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許す心の意味・名言とは。浮気も嘘も許せないのは弱さ?

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あなたは「許す心」に対して、
どのような意識を持っていますか?

「悪人を無理に許す必要はない」
という考えの人もいるかも知れませんが、
個人的には一度「許す心」の意味を
改めて考えてみて欲しいということを思います。

 

許す心とは

許す心とは、言葉通り他者を許す心。

たとえ自分が不快にさせられたり、
危害を加えられたとしても、
その人物に対して許すことができる心、です。

 

許す心の英語表現

許す心を英語で表すには
一言
forgiveness(フォーギブネス)
で可能です。

forgive(フォーギブ)
は許すという意味の動詞ですが、
この名詞系でforgivenessとなります。

forgivenessという単語には
「寛大な心」「許容心」
といった気高い心の概念が
しっかり含まれているので、
私がここで伝えたい「許す心」
の概念にぴったり当て嵌まるのです。

許す心を持つ寛大な祖父

 

許す心の意味

では、その「許す心」を持ち合わせていると
どのような意味があるのでしょうか。

大きく分けると、以下の二つが挙げられます。

 

1.「許す心」があれば、
ストレスの溜まる大きな原因が一つなくなります。

誰かに対しての恨み・憎しみというのは
ネガティブな感情であるため、
私たちの心に大きなストレスを与えます。

2.「許す心」があれば、
冷静な思考状態を保つことができます。

逆に「許せない心」のような
ネガティブな感情は、私たちの視野を狭めてしまいます。

 

そしてもちろん、その「許せない心」
が大きければ大きいほど、
ストレスは大きくなりますし、
思考・視野も狭くなります。

また「許す心」の重要な意味については
偉人たちも名言を残しています。

人付き合いがうまいというのは、人を許せるということだ。

- ロバート・フロスト -

おだやかな心は問題を解決します。

怒りにふるえ、悲しみに打ちひしがれ、嫉妬に狂った心は問題をますます混乱させます。

問題の解決は心のおだやかな時にしなさい。

- ジョセフ・マーフィー -

 

とりあえず私が最も根本的で
重要なこととして伝えたいのは、
「許せない心」で一番損をするのは自分ということです。

しかも「許せない」気持ちで
自分が不機嫌な状態であれば、
周りの雰囲気も悪くなりますから
事実上周りにも悪影響を与えることになります。

 

しかし、一つ注意するべき点があります。

実はこの「許す心」というのは、何も他者に対してだけではないのです。

 

自分を許す心

ものすごい優しい人で
全然怒らない人がいたとします。

でも、その人は実は「許す心」
を持っていない場合があります。

それは、すべての責任を
自分に負わせているケースです。

その場合、その人はストレスを抱え込んでいます。

ですから、
人だけでなく自分も許さなければならない
のです。

 

浮気も嘘も許せないのは弱さ

とはいえ、不快な気持ちにさせてきたり、
危害を加えてきた相手に対して
許す心を持つのは大変なことかも知れません。

浮気や人を貶めるような嘘に対して
怒りを制御することが
できなくなってしまう人もいるでしょう。

しかしながら、このような感情が
沸き起こってくるということは
精神的にまだ未熟であることを示してしまっているのです。

有名なガンジーも、

弱い者ほど相手を許すことができない。

許すということは、強さの証だ。

という名言を残しています。

もちろん、相手だけではなく自分もその対象になりますが。

《推薦記事》開き直りが人生や仕事に有効?開き直る意味と方法とは

 

素で受け入れる

そもそも「許さない心」自体は、

繰り返しになりますが
自分にとっても良いことが一つもないのです。

しかしながら、人間は元来、
発生した問題の責任を
誰かに押し付けたがる生き物なのです。

ですからここで重要なのは、
素で受け入れてしまうこと。

誰が悪いとかそういうことは
もう抜きにしてしまうのです。

例えば恋人に浮気をされたとして、
確かに浮気する人は悪いのですが、
誰が悪いをなくすとどうなるかというと、
自分がその人と別れるか、
それともそれでも一緒にいるか
自由に選べるのです。

その浮気行為を問題視するのではなく、
相手の価値を決める材料として含み、
その上で、判断するのです。

浮気というのは思いやりの欠けた行為ですから、
その行為そのものは減点材料と考えて全然問題ありません。

そしてその恋人と付き合う
甲斐性がないと判断すれば、
別れれば良いだけの話です。

もちろん、逆も然りです。

 

つまり、その判断は
完全に自分次第なわけで、
別に許すとか許さないとか
そういう話に持っていく必要もないのです。

要するに、「仕返しをする」「復讐をする」

という気持ちを抱かず、
ただ自分にとってどうなのかと考えていれば良いのです。

そもそも、「許せない心」が強過ぎる人は
不公平感を極端に嫌い過ぎるのです。

別にこの世なんて不公平なものなんですから
まずそれを受け入れてしまえば、
一々誰かに腹を立てることもかなり減るのではないかと思いますよ。

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2 Responses to “許す心の意味・名言とは。浮気も嘘も許せないのは弱さ?”

  1. あやか より:

    彼氏の浮気に悩み、彼に怒りを覚え、自分に対して自信をなくしかけたときに、このサイトを見つけました。
    素手受け入れる、浮気も嘘も許せないのは弱さ、自分を許す心、、、

    なるほど、そういう考えがあるのか、と思いました。

    相手を受け入れることができなければ、自分を苦しめるだけなんだ、
    そう思いながら、心が少し軽くなったように感じます。

    彼とは親子のような歳の差があるため、色々とお互いのことを理解しあえない事がここ最近度々あり、とても辛い思いをしてきました。

    穏やかな気持ちで、彼を受け入れていこうと思います。

    • eigotaromo1776 より:

      あやかさん、コメントありがとうございます。
      ということはまだお若いと思いますので、なかなか気持ちの整理が付かず苦しむことはどうしてもあると思います。
      大人でもあるくらいですからね(笑)

      ただ一つアドバイスとしてお伝えしたいのは「彼を必ずしも受け入れる必要はない」ということです。
      「親子ほど歳が離れている」ということは、その彼氏があやかさんのことをなめている可能性もあります。
      あまりこんなことを言いたくないのですが、自分が社会経験が乏しくて世間知らずなのを良いことに、良いように利用しようと考えている場合もあります。

      いくら浮気を許すと言っても、繰り返すようなことがあればそれは問題児ですからね。
      それでも余程他に突出した魅力を感じているのであれば別ですが、そうでないなら甲斐性がないと考えて良いと思います。

      しんどくなったら、別れるのも手ですよ。
      それが自分を許す、という意味です。

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