ヒモの意味・語源とは。ヒモ男の特徴としてイケメンが条件?
この世の中には、ヒモ男という存在がいます。
このヒモ男とは一体どういう存在なのか。
その意味や語源、特徴等について取り上げてみましょう。
ヒモ男の意味・語源とは
ヒモ男とは、付き合っている彼女に
一方的に養ってもらいながら生活をする男性のことです。
非常に情けない存在ですね。
語源に関しては諸説ありますが
有力なのは、海女さんと男の関係です。
海女さんが腰に紐を結んで海に飛び込むのですが
その紐の反対側を船の上の男性が持っています。
もちろん船の上の男性も
何もしていないことはないのですが、
実際の主役は海女さんであり、女性です。
この語源であれば、
かなりしっくり来るところはありますね。
その一方でイメージと完全に相反する語源があります。
「引き結ぶ」「結緒」「秘め緒」等。
これらは要するに、運命の糸のような絆で結ばれていることを意味しています。
まあ確かにかなり不思議な関係ではあるので、
ある意味で運命の糸的な絆と
考えられなくもないかも知れませんが。
ヒモ男の特徴
女性は世に蔓延るヒモ男たちに対して
ヒモとしての共存を許すのか。
その理由としては
- 強みを持っている
- 相手が何らかのメリットを感じている
- 相手の弱みを握ってる
の大きく3ケースが考えられるでしょう。
まず最初に踏まえておくべきこととして、
それぞれの要素は複雑に絡んできますから、
このうちの一つが理由となるわけではありません。
ただ一つが突き抜けていれば、
それだけで決定打になる可能性はあります。
ヒモ男の特徴ケーススタディー
ケース1、そしてケース2に関しては、
やはり男としての何かしらの魅力になります。
たとえば
- 自慢できるルックス
- 癒し力
- 頭の良さ
- 将来性
- 男らしさ(気や力の強さ)
等。
この辺りは、純粋にその人の持つ
客観的な魅力になってきます。
特にルックスはかなり重要であり、
イケメンは圧倒的にヒモになれる才能を秘めていると言えます。
しかしケース2~3で考えたとき、
必ずしも客観的な魅力である必要がないこともあります。
たとえば相手が虫を超苦手な場合、
虫をやっつけることができるだけで強みになります。
これは人によっては
ほとんどメリットにならない可能性がありますよね。
また、相手の女性の立場を考えたときに
もしその女性があまりモテなかったり、
あるいは彼氏が欲しくてしょうがない
状態であったとしたらそれは弱みになります。
その場合は、たとえモテない男性でも
相手にとってメリットとなり得るかも知れません。
ですからこれらのケースであれば、客観的には
大して魅力も取り柄もない男性であっても
ヒモになれる可能性があります。
ですから、「自分はヒモになれない」
と諦める必要はないのです。
ただもちろんハードルは決して高くありませんが。
ヒモのくせに態度がでかい場合
ヒモは基本的に立場が下です。
しかしながら、ヒモでありながらにして
立場が対等、もしくは上である場合もあり得ます。
それは、ヒモ男の魅力が相手女性にとって特に高い場合です。
つまり、たとえでかい態度を取られても
それを上回るメリットが他にある、と考えてるから
ヒモ男を養い続けるのです。
まあこれは何もヒモ男と相手女性との関係に限らず、
恋愛全般に言えることなんですけどね。
モテ力=ヒモとしての資質?
ヒモ男となるためには、相手女性に
メリットを感じさせるために数々の条件を
クリアしなければならないということです。
そしてそのメリットは大きければ大きいほど良い。
となると結局
男としてのモテ力=ヒモとしての資質
と考えて差支えはないのでしょうか。
しかし、ヒモでモテる条件の特徴として
人としての魅力とは関係ない
という事実が挙げられます。
単純な話で、顔が抜群に
イケメンであればモテるでしょうが、
中身も伴っているとは限りません。
というか、中身があると言える人は
かなり少ないと思います。
基本的にヒモというのは依存性の存在です。
ですから、その時点で将来性は感じられないのです。
(もちろんゼロとは言いませんが)
そんな男が実際に真の意味において
モテる可能性は決して高くないのではないでしょうか。
ですから、あくまでヒモとしての資質は
浅いモテ力であると言えると思います。