国際恋愛の出会いのきっかけや悩み(言葉の壁等)、別れ方とは
国際恋愛の始まりはとても楽しいのですが・・・
国際恋愛をする場合、最初はテンションが凄くあがります。
特に、日本人は島国の為に海外に憧れがある人が多いですからね。
帰国子女という言葉も日本特有の言葉と言えるでしょう。
少なくともそういう言い方を海外の言語で耳にしたことは無いです。
海外に接したことがある人、外国語が出来る人を無条件でリスペクトする国民性と言えるでしょう。
ここでは、海外経験が長く、その恋愛事情を詳しく知る筆者が国際恋愛にありがちな悩み(言葉の壁等)や出会いのきっかけ、別れ方についてまとめています。
外国人に出会うきっかけ
日本では羨望の眼差しを受ける異人種間のカップル。
特に、外国人が欧米人など、見た目が日本人とかけ離れているとあたかも自分自身が映画の主人公にでもなったように勘違いして歩くような女性も多いです。
他の日本人の目の前で、大声で英語などの外国語を使いこれ見よがしに喋ったりするなど、出来るアタシをアプローチするのに丁度良いからでしょう。
あるいは、キスを人前でして、外国人慣れした、変なエリート意識を持つ女性も多くいます。
ですので、そのきっかけを見つける為に留学や語学教室に行く女性も多いです。
特に日本人女性の場合、自分から声をかけなくても外国人男性からナンパされる事もあります。
相手もあなたが好きと言うよりは、日本人の控えめで優しいイメージなどを追いかけていたりします。
あるいは、外国人が好きと言う日本人の特性を知っていて近づきます。
そして、そのままテンポ良く付きあうことになるケースが多いです。
あるいは男性の場合も、日本人好きな外国人女性であれば、ナンパして上手く行くこともあります。
ありがちな悩み
しかし、ありがちな悩みとして、外国人の場合、恋愛は自分自身の人生をよりエンジョイするためのライフスタイルの一つと考えていて、日本人ほど我慢してまで付きあうことはまずないということがあります。
外国人の多くは日本人と違い個人主義であり、美徳よりも個人の楽しさが優先です。
例えば、日本人のように一つの会社に定年までいることを美徳としません。
外国人の場合、日本人のように闇雲に汗を流すことや苦労に耐えることを美徳としません。
ヨーロッパなどでは、日本のような体育会系の部活も存在しない国が多いです。
しごきや嫌なことに耐えることを美徳とはしません。
そういうことをする暇があれば、欧米人は自分自身がリラックスする為にジムに行ったりします。
または、地域のスポーツチームに楽しむために入ります。
そこでは、先輩後輩上下関係などは基本的にありません。
日本人でも趣味でスポーツジムに通うのに、嫌いなジムに通い続けないのと同じで、近くにもっと良いジムがあれば乗り換えます。
言葉の壁より大きな壁・文化
恋愛スタイルにも日本人との違いが表現されます。
自分自身が楽しむことを優先したいので、肝心の苦しい時に共にチームワークで頑張ると言うようなことは基本的にないと言えます。
もしも、語学が出来れば解決するのではないかと思われるかも知れませんが、語学が出来たとしても日本人の文化的な部分を100%理解させることは不可能です。
たとえば、日本人男性や日本人女性が持っているようなワビ、サビを教えようとしてもそういうものは持ってないのですから、表面的には着物を着て日本人ぽくはなりますが、理解出来ないことがほとんどです。。
欧米人は狩猟民族
これは男性の場合、十分に気を付けて欲しいのですが、外国人女性の場合には、特に欧米人の場合、夫婦共に働いて家事を両方しないというような個人主義的な家庭も多いです。
お弁当を作ってくれることを期待して、外国人と付き合うことは止めた方が良いです。
Bento Box(ベントーボックス)といって欧米人が表記するくらいですから、愛妻弁当を作る夫婦やカップルは元々、海外には少ないと言えるでしょう。
結婚する前のカップルでもそうです。「ダーリン、あーん!」などと言って日本人の女の子が男の子にお弁当を食べさせたりしますが、そのような外国人からすれば、甘えの表現のような行動は日本人化した外国人で無い限り皆無と言って良いでしょう。
日本と違い、外敵に備えて闘ってきたことが多い狩猟民族系の欧米人などでは特にそうです。
それが男らしいと思って最初は付きあうかも知れませんが、今まで日本人と付き合って来たり、ずっと日本で育って来た日本人には苦痛になって来る事も多いでしょう。
恋人との別れ方
そういう流れで、別れに繋がることも多いです。
別れは案外日本人よりあっさりしています。
いつまでも、前の恋人を追いかけてストーカーの様になる率も無いとは言えませんが、まず、少ないでしょう。
外国人全般、日本人のようにこだわりが無いので、あっさりしています。
特に欧米人であれば、他の恋人を探そうとして、あっさり忘れてしまう事も多いです。
その理由は、上で挙げたように恋愛が自分の人生をよりエンジョイするためのライフスタイルの一つだからです。
それを証拠に、主要先進国(ロシアやアメリカ、イギリス、ドイツ等)では日本人よりもずっと離婚率が高いです。
そういう意味では、日本のようにわざわざ呼び出して会って、別れを告げる必要も無く、メールか電話でも良いので、簡単と言えるでしょう。
ですから、寂しい気もしますが、基本的にはそこまで深く考える必要はない、ということですね。