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エビスグサの決明子で焙じるお茶が健康的?効果・効能、副作用とは

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エビスグサ及び決明子(けつめいし)が健康に良いという話を聞いたことがある人もいると思いますが、その決明子とは一体何なのかご存知でしょうか。

ここでは、エビスグサと決明子とは何か、それを焙じて飲むお茶や効果・効能、副作用について取り上げていきます。

 

エビスグサ(決明子)とは何か

決明子とは、エビスグサ(決明)と呼ばれる植物の種子になります。

エビスグサは熱帯地方に広範囲に渡って分布しているマメ科ジャケツイバラ亜科に属する、草丈が低く茎が柔らかな草。

一般的に草丈は1m程度、夏になると小さな花を草一本につき1、2程度咲かせます。

エビスグサ(決明子)z
出典:エビスグサwikipedia

 

エビスグサは10月頃になると、葉も花も枯れ落ちて、サヤ(マメ科植物の種を包む殻)だけが残ります。

そのサヤに入っている種こそが決明子の元です。

そしてその種をよく天日で乾燥させたものが決明子として世に出回っています。

エビスグサは、種(決明子)を残しそのまま息絶えることになります。そして種は次の年の6月頃に芽を出し、そのサイクルを繰り返すのです。

 

決明子の発祥は中国で、唐の時代以降に漢方薬として盛んに用いられるようになりました。

日本には17世紀頃に伝わってきたと言われていて、以後は日本でも東北のような気候の合わない地区以外で栽培されています。

 

決明子で焙じるお茶

利用されるのは、エビスグサではなく種子である決明子の方です。

決明子の用途は、大きく以下の三つがあります。

  • 漢方薬の材料にするか
  • 焙じてお茶にするか
  • サプリメントの原料にするか

 

日本での主な用途はお茶にする方で、決明子を焙じて作ったお茶はハブ茶と呼ばれています。

ハブ茶は元来ハブソウという別の種を原料とするお茶だったのですが、時の流れの中で決明子のお茶もハブ茶と呼ばれるようになりました。

エビスグサも同属別種ということで近いことは近いですし、漢方薬としての効果もかなり似通っているために自然と「ハブ茶」の言葉の定義に決明子茶も含まれるようになった、ということなのだと推測できます。

 

決明子のお茶(ハブ茶)の効果・効能

この決明子から生み出されたお茶(ハブ茶)は、もともと漢方薬で使用されていたくらいなので身体に何かしらの好作用をもたらします。

 

目に対する効果

決明子は名前の由来が明(視力)を決(開く)であるように、目の異常に対しての効果が期待され、古くから使用されてきました。

それは現代医学でも認められていて、具体的には角膜炎・結膜炎等による目の充血、疼痛、流涙等の目の外側の炎症、あるいは目の疲労回復にも有効であると言われています。

その理由は、決明子には目の健康にとって非常に重要な成分である、ビタミンAが豊富に含まれているからです。

 

肝臓に対する効果

また、決明子は肝臓にも良いとされています。

肝臓には栄養素の代謝やアルコール分等の解毒を活発にする働きがありますから、肝臓が改善できるとなれば、便秘、消化不良、胃拡張、胃下垂、口内炎、胃酸過多等に対しての効果が期待できます。

決明子に含まれる肝臓に良い成分は、アントラキノン誘導体と呼ばれるものです。

 

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決明子のお茶(ハブ茶)の副作用

目や肝臓に対して有効な成分が含まれているハブ茶ですが、逆に少し注意しなければならない副作用もあります。

その原因は、肝臓に良い効果をもたらしているという成分のアントラキノン誘導体です。

実はアントラキノン誘導体には弱い毒性があり、医療で下剤の材料に使用されることもある成分です。その毒性が腸のぜんどう運動を活発化し、便を柔らかくすることから、便秘改善に効果があるのです。

しかしながら、その弱い毒性は少量であれば腸の刺激となり良い効果をもたらしますが、取り過ぎると逆に腸内環境を悪化させてしまいます。

腸内が荒れれば、腹痛や下痢、吐き気を引き起こします。

また、個人の体質的にあまり合わない人もいるので、そういう人は少量でもこれらの副作用を発症する可能性はあります。

 

ですからハブ茶を飲む際はまず最初は一杯、そこで様子を見て、何も腹痛等の症状がないことを確認した上で二杯、三杯と飲むようにした方が良いでしょう。

ただ、飲むにしても一日三杯程度に留めておいた方が良いです。

いくら健康飲料とはいえ、ハブ茶の原料は決明子です。

決明子は漢方薬として用いられているようにある意味薬品とも言えるので、飲み過ぎたら害をもたらすものだと考えておくべきですね。

 

最後に

エビスグサと決明子、そして決明子を焙じて作ったハブ茶がどんなものなのか、よく理解できたのではないでしょうか。

ちなみに、ハブ茶は健康飲料ですが、食品であれ飲料であれ、健康に良いものというのはたとえそれが薬でなくとも食べ過ぎに注意しなければなりません。

たとえば卵は栄養の王様と呼ばれていますが、一日に4個以上くらい食べるとコレステロールの摂り過ぎで逆に健康に良くなかったりしますし、何事もほどほどが大切です。

もっとも明らかに不足していたり必要としている栄養素をピンポイントでサプリ等で摂取するというのはありですが、何が不足しているのかもなかなか分かり難いですし、それはある意味でリスクです。

健康の基本は、量は多くなくとも毎日幅広い栄養素を必ず摂るようにすることですから、それをまず第一に考えるのが大切だと思いますね。

 

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