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見栄っ張りな人はなぜ見栄を張るのか。その意味と心理とは

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あなたは見栄っ張りな人をどう思いますか?

ムカつきますか?

「やれやれ・・・」
と思いますか?

今回は見栄っ張りな人の心理
について取り上げみましょう。

 

「見栄を張る」ことの意味

「見栄を張る」とは自分を実際よりも
より大きく見せようとする行為のことです。

自分をより有能で価値のある人間
と思わせることが目的です。

英語で表現すれば

try to make someone think the person is an able man

といった感じでしょうか(あくまで一例ですが)

まあ決して大人がして
カッコいい行為ではありませんね(笑)

 

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見栄を張るという行為

しかしながら、私たちは程度の差こそあるものの
ときとして見栄を張りたくなることがあります。

それほどあからさまではなかったとしても、
自分の中で
「ちょっと誇張したな」
と感じたときは恐らく
ほとんどの人にあると思います。

ですから見栄っ張りな人は、
その誰しも根底に持っている心理が
強烈に働いているだけです。

その心理とは、一体何なのでしょうか。

 

見栄っ張りな人の心理

それについてはもちろん、
極端な人を例に挙げるとわかり易いです。

たとえば、すでに十分にお金持ちなのに
憑り付かれたかのように金ばかりを追い求めている人。

逆に、明らかに経済的に
余裕がないのに高い時計や車を購入する人。

借金をしてまで購入して
自分で自分の首を絞めて
苦しい生活をしている人がいます。

なぜここまでしてしまうかと言えば、
まず言えるのは自信のなさです。

自信がないからこそ、
他人にしっかりとアピールしないと
自分は価値がない人間と思われてしまう、
ということに対しての恐怖

があります。

そしてこの裏にあるのが、

人を馬鹿にする

という心理です。

これはつまり、

自分より劣っていると感じられる人を
馬鹿にするから、
自分も人から同じように
見られているのではないかと
気になって仕方なくなってしまう

のです。

この辺りは深層心理で起こっていることで、
基本人間の脳は他人と自分を
分けて捉えることはできない

のです。

 

ですから、

他人に厳しく自分に甘い

という人は厳密には存在せず、
これはどういう心理的メカニズムかと言えば

他人に厳しくすることで
自分の悪い部分も気になり出すが
そこに気付きながらも見て見ぬ振りをしている

だけなのです。

ですから、人のことは「馬鹿だ」と言いながら
自分のことはやたらと高く評価していて
勘違いの自信を持っていて
自分が見えていないように伺える人もいますが、
ほとんどの場合は見えていないのではなく、
見て見ぬ振りをしているだけで
深層心理では気付いているのです。

つまり、

その自分の程度の低い行為に
さらにストレスを溜め、
それが人に向けられることで
なおいっそう人に対してだけ
厳しい人間になっていく

のです。

突き詰めれば結局、自信がないのです。

ですから同時に、
見栄を張る人間にもなっていきます。

その自信のなさを解消する手段としての形が
それぞれ違うだけです。

ここでは

他人を貶めて自信を得るか

表面上の価値を身に付けることで自信を得るか

となってきますね。

◇同じような心理メカニズムで解明可能◇

他人の揚げ足を取る人(上司等)の心理、対処法とは

 

私たちの見栄張り行為

もちろんそこまであからさまではなくとも、
ついつい人に良い格好をしようとして
見栄を張ってしまうことがあるでしょう。

しかし完全に他人を馬鹿にしないタイプであれば、
自分のことをわざわざ高く見せる必要は
基本的にないです。

別に他人にどう思われようとも、
自信が持てるからです。

もちろん、自分が営業として成果を出したかったり
意中の恋人をゲットしたい際に見栄を張るのは
良いのはないかという意見もあるかも知れませんが、
決して誠実な行為ではありませんよね。

そうではなく、自分のありのままの姿で
高く見られるような人間を目指すべきだと思います。

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