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器量が良いの意味は器が大きいとは違う?その特徴と重要性

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「器量が良い」という言葉がありますが、
これは一見すると器が大きいことと
同義だと思いがちですね。

実際のところは、少し違っていたりします。

 

器量の意味と英語表現

器量という言葉は、
大きく分けて二つの意味があります。

一つは、容姿のことです。

「器量が良い」

という言葉が使用されるのは、
こちらの意味の場合ですね。

英語で表現すると、

good-looking

beautiful

などストレートにイケメンだとか
綺麗だとかと同じ意味を表す単語になります。

 

もう一つは、能力や人間性、人徳のことです。

こちらについては、「器」の意味とだいたい同じになりますね。

言い方としては

「器量がある」

「器が大きい」

 

などです。

こちらの方の英語表現は

capacity(キャパシティ)

vessel(べセル)

などで表現されます。

capacityについては能力を表す意味で、
vesselについては器(容器)の意味です。

ですから、どちらにしても使用できるのですが
ニュアンス的には少し違ってきます。

ただcapacityは日本語でキャパと言われるように
容量・収容力などの意味が原義であり、
決して遠いということはないのですが。

器量があるとか器が大きい

 

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器量について重要なこと

「器量が良い」存在というのは
どうしても先天的な要素が
非常に重要になってくるのですが、
「器量の大きい」存在というのは
完全にその人次第になってきます。

私たちはたいがい、誰しも器量がある、
つまり器がでかい人間になりたいと考えていると思います。

 

器量がある人特徴

器量があればあるほど、より寛大であり、
より余裕があって、より人から好かれて、
より人生も成功します。

しかも余裕があるということは、
他者から見ると苦しそうなことも
本人はそれほど苦しんでいない

のです。

つまり、人がすごく苦しみ嘆くような状況であっても
平然と冷静に、そして適格に対応してしまうのです。

もちろん限度はあるのでしょうが、
それでも他の人と比較すると
その冷静さを維持できる能力が高いのです。

つまり、より大きな負荷に対して耐えうるということです。

ただもしかしたら、悲しみとか怒りとか
嘆きとかそういった出来事に対して動じないことから

「それはまるで感情のないロボットのようではないか」

と考える人はいるかも知れません。

しかしそれは大きな間違いで、
器量の大きい人は別に
そういう感覚がないわけではなく、
感じていても器の外に出ることがない、
つまりキャパの範囲内であるために
感情によって振り回されることがないだけなのです。

ですから、見た目は怒ったり
悲しんだりすることもあると思います。

しかし

心の内側は完全に冷静であり、
取り乱したような行動は絶対に取らないのが
器量のある人の特徴

です。

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まだまだ器量が未熟な例

逆に器量が小さい、もしくは
まだまだな例を挙げてみましょう。

たとえば、器量のもう一つの意味、
つまり容姿の良さについて
あまり芳しくなかった場合。

ここでいじけてしまったり、
卑屈になってしまう人も多いと思います。

もちろん、その気持ちは良くわかります。

世の中には、超性格が悪いのに顔だけ良い人等がいます。

それだけでなく、悪人でも才能があったり、
善人なのに能力が低い等もあり得ます。

善人なのに、なぜか病気になったり
事故に巻き込まれたり不運な出来事に
巻き込まれることもあります。

こういう状況を見て、
世の中の不公平感を嘆きたくなる気持ちに
なるのは致し方ないと私は思います。

しかしながら、

たとえ自分が明らかに
望ましくない状況に置かれていると感じても
その理不尽な現実に対して卑屈にならず、
それはそれとして受け入れその中で
自分ができることを頑張ってやっていく。

そうやって生きていけば、きっと素晴らしい人生になる。

そのような前向きな気持ちで
いられることが器の大きさ

なのです。

そして前にお話ししたように、
器が大きくなれば得することばかりがあります。

だからこそ

どんなやるせない現状も
意味がある出来事として捉える
考え方や習慣を身に付けることが大切

なのです。

 

また重要なこととして、人生の幸不幸は
表面上の与えられているものだけでは決まりません。

もちろんそれも大切ですが、それ以上に
その内容が充実しているかが大切なのです。

そして内容の充実は、まさに理不尽な状況に
見舞われた際にこそ見出すことができる

のです。

たとえば恵まれ過ぎていると、
物事の真の価値がわからなくなってしまう。

どんどんそれが当たり前になり、
逆境に弱い人間になっていってしまう。

そうやって考えると(事実なのですが)
逆境も全然無駄ではないと捉えることができますよね。

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