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英語留学の意味・効果を上げる条件と、子供にお勧めな理由

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英語留学をしたのにも関わらずあまり上達していない。

こういう人は決して珍しくありません。

その主な理由のついてはこちらで記載しています。

語学留学は意味ない?失敗して無駄に終わる原因とは

最悪の結果だと、逆に英語に対して
苦手意識を抱くようになってしまうことすらあります。

ただ一方で英語留学は条件付きで
最高の英語学習手段となります。

ここではその条件について
取り上げていきたいと思います。

 

最低限の英語力

「留学したのに・・・なぜ?」
という結末を回避するために
もっとも重要なことの一つとして
最低限の英語力を身に付けておくことが挙げられます。

大きく分けると

基礎文法

超基本動詞・前置詞

基本名詞

リスニング能力

をどれだけ抑えることができるかが最大の鍵です。

 

基礎文法、超基本動詞・前置詞・基本名詞

基礎文法とは、
中学で習うレベルの文法のことです。

文法とはルールのことですから、
ルールがちゃんとわかっているかいないかでは
英語を吸収する上で理解力が全然違ってきます。

 

次に超基本動詞・前置詞についてです。

超基本動詞の例

  • have
  • make
  • take
  • get

超基本前置詞の例

  • to
  • on
  • off
  • in
  • out
  • about
  • at
  • from

これらは日本語に訳すと

  • する
  • 取る
  • 持つ
  • 受ける

等であったり、前置詞の場合だと

  • ~に
  • ~へ
  • ~の中で
  • ~で
  • ~から

の意味となり、
完全に被るところもあります。

しかしながらその単語に宿る意思、概念はそれぞれ別物です。

日本語にした場合同じような
言葉になる場合というのは、
意訳したことによって
たまたま同じになっているだけなのです。

ですから、日本語の訳を
そのまま暗記するだけでは全然話になりません。

また、これらを組み合わすことで
様々な意味を表現出来たりします。

それを覚えるのは大変重要です。

もちろん完璧にまでする必要はありませんが、
留学をより効果的にするための確かな土台になる
ので、できる限り理解しておいた方が良いです。

基礎の単語や構文だけでも
それなりに幅広い意味の表現ができるので、
英会話学校の初級クラスであれば
この辺りのみでトークします。

つまり中学レベルの文法と
基礎動詞・前置詞をマスターして
使いこなせるようになれば
それだけで基本的なコミュニケーションについては
困らなくなるくらいなので、基礎固めという意味で
ここはすごく重視してほしいところです。

逆にここを全然抑えれていないと、
簡単な単語くらいしか意味が理解できない、
なんてことにもなり兼ねません。

 

あと、名詞は多く知ってれば知ってるほど
会話がし易くなります。

もちろん名詞に限りませんが、
名詞に関しては特にそれが言えます。

何かを伝えたいときにその何かが英語で
何というかわからないと困りますよね。

まあそれに関しては電子辞書で
確認すれば良いですから、
そこまで重視する必要はないかも知れませんが、
一々辞書で調べなくても言葉が出てきた方が
会話がスムーズで、相手にとっても楽ですよね。

 

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リスニング力

いくら文章で理解できても
英語耳が全くできてなければ
一つも聞き取ることはできません。

ですからある程度文法を学んだ後に、
リスニングトレーニングをすると良いと思います。
(前にやっても全く問題ないですが)

リスニングのトレーニング方法としては、
最初は超基礎的なリスニング音声を聞くのがお勧めです。

ネイティブの話す英語だと、
それでも最初は全然聞こえなかったりします。

そこでスクリプトを確認して、
「あっ、この単語ってこういう風に発音するんだな」
「この辺の単語ってこういう風に繋がって読むんだな」
という勉強の仕方をするのです。

実際リスニングはそんなに
浅いものではないのですが、
初級英語クラスでしたらこれをやっておけば
ある程度耳が慣れてきて最低限聞こえるようになるはずです。

 

現地の日本人とはなるべく距離を置く

留学すると言葉も通じなければ心細いですし、
そうなりがちなのですが、
現地で日本人を見つけると安心するので
友達になって、ついついいつも一緒にいるようになってしまったりします。

極論を言えば、現地で日本人の友達は
作らないに越したことはないのですがそこまでは言いません。

しかしながら、週に何回、
何時間と決めた方が良いです。

そうでないと歯止めが効かなくなって、
それは留学ではなく旅行先で
英会話をならっているのと同じような状態になります。

これでは留学の最大のメリットを
全く生かすことができません。

大金叩いたのだから最大限
有効活用しなければもったいないですよね。

 

子供にお勧めな理由

上の条件は、留学が子供にお勧めな理由とも繋がってきます。

留学の最大のメリットとは、
その国で話されている言語の
「言語感」を肌で感じることができるという部分です。

ニューヨークの雰囲気で英語感を養う

 

これは他の語学勉強法にはない圧倒的な強みです。

「言語感」があればあるほど、
心の深い部分まで言語が到達しているということです。

例えば、言語感がある一定の水準になると
夢の中にその言語が出てくるようになります。

つまりこの言語感というのは
その国の言葉をどれだけ習得しているか
のもっとも重大な基準の一つになるのです。

もちろん言語感だけあれば
ペラペラになれるというわけではないのですが、
言語習得における最大の土台になるので、
そこから勉強すればあっという間にマスターしてしまいます。

そのくらい重要な言語感を
もっとも養えるのが、語学留学という手段なのです。

しかしながら、いつも
日本人と一緒にいることによって
その国の言語感を感じ取るセンサーが
鈍くなってしまうのです。

何故なら、根本的に意識がその言語に対して向いていないからです。

また、これはよく言われるところですが、
言語感のセンサーは若ければ若いほど敏感です。

だからこそ、私は子供たちには
できれば一度、数週間程度でも良いから
海外留学を経験させてほしいと思うのです。

たったそれだけでも、将来英語を学ぶときに
有利になることは間違いないと思います。

 

最後に

これらの条件をしっかりと抑えれば、
留学の最大のメリットを十分に活かすことができます。

他にも細かいポイントなどはもちろんありますが
とにもかくにもまずはここで挙げたポイントは
徹底してほしいということを思いますね。

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