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思慮分別がある人とか思慮が深い・浅い性格の意味とは

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思慮分別がある人とか、
思慮の深い人・浅い人というのがいます。

今回は、これらの意味について
取り上げてみたいと思います。

 

思慮分別

思慮という言葉は、
「思い」を「配慮する」
という意味です。

ですから「思い」つまり考える行為に対して
「配慮する」、注意深く行うこと。

すると、ただ単純に考えるとか
そういうレベルの話ではなく、
察するとか、物事や感情の裏を見るだとか
そういう話になってきます。

思慮分別思慮深さとは

洞察力とか、そういう言葉に近いでしょうか。

 

思慮と分別の英語表現

上記のような思慮という
言葉の意味を表現するのに
もっとも適切だと思う英単語は、

「discretion」(ディスクリーション)
です。

けっこう形式ばっていますし、
なかなか難しい単語ではありますが。

それ以外でも一応いろいろあるのですが、
ここで定義付けしている思慮の意味では
ほとんどないと思います。

thoughtやsenseなども
決して間違いではないと思いますが。

しかしながら、この辺りの単語は
非常に抽象的なので相手に思慮の繊細な感覚を
伝えるのは難しいのではないかと思います。

分別は

judgement(ジャッジメント)

sense(グッドセンス)

などで表現されます。

前にgoodをつけて

good judgement

good sense

などにすれば、
分別が良い→分別がある
となります。

また「思慮分別がある」
という言葉の英語表現として、

good judgement
good sense

をそのまま使用するのも間違いではありません。

judgement(判断)やsense(感覚)
には思慮の概念も含まれていますからね。

 

思慮が深い・浅い性格とは

「思慮深い性格」と言えば、
一見すると長所と捉えると思います。

しかしながら、それは長所とは限らないのです。

たとえ思慮深い性格であったとしても、
深読みし過ぎて逆に失敗したり、
完全に間違った判断をしてしまう人がいます。

思慮の深さが完全に
空回りしてしまっている状態です。

しかしこういったタイプの人のことを
思慮分別があるとは言いません。

ここが、「思慮深い」ことと
「思慮分別がある」ことの違いです。

「思慮分別」がある人は、
思慮深い性格の人たちの中で、
物事の本質的な道理・善悪を
正しく見極めることができる人のことを指すのです。

逆に思慮が浅い性格も、
一見すると短所と捉えられるでしょうが、
長所と捉えるべき面も一応あります。

考え過ぎる行為は
積極性が低下する
行動力が鈍くなる
ポジティブになりやすい
というデメリットがあるのです。

思慮を深くすることで
行動によるリスクがより多く、
そしてはっきりと見えてきます。

また、いろいろ考えてるうちに
だんだんと現実の悪い部分が見えてきて、
暗い気分になってしまったりします。

そういう意味では、ノー天気で
あまり考えない、思慮の浅い性格はポジティブになり易いのです。

 

しかしながらその反面でもちろん、
現実をしっかりと見てないということで
無謀な行動を取ってしまったり
判断を間違えたり知らず知らずに
人を傷付けたり怒らせたりすることもあります。

一番良いのは、思慮分別があって
しかもポジティブで行動力もあることですが、
当たり前ですがこれら全てを抑えるためには
余程の精神的なレベルの高さが必要です。

しかし無理と言ったらそれまでなので、
少しでもこの理想の性格に近付けるように、
共に心を磨き、成長しながら生きていきたいですよね。

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