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習慣と慣習の違いとは。変える事の意味

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習慣という言葉の意味について、
わからないという人はいないと思います。

しかし、習慣という言葉も
よくよく突き詰めて考えると
非常に深い言葉であることに気付きます。

 

習慣と慣習の違い

習慣と近い言葉に、
慣習という言葉があります。

習慣とは、いつも自然と
やってしまっていることであり、
これは本人に自覚がある場合と
自覚がない場合があります。

対して慣習とは、ある文化や社会にて
当たり前になっているしきたり・
社会的規範のことであり、
これを守っている場合は、
大体の場合は自覚的です。

英語で言えば、

習慣はhabit

慣習はcustom
またはcommon law

となります。

commonは常識、lawは法ですから
「常識の法」ということです。

「いただきます」は、慣習です。

いただきますの画像

 

習慣の定義

ここで習慣という言葉については、
慣習という言葉よりも
かなり深みがあると言えます。

これは、最も深いところから話すと
逆にわかり易い気がします。

まず究極的に言えば、
私たちの行動のほとんどは習慣です。

例えば何気なく出る考え方や行動という、
自分が生まれ付きの性格である
と思っている何かがあります。

これもほとんどが、人生生きてきた中で
培われた反応であるとしたら、
それは習慣と言えますよね。

実際に、人間という生き物は
幼い頃生きた環境によって
自分たちの人生の価値観を
決めてしまう傾向があります。

それは、時代、国という
大きな枠組みであっても
地域、家族という非常に
狭い範囲の枠組みであっても
どちらにも言えることです。

そしてそのときにあらゆる環境によって
培われた価値観は、思考と行動の反応を作り、
それが私たち個々の習慣として定着する、
という仕組みです。

この辺りの仕組みに関しては、
かなり無自覚的な方が多いと思います。

例えば自分の中では当たり前のように考えたり
行動していたことが、別の環境を生きた人にとっては
全く当たり前ではなく大変驚かれたりした経験があるのではないでしょうか。

こんな感じで、実は自分が
悲惨だと思っていることも
ただの思い込みである可能性があるのです。

 

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変える事の意味

そういうわけで、習慣を変えるというのは
究極的に言えば、人生を根本的に
ひっくり返すくらいの意味を持ってくるのです。

とはいえ、そんなことはできないんじゃない?

と感じる人もたくさんいると思います。

もちろん、簡単ではありません。

しかしここですごく重要なことは、
できないと思ったらできないということです。

できないと思ったら、
できないイメージが先行してしまいます。

そしてそのイメージが、
また私たちの習慣の一つを
作ることになるのです。

その代表的な存在の一つは、苦手意識です。

ですから苦手意識は、
悪習慣の一種であるとも考えられるのです。

というわけで、たとえ難しそうに感じても
決してできないと思ったらダメです。

ただ、人間というのはどうしても
できるかも知れないと考えるのが苦痛なのです。

何故なら、できなければ
自分の努力不足だとか、
意志の弱さが原因である
ということになってしまうからです。

だからこそ、できないとか、
自分は才能がないとか。

というわけで、自分の習慣を変えるための
第一歩にして最重要と言っても良いことは

できると信じること

です。

そう思えば、少しずつ必ず変わっていきます。

その変化のスピードは
それぞれの思い方だとか
努力の仕方で違ってきますが、
自分は変われる、と信じてるだけで
絶対に変わっていくのです。

今の自分に満足していないのであれば
決してそこから目を背けず、
今日からでも自分を信じ、
変える意識を持って生きていって下さい。

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