サゲマン女性の特徴や共通点、直す方法とは。男版もある?
世の中には、アゲマンと呼ばれる女性と、サゲマンと呼ばれる女性がいます。
アゲマンとは彼氏や旦那の運気を上げたり成功させたりするタイプですが、サゲマンは逆に運気を下げたり、失敗させたりするタイプです。
ですからもし、自分がサゲマン女性だと思っているのであれば、それは自分の彼氏や旦那にとって全く良くないことになりますから、何とかして直したいと思いますよね。
というわけで、ここではサゲマンの特徴・共通点とは何か、そしてサゲマンにならない、あるいはサゲマンから抜け出す方法等を中心に取り上げていきたいと思います。
サゲマン女性の特徴
まず、サゲマン女性の特徴として挙げられるのは
- イライラすることが多い
- 悪口が多い
- 文句が多い
- 人を見下す
- 考え方が極端
- 視野が狭い
- ネガティブ思考
- 楽観思考
といったところになります。
サゲマンという存在に対して、生まれ付きの幸の薄さとかそういうのかと勘違いしている人もいるのですが、こういった特徴を見てみるとそんなものでは全くないことがわかるのではないでしょうか。
サゲマンの共通点
サゲマンの特徴は細かく挙げていけば他にもありますが、その根本は同じで、必ず繋がっています。
つまり、これらには重大な共通点があるのです。
それは、
「気持ちに余裕がないこと」
です。
これらの特徴は、全て気持ち的な余裕のなさが引き金となっています。
気持ち的に余裕がないから、イライラする。
イライラすると悪口を言いたくなるし、文句も言いたくなるし、見下したくもなる。
頭が固くなり、考え方が極端になったり視野が狭くなったりする。
ネガティブにもなる。
というわけです。
さらに、楽観思考は違うように思えますが、実はこれもそうです。
楽観思考というのは、現実を実際以上に良く考えようとしたり、あるいは好ましくない現実に対して目を背けて考えないようにすることを言います。
ですから、楽観思考の人というのは行動力こそあっても、得てして考え方が極端だったり、視野が狭かったりするのです。
心に余裕がないからこそ、現実をありのまま直視するのに十分な強さがないわけです。
そんなことをしたら、たちまちネガティブになってしまいますからね。
つまり、楽観思考の人とネガティブな人というのは、完全に相関関係にあるのです。
ですから、楽観思考というのは似非ポジティブなのです。
そして気持ちに余裕がない人は、必ず関わる人に悪い影響を与えます。
その理由は、上のサゲマンの特徴を一つ一つ見ていけば理解できると思います。
悪口や文句を言われたり見下されても、気分が悪くなるばかりで何も得るものはないでしょう。
ネガティブ思考で悪い可能性ばかり強調されたら、こっちまで不安になってきてしまいます。
楽観思考で考え方が極端になったり視野が狭くなれば、それはブレーキが効かず真正面の一部分しか見えない自動車のようなもので、いつ事故が起こるかわかりません。
つまりストレスは溜まるわ、アドバイスを求めたらろくな答えが返ってこないわ、という状況になるので、こんな彼女や妻を持って上手くいくわけがないのです。
サゲマンの男版も大問題
ちなみに、言うまでもなくこれは男性にも言えることです。
サゲマンの男版はサゲ〇ン等と呼ばれたりしますが、とても下品な響きなのでここでは控えさせて頂きたいと思います。
そういう人ほど、付き合っている女性がサゲマンだから自分が上手く行かないと喚いている傾向にありますが、それは結局自分自身が男版サゲマンだから招いていることであるという発想がありません。
基本的に「類は友を呼ぶ」ということわざの通り、サゲマンはサゲマン同士で気が合いますから、サゲマン女性を選ぶ人というのは、自分もサゲマン男性なのです。
つまり、サゲマン同士が相互作用によってどんどんお互いを下げていくという、とても残念な状況に陥っているケースは非常に多いのです。
直す方法
では、自分がサゲマンの傾向があると感じているならば、どうしたら改善できるか。
そして、どうしたらできる限りアゲマンになれるのでしょうか。
それは、前項で挙げたサゲマンの共通点である根本的な原因を改善すれば良いのです。
つまり、気持ちに余裕を持つことです。
では気持ちに余裕を持つためにはどうしたら良いのかと言うと、シンプルに最重要ポイントを挙げると、
- 陰徳をすること
- 人に親切をすること
です。
これがよりたくさんできる人ほど、気持ちに余裕がある人です。
完全に比例します。
が、親切というのもかなり奥深いので、この辺りはしっかり考える必要がありますが。
ただいずれにしても、自分なりにで良いので意識して心掛けてやっていれば、必ず違ってくるでしょう。
もう一つ言えるのは、上で挙げたような気持ちに余裕がないときに取りがちな行動をなるべく取らないようにすることです。
人間の心というのは波があるので、どうしても気持ちに余裕がなくなるときがあります。
気持ちに余裕があるときであれば、人の悪口を言わないとか、文句を言わないとか、見下さない等はそれほど難しいことではありません。
しかしながら、一度気持ちに余裕がなくなると、不思議とこういうことがしたくなるのです。
何故なら、気持ちの余裕を回復するための有効な手段だからです。
ところが、実はこういった回復手段は薬物のようなもので、その場ではスッとしますが、必ず後でまた言いたくなります。
つまり、その場凌ぎでしかないのです。
そしてその方法に依存していると、薬物と同じでどんどん気持ちに余裕のない時間が長い人になっていきます。
要するに、重度のサゲマンになっていくのです。
自分を責め過ぎるのは駄目
ですから、なるべく気持ちに余裕がなくなってしまった場合でも、人の悪口を言ったり、文句を言ったり、見下したりしないようにする必要があります。
ただし、どうしても抑えようがない場合は仕方ありません。
ここで「やってしまった・・・」とあまり自分を責めるのは、よくありませんからね。
自分を責め過ぎることによってネガティブな気持ちになります。
ネガティブな気持ちになるということは、つまり気持ちに余裕がなくなるということなので、サゲマンのスパイラルに嵌ってしまうのです。
「やってしまったけど、自分なりには頑張って耐えた。次はしないように頑張ろう」と考えれば、それほどネガティブな気持ちにならずに済みますし、反省もできます。
でも「なるべくやらないように」ということは常に念頭に置いておいてください。
結局、人間を成長させるのは意識なので、自分がやったことが良くないことという自覚があって、直そうという意識さえあれば、徐々に変えていくことができるのです。
最後に
人間というのは基本的に徐々にしか変わりません。
そして、徐々といってもしばらくは目に見える変化は全くなく、ある程度時間を掛けて初めて変化が感じられるようになるのです。
しかし、「一体いつになったら自分が変わるのかわからない」という中で地道な努力を続ける人というのは、いつか必ず変わります。
これを聞くとやる気がなくなるかも知れませんが、敢えて言います。
毎日意識して日々を過ごしたとしても、はっきりと効果が表れるのは数年単位
と思ってください。
でも、人生全体から見たら別にそんなに長い期間じゃないですよね。
その覚悟を持って地道に努力していけば、あなたも必ずアゲマン女性になれますよ。
もしすでにアゲマンなら、さらなるアゲマンになれるでしょう。