当事者でなくとも、私たちは社会に出回っている卵を変えることができるのです。

「同じ卵だから、そんなに違いはないだろう」

と思うのか、

「同じ卵でも、条件によって全然違ってくる」

と思うのか。そしてその考えに基いた私たちの行動が、ニワトリの卵の在り方を決めるということです。

 

ちなみに、大量生産される卵の現状をまとめたドキュメンタリー映画もあります。

消費者である大人やこれからの社会を担う子ども達や若者にも観てもらい、ちゃんと知識を持った上でしっかり考え、選択する力を身につけてほしいですね。

 

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