恋愛や仕事等にめんどくさいと感じる心理構造とは
やらなければならないことがあるのに
「めんどくさい」という気持ちが過ってきてしょうがない。
しかしながらこの「めんどくさい」
の気持ちに流され続けていたら
人生が大変なことになってしまいます。
それを知っているから、
自分に鞭を打ちながらやっているのですが。
まあやっていない人もいますが(笑)
ともかく今回はこのめんどくさいの心理構造
について取り上げてみたいと思います。
恋愛におけるめんどくさい
恋愛というのは、
当たり前ですが男女間の人間関係です。
男と女というのは
もともと思考回路が違うので
同性同士のようにはいきません。
そのため、数々の
「あれ？」
とか
「嘘でしょ？」
といった悪い意味での意外性が頻発します。
その際に人間というのは
「自分が正しい」
とか
「自分に合わせて欲しい」
とか感じるものなのですが、
お互いにそのように
思ってしまうからこそ衝突が起こるのです。
たとえその食い違いに対して
自分から無理に合わせたとしても、
それは本来の自分の考えや価値観と違うために
ストレスが溜まってしまう。
これが、めんどくさいという
気持ちにさせてしまうのです。
結果、恋愛の熱が冷めることもあります。
ですから相手を性的に好きである
という理由だけで我慢して
付き合っている場合は非常に危険です。
その性的な好意が他の様々な我慢を
いとわない状態にさせているとしたら・・・
たとえば、そのまま結婚してしまう
ケースはあるでしょう。
ところが
性的な熱はだいたい２年弱で覚める
ので、それがなくなったら
ただの我慢大会になってしまいます。
しかも大会は基本的に毎日開催されます。
これはかなり恐ろしいことですよね。
ですから、しっかりと
相手の思考パターンだとか価値観を把握して
それを受け入れる想定をした上で
結婚に踏み切るべきなのです。
これは大事なことなのでもう一度言いますが、
性的な熱は絶対に覚めます。
そうなったときに、自分は
相手のことをまだ好きでいられるか
結婚というのは、そこをしっかりと
考えなければならないのです。
仕事におけるめんどくさい
仕事がめんどくさい場合、
これは正直不幸なことかも知れません。
何故なら、仕事というのは一日のうち
非常に多くの時間が割り当てられているからです。
めんどくさいというのは
そもそも後ろ向きな気持ちなので、
そんな気持ちで取り組んでいても
面白くないですし身も入らないでしょう。
もちろん、取り掛かるまでがめんどくさい
というパターンもあります。
ただたとえ取り掛かってからは
それほど苦痛でなかったとしても、
明日また仕事があると思うと憂鬱とか、
そんなんだと休日が快適に
過ごせなくなってしまいますよね。
ですから、仕事でめんどくさい
という心理を抱くことは
人生の不幸に繋がってしまうと言っても
過言ではないのです。
ただ実際のところ、仕事を楽しんで
やっている人というのは少なくて
だいたいの人がめんどくさいという
感情を抱いてしまっているのが現状なのですが・・・
結局めんどくさい心理とは何か
めんどくさいは大きく分けて
気持ちのめんどくさい
行動のめんどくさい
があるのですが、これらは
心理の深いところでは繋がっています。
めんどくさいという心理の源は
結局心のブレーキのことです。
ではそもそもなぜブレーキが掛るのか。
基本的に、人間には誰しも「こうあって欲しい」
という現実と相手に対しての理想があります。
しかしながら当然、現実も相手も
自分の理想通りにはなってくれません。
その結果、自分が歩み寄るしか
手段がなくなるのですが、
要するにこれが苦痛なのです。
対人であれば、自分を抑え込んで
相手に合わせるとか、ご機嫌を取るとか。
（気持ちのめんどくさい）
歩み寄る手段というのは、たとえば
遊ぶ時間を犠牲にして
希望校に行くために勉強をする、
金を稼ぐために仕事をするとか。
（行動のめんどくさい）
どちらも、自分の本心が
望んでいることとは違う行為ですよね。
めんどくさいの対処法
ですからめんどくさい心理を
本気で解消するためには、
自分が歩み寄ることに対して
それを当然のものとして割り切ることなのです。
もちろん、そんな簡単に割り切れたら
苦労はしませんよね。
そこでお勧めなのは
「自分を追い込む」
つまり後がない状況にする
ということです。
めんどくさかろうが何だろうが
やらなきゃいかんもんはいかんのだ
という追い込まれたような気持ちになれば、
自然と割り切ることができるのではないか
と思います。
ただし、これは結果に対してではなく
行動に対しての追い込みにしてくださいね。
結果は自分でコントロール
できないところがありますが、
努力に関してはできるはずだからです。
結果ももちろん大事ですが、
まずは行動をすることが大切です。
