ぶりっ子の特徴や心理とは。嫌われるが可愛いしモテる理由に着目せよ!
女性からは大変不人気な「ぶりっ子」。
しかも、何故か男性にはあのイラッと来る性格が可愛いと言われたりしてとてもモテるのが更に気に食わないですよね。
今回はそんな、皆さんが大嫌いなぶりっ子についてのお話です。
女性からは得てして嫌われる人種なので、見ていてイライラすることがあるかもしれません。
しかしそこから学べることも沢山ありますので、一度彼女たちがどんなことを考えているのか、その特徴と心理、モテポイントを目を背けずじっくり研究してみましょう。
◇◇◇もくじ◇◇◇
ぶりっ子の特徴
まず、ぶりっ子にはわかり易い言動や仕草というのがありますので、それらを挙げてみましょう。
見た目:幼さを感じさせられる服装や髪型
仕草:アヒル口・上目遣い・甘えた喋り方・キャピキャピした動作
会話:わかんな~い・できな~い・かわいい~等の言葉(言い方)がベース
女性の前ではそれほどでもないのですが、男性の前だと余計にこのような特徴を顕著に見せます。
その差が大きければ大きいほど、天然ではなく計算の可能性が高くなるので、あざとい人物と捉えて差支えはないでしょう。
ちなみに、全部当て嵌らなくても、ある程度当て嵌まれば十分にぶりっ子と認定して大丈夫です。
そもそも、モテるぶりっ子はそこまで極端ではありません。むしろ、こういったはっきりとぶりっ子とわかる動作をしていないのにぶりっ子の臭いを感じさせるのが、プロのぶりっ子、名付けてぶりプロとも言えるでしょう。
ぶりっ子のモテポイントとは?
男性が思う「可愛い女性」
同性の女性としては「気持ち悪い」という感想しかありませんが、実はあのぶりっ子特有の性格が男性にとってどストライクの「可愛い女性」だったりするのです。
女性の皆さんは信じられないと思うかもしれませんが、これが現実です。
男性向けの恋愛漫画を読んでみるとわかるのですが、必ず主人公と結ばれるヒロインは「こんな子いないわ!」と思ってしまうような、いわばぶりっ子に近いタイプの女の子ばかり。
実は、これが男性の好きな女の子のタイプだったりします。
逆に少女漫画に出てくる男の子は女性にとっての憧れでありますが、男性にとっては「こんな奴いねーよ!」と思ってしまうような人物ばかりなのだそうです。
もしかしたら、同性の人間が嫌悪するような性格の方が異性に好かれやすいのかもしれませんね。
絶対に他人を貶すようなことをしない
これはどの記事でもお話していることなのですが、他人を貶めるような方は同性にも異性にも好かれることはありません。
ぶりっ子の多くは「人を褒める」ことがとても上手です。
男性はもちろん、恋のライバルでもある女性にも「これでもか!」というぐらいに褒めちぎってくるため「どうせ自分の方が可愛いと思ってるんでしょ?」と、卑屈になってしまいますよね。
ですが、そこでそういった考えを持ってしまってはぶりっ子に負けを認め、ただただ嫉妬に狂っている惨めな女になってしまうので、あなたも負けないくらい綺麗になる努力にその怒りのパワーを使うことをおすすめします。
女性から嫌われることで男性から同情を買う
ぶりっ子は基本女性からは嫌われてグループに入れてもらうことができません。
ですが、それは思いっきり逆効果。男性は「女は弱い生き物」だと思っているので、いじめられている可愛い子は放っておけないのです。
ぶりっ子をいじめることはあなたの印象も悪くしてしまいますので、あまり気に食わなくてもちょっかいを出すなどはしないようにしましょう。
ぶりっ子は最も計算高い恋愛のスペシャリスト!
皆さんもおわかりの通り、ぶりっ子の多くは以上のことをすべて計算しています。
要は、ぶりっ子という生き物は「どうすれば男性にモテるのか」ということを誰よりも知っている「恋愛のスペシャリスト」なのです。※中には天然の方もいますので、そこはきちんと見極めるようにして下さいね。
ですが、全て作り物の性格なのに全くボロが出ないのは、彼女たちが並々ならぬ努力をしている成果だといえるでしょう。
恋愛はある意味サバイバルですので、その中をうまく生き抜いていく術を見つけたぶりっこ子たちは私達よりも「賢い女」なのかもしれませんね。
努力をするぶりっ子、それを嫉妬するだけのあなた
先程も少し触れましたが、ぶりっ子に対して皆さんは「少し可愛いからって調子に乗るんじゃないわよ・・・」という気持ちになっていませんか?
悪口を言わず男性にモテるため努力をするぶりっ子に対して、あなたはその悪口を言っているだけ・・・それではどんどん差をつけれれて、自分の心がブスになってしまいます。
確かに努力をする方向が少し間違っているような気がしますが、どんなことであれ努力をする人を笑うのはあまり良いことではありませんし、いちいちそれに反応していては彼女たちの思う壺でしかありません。
そうなってしまわないためにも、まずはその怒りが「嫉妬心である」ということに気付くべきなのです。
嫌いの対象ではなく「ライバル」へ!
いかがでしたか?
気に食わないぶりっ子ですが、彼女たちは嫉妬をするだけの女性よりも未来を見据えて行動しているように思えますし、毎日を楽しく生きているようにも感じられます。
ムカつく、イライラするといった負の感情が湧き上がってくるのはわかりますが、そういった感情だけを持っていては自分がどんどん醜くなっていくだけですし、毎日が楽しくなくなってしまいますね。
悪口を言ったり仲間はずれにすることはとても簡単です。
彼女たちをライバルと認め自分もモテるための努力をするのはとても難しいことですが、その方が生産的だとは思いませんか?
もう嫉妬ばかりする毎日はおしまいにして、今日からは恋愛のノウハウをぶりっ子たちから盗み、彼女たちに負けないくらいの努力ができるかっこいい女性を目指してください。
ただし、もちろんあなたもぶりっ子になりましょうという話ではないですよ。
ぶりっ子にはぶりっ子の資質がなければそもそもなれないしモテもしないので、あなたにはあなたにあった方向で努力をする。その努力の過程の中でぶりっ子から盗めるもの盗みましょう。