潔い生き方の人は恋愛も人生も成功する？英語の潔さとは
潔い生き方をすると、人生をより良く生きることができる
と言っても過言ではないと思います。
ではそもそも潔さとは一体どのようなものなのか。
について取り上げていきましょう。
潔さの意味とは
潔さについて辞書を調べると
事物・風景などが清らかである。汚れがない。
思い切りがよい。未練がましくない。また、さっぱりとしていて小気味がよい。
道に反するところがない。潔白である。「―・い態度を貫く」
引用：goo辞書
と大きく３つの意味があります。
もちろん潔さの意味の概念としては
この３つが全て含まれたものになりますが、
ここで私が特に重要性を強調したい潔さは２番目の
「思い切りがあり、未練がましくないこと」
です。
一般的にも、潔さと言えば
この意味が最も強くイメージされるのではないでしょうか。
さらに、この「潔」という漢字の意味も取り上げてみましょう。
こちらについては
これは汚れがなく清らか
余計なものがなく、すっきりしている
心や行いがけじめ正しい
引用：goo辞書
となっています。
３については日本語的に微妙な表現ですが、
１、２については潔いの言葉に含まれている
雰囲気がより感じ取れるのではないでしょうか。
清流のイメージも、潔さのイメージと繋がるところがあります。
潔い生き方の人は成功する
潔さは、人として生きる上で
もっとも大切な素養の一つと
個人的に考えています。
人というのは、思い通りにならなかったり
上手く行かなかったりした際に、なかなか
素直に現実を受け入れることができない存在です。
このときに潔い人は、
「仕方がない」「自分の実力不足」
と潔く現実と真正面から向き合うことができます。
自分にとって都合の悪い現実に対して
強い精神で向き合えるのです。
ここで非常に大きなポイントとなってくるのは、
決して卑屈になったり誰かを恨んだり、
自分の駄目さを嘆いたり
不機嫌になったりする等
ネガティブな感情を抱かないことです。
潔い人は受け止め方が客観的、
かつ余裕があって素直なのです。
これはなかなかのハードルかも知れません。
深層心理の話にもなってきますから自覚が難しいですし。
（とはいえその判別はそれほど難しくないですが）
ですから実際、自分ではちゃんと
現実を受け止めているつもりの人でも、
決して潔くない人はたくさんいるのです。
こちらは内容の近い記事になります。
なぜ潔いと良いのか
潔いと何が良いかといえば、
まず傍からみてカッコいいですよね。
いつも冷静ですから。
そのために当然、どんなときもアタフタして
周囲や自分を見失うことなしに
自分の持てる最大限の力を発揮できます。
その上で、結果をありのまま受け入れる。
そしてその結果の中で、また自分の最善を尽くす。
終わったことに対してくよくよと拘らず、
前を向いて着実に歩み続けるのです。
こういう生き方をぶれることなくできる人こそが、
本当の意味における潔い人と言えるのです。
まあ言葉を換えれば、
「器の大きい人」とも言えますね。
恋愛においても潔い人は、
当然ながら基本的にモテます。
特に男性の場合は。
女性であっても、
潔い人は明らかな魅力があるので
絶対にモテます。
ヒステリックであったり
我が儘であるのが女性らしさと
考える人もいるかも知れませんが、
そのような人を好きになるのは
同じように潔くない人、つまり器の小さい人です。
ですから見た目がどうこうとか
気が合うかどうかよりも、
こちらの方を大切にした方が良いと思います。
潔くなるためにどうしたら良いか、
ということを。
潔いの英語表現と漢字の分解
ところで、潔いというのは
独特の概念を含む言葉なので、
英語で表現することが可能なのかどうか
と思う方がいるでしょう。
もっとも近い意味の単語としては
decisiveness
になります。
decisiveは形容詞で、
決定力がある
決断力がある
明白な、疑いのない
等の意味があります。
そして後ろにnessを付けることによって
名詞形となるので、
decisiveness＝（これらの意味から）潔さ
となるのです。
この辺りは言葉の持つ概念になってくるので、
日本語であっても英語であっても
人それぞれの解釈の仕方の違いが
生じるところではあります。
ですから、
dicisiveness
と
潔さ
は同じ意味だと考える人もいますし、
近いけどちょっと違うという人も当然います。
ただ個人的には日本人として、
この潔いという言葉から感じられる程の
高貴さ、あるいは神々しい
エネルギーのようなものは
英語のdicisivenessにはないのではないかと思います。
この辺りはあくまで個人的な解釈ですが、
ここで私が一番伝えたかったのは
「潔く生きることの大切さ・尊さ」
なので、もしよろしければぜひ参考にしてみてください。
ちなみに深層心理的に自分が潔いのか
判断ができないと思っている人は、
このブログ内の記事を色々読んで頂くと
何となく掴めてくるところあるのではないか
と思います。
もともとはっきり掴めるものでは
ないですからね(笑)
integrityが近いかな