彼女に不満がある時、注意の仕方（言い方）は怒るより叱るが大事
「彼女がだらしなくて困っている」「彼女の金遣いが荒く、一向に貯金が貯まらない」など、彼女に対する不満や悩みは尽きないものですよね。
そこでですが、皆さんはそれに対してどうやって彼女に注意をしていますか？
ものによってはすんなり受け入れてくれることもあるでしょうが、逆ギレされてしまったり泣かれてしまい、何故かこちらが折れなければいけない状況になってしまうなど、注意をしてもあまり効果がないことが殆どですね。
それは素直に聞き入れない彼女にも問題がありますが、あなたの「注意の仕方（言い方）」にも少々直さなければいけない部分もあるのかもしれませんので、イライラする気持ちを抑え一度自分がどのようにして彼女に注意をしているのかを思い出してみましょう。
今回は「彼女に対してどう注意をすればわかってもらえるのか」ということについてご紹介します。
これは彼女だけでなく、学校や会社でも大変役に立つことですので是非これを機に「正しい注意の仕方」をマスターし、説得力のある「世渡り上手」を目指してみてはいかがでしょうか。
「怒る」と「叱る」「注意する」の違い
よく、先生や上司に「○○するな！」と注意を受ける時があります。
そのとき、あなたはどんな気持ちになりますか？
「うるさいな・・・」
「それぐらいわかってるから！」
直そうという反省の気持ちよりも反抗的な気持ちが先行してしまいますよね。
ということは、彼女に同じように「○○するな！」と言ってしまうと上記のような感情しか抱かれないため、直してもらうことは難しくなってしまいますね。
「叱る・注意をする」というのは「イライラをぶつける」ことではありません。
直してほしいことがあるのなら、イライラする気持ちを抑え「○○で○○だから俺はこう思う。だから○○しないで欲しい」など、自分が何故そのことに対して怒っているのか、何故いけないのか、それに対するあなたの気持ちや何故それがいけないことなのかを説明してあげましょう。
ただし、これは「女は弱いんだから優しく注意すべきだ」という意味ではありません。
どんな人にも注意をするときには、何故注意をしているのか、それについて自分が何を思っているのかをわかってもらうことがとても大事なことなのです。
ただ怒られた、注意されただけでは何も変わることはありません。
これからもっと彼女と仲良くなりたい、彼女のことをもっと知りたい場合は必ず「何故そうなったのか」「これからどうすることで改善できるのか」という原因から解決までをしっかりと話さなければ、ただストレスを一方的にぶつけているだけで注意をする意味がありません。
これが、一つ叱ると怒るの違いですね。
叱る場合は、ちゃんと相手に治してもらおうと相手を想って話すのですが、怒りは感情任せなので相手の気持ちを汲み取ろうとしないのです。
これでは、相手もムカついてきて反抗的になってしまいます。
お互いが感情的になると論点ずれて喧嘩に発展してしまうので、まずは注意をする側のあなたが冷静になって話し合いができるようにしてあげなければいけません。
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まず自分が彼女が気になっているところを治す
彼女に注意をすると「どうして私だけに言うの！？」と言われたことはありませんか？
それは、あなたも同じことがちゃんとできていないか、それと同等の何かができていないという場合があります。
「どうして私だけなの！？あなただって○○じゃない！」
と言われたとき
「今はそういう話じゃないだろ！？」
と言いたい気持ちになるのはわかります。
しかしながら、彼女のその一言に感情的になってしまうということは、あなたが指摘されたことに対して「後ろめたさ」を持っている証拠なので、それは素直に受け入れなければいけません。
ですので、自分の欠点を指摘をされてしまった場合は、言い訳をせずに「じゃあ、俺もそこを直すからきみも一緒に直していこう」と悪いところをお互い反省し合うようにしましょう。
自分のことは棚に上げて、相手だけを一方的に責めるのは会社や学校で経験をしていてわかるように良いことではありませんよね。
それどころか、人間関係として破たんいると言っても良いレベルです。
本当であれば、自分が気になっているところを治して欲しいと思うなら、まず相手が気になっているところを治すべきです。
要求しているのは自分なのだから、自分がまず同じことをやってみせなければ彼女がやる理由はないですよね。彼女はもともとあなたに何も要求していませんから。
ただ、これは自分も反省をするチャンスですので、彼女と一緒に一歩ずつレベルアップを目指してみてはいかがでしょうか？
自分がまず欠点を治していれば、相手には強く言っても良いです。
ただし、その際も「叱る 」を心掛けなければなりませんよ。
まとめ
今回ご紹介したことを簡単にまとめると
・感情的にならず、冷静に話し合う
・注意する理由・自分の気持ちをわかってもらえるよう具体的に伝える
・自分の欠点も一緒に直していく約束をする
短気の方には辛いことかもしれませんが、これがわかってもらうための上手な注意の仕方・叱り方です。
「彼女にこういうところを直して欲しい・やめて欲しい」
と思っているのならば、ただ罵声を浴びせるだけでは意味がありません。
子供は感情のコントロールがまだあまりうまくないため、ちょっとしたことで殴る蹴るの大喧嘩に発展してしまいますが、もうしっかりとそういった感情を抑制できる大人になったのですから、最初から感情的に物事を訴えるのは絶対にやめましょう。
どんなことでも冷静に物事を見て解決へ導くというのは大人だけの魅力ですので、あなたがまず大人の振る舞いで注意をしてあげることで彼女もきっとわかってくれますし、優しいあなたのことをもっと好きになってくれるでしょう。
愛のムチという言葉があるように、注意をする・叱るにも、相手のことを想う「気遣い」が必要なのです。
