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いじめ加害者・被害者の心理は表裏一体?その意味とは

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この世の中にはいじめという問題行為が存在します。

これは子供の間だけではなく
大人の間でも当たり前のように行われていて
社会問題の一つとして考えられていますね。

ここではいじめ問題を考える上で、
一つの重要な視点となるであろう話をしたいと思います。

 

いじめ加害者・被害者の心理

いじめ加害者・被害者の心理は
実はかなり近い部分があります。

こう言うと今いじめで悩んでる方にとって
はきついかも知れませんが、
個人的には逆に開き直ってもらいたいという意図があります。

「いじめる側にもいじめられる側にも原因がある」

とよく言われますが、これは確かなのです。

 

まずいじめ加害者というのは、
強い劣等感を持っているケースがほとんどです。

劣等感は大変なストレスとなりますが
誰かをいじめることによって
自分の方が「優れている」とか
「幸せ」という気分になれます。

幸せな気分になるのは、
いじめることで相手を不幸にしているからです。

また相対的に
「自分の方が幸せである」
と認識できるので、
これも一種の劣等感解消に繋がります。

ですからいじめ行為は、劣等感とストレス、
同時に解消できる方法なのです。

イライラするときの超対処法《仕事や禁行為、旦那等》

 

いじめ被害者の特徴

それに対していじめ被害者も、
実は強い劣等感を持っているケースがほとんどです。

いじめ加害者は基本的に、
劣等感を抱いていない相手をいじめません。

なぜなら、劣等感とストレスを
解消するのが深層心理的な目的なのですが、
劣等感を抱えていない人間をいじめても
逆に抵抗してくるか、もしくは全然応えないので
むしろ自分の劣等感がさらに大きくなってしまうのです。

自分が精神的にレベルが
低いことをしているのに対して、
精神的に大人なところを見せられるからです。

そうすると当然、よりストレスも大きくなります。

つまり、劣等感のあまりない相手をいじめることは
非常にリスクを伴い、かつメリットもほとんどないのです。

逆に劣等感を抱いている人は、
コンプレックスを持っていて自分に自信がなかったりします。

またいじめられても抵抗するだけの強さがなく、
すぐ悲しい顔をしたり不幸そうな顔をしてしまいます。

ですから、基本ネガティブな考え方の人が多いです。

またいじめ加害者はリスクを嫌うので、
たとえば劣等感を抱いていても
肉体的に強い人は決していじめません。

弱い者いじめという言葉があるくらいですから
当然ですが、強い者には手を出そうとしないのです。

いじめられているイラスト

 

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いじめ加害者・被害者に共通するのは劣等感

しかし、ここで認識すべき事実があります。

劣等感を抱いていて肉体的に強い人は
いじめられる対象にはなり難いのですが、
今度は逆にいじめる側に回ってしまうのです。

ただしその場合であっても、もっと肉体的に強い
劣等感を抱いている人にいじめられていたりします。

つまり、いじめ加害者・被害者は
共通して強い劣等感を抱いているということです。

肉体が強かったり
立場が上の場合は加害者側、
その逆の場合は被害者側に回る
という構造になっているのです。

 

ただし嫉妬心を抱かれている場合は、
あまり劣等感を持っていない人でも
いじめられる可能性があります。

場合によっては肉体的に強くても
いじめられる可能性があります。

何故なら、存在している時点で
いじめる側の劣等感を駆り立てられるからです。

結局、いじめ行為というのは
とにかく自分の方が上の気分になりたい
という気持ちが動機となっているのです。

そしてそれが劣等感の正体でもあります。

 

いじめられてしまう自分を変える努力が一番大切

世の中ではいじめられる側が
被害者であるとして守ろうとする動きが強いです。

それは決して間違いではないのですが、
ただいじめられる側も誰かに
助けてもらう姿勢ばかりではいけません。

そもそもいじめられてしまうこと自体が
最大の問題であると考えるべきだと思います。
(ただしいじめられても
何らかの形で対抗できる強さがあれば別です)

そうしないと、たとえその場は凌げたとしても
また同じようないじめ被害に合う可能性が非常に高いです。

なぜなら、いじめ加害者はどこにでもいるからです。

特に会社に入ると、学校ほど守られません。

ですから人生を生きる上で、
自立心というのは絶対に必要なのです。

そうでないと幸せな人生を送ることは
非常に難しいと思います。

ただ逆に言えば、劣等感を克服し、
自立心を持って生きる気持ちを抱けるようになれば
本当の意味での幸せに限りなく近付くことができるのです。

自立の意味とは。自立心を養う事と幸せの関係性

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2 Responses to “いじめ加害者・被害者の心理は表裏一体?その意味とは”

  1. はじめtoy より:

    表裏一体?暴力を向ける奴と向けられる人が同じ人間だと?
    自分は暴力を向けられる人間じゃないと思うから強い弱いでしか判断できないんだろ?
    だが、加害者は自分の暴力を自覚することすらない。そんな加害者同士と仲良く汚れた手を取って被害者を迫害して理由をごまかせばいいw

    • eigotaromo1776 より:

      はじめtoyさん、コメントありがとうございます。
      別に加害者が悪くないなんて一言も言ってません。
      むしろ、いじめる人間に関しての考え方にはある程度同意します。
      私が言いたいのは、被害者にも責任があるということです。
      はじめtoyさんのコメントを見てると、いじめられる方だけが一方的な被害者という気持ちが強過ぎるように感じられます。
      その気持ちだとどんな環境であってもいじめられる立場から逃れることが難しくなってしまいます。
      どこに行ってもいじめるタイプの人はいますからね。
      あと、冒頭でも述べているように具体的な対策についてはここでは焦点を当てていないので、ご理解ください。

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