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タンニン(麦茶や紅茶等に含有)が鉄の吸収を妨げ貧血に?

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タンニンという物質をご存知でしょうか。

私たちの体に取り入れられて、
影響を及ぼす成分の一つとなります。

私たちの身近な飲み物・食べ物にも含まれていますよ。

今回はこのタンニンについて
取り上げていこうかと思います。

 

タンニンとは

タンニンは水溶性化合物の総称のことで、
これは自然界にも普通に存在しています。

タンニン酸とも呼ばれます。

タンニンが含まれる代表的な食品として

  • コーヒー
  • ワイン

等が挙げられます。

そしてこれらを食す、あるいは飲んだときに
感じられる渋みの素がタンニンなのです。

苦味のようなところもあるかも知れません。

 

タンニンの作用

タンニンは私たちの体に様々な良い作用をもたらします。

 

・血中のコレステロール値を下げる

高血圧や心臓疾患、動脈硬化の予防に繋がります

・抗酸化作用

アンチエイジングに繋がります

・抗がん作用・抗ウイルス・抗菌作用

免疫力アップによる効果です。

 

といった具合に、タンニンの摂取は
様々な角度から私たちの
健康な生活に貢献するのです。

となるとぜひとも日常的に
取り入れていきたいという気持ちになりますね。

 

お茶が手っ取り早い

タンニン摂取のために柿を食べたり
ワインを飲むのも良いですが、
やはりお茶が多くの人にとって
一番身近ではないでしょうか。

毎日摂取することも全然難しくないと思います。

お茶を飲む女性seiso

しかしどの種類のお茶にタンニンが
多く含まれるのかを知っておきたいところ。

ということで、お茶の
タンニン含有率を取り上げていきます。

 

お茶のタンニン含有率

お茶の中で最も
タンニンが多く含まれるのは
ジャスミン茶であり、
それに

紅茶、煎茶、ウーロン茶・・・・・

と続いていきます。

紅茶はウーロン茶の倍ほどの
タンニンが含まれています。

大体のお茶は、ウーロン茶程度か、
もしくは以下のタンニン含有量

になります。

また、含まれるタンニンの量が
最も少ないお茶の一種に麦茶が挙げられます。

色々なお茶おいしそう

ちなみにコーヒーは紅茶の3倍

もの量が含まれていて、
ジャスミン茶も大きく上回るほどです。

 

タンニンの取り過ぎ注意な理由

そうなると、タンニン豊富な
ジャスミン茶や紅茶ばかり飲んでいれば
超健康じゃないかと
単純に考えたくなるところですが、
実はそうとも言えなかったりします。

タンニンには摂取し過ぎた場合、
副作用もあるからです。

タンニンは鉄イオンと
結び付く性質を持っています。

よって、体内に取り込んだ鉄分を消してしまうのです。

ですから、

タンニンを摂取し過ぎることによって
鉄分不足に陥る可能性がある

ということです。

ただ、それはタンニンを
摂取し過ぎた場合の話。

それにタンニンは基本的に
人体に多くのメリットを
もたらしてくれるわけですから、
ぜひとも多く摂取したい。

となった場合、

その分鉄分を多めに
摂取すれば良いのです。

 

ただし、もともと貧血気味で
鉄分が不足している人はそういう考え方では
少し危険が伴う可能性がありますから、
タンニン摂取量は気にしながらコーヒーなり、
紅茶やジャスミン茶なりを飲むようにした方が良いかも知れません。

また、お茶にはタンニン以外にも
抗酸化作用であったり、
免疫力アップであったり
そういう効能をもたらす物質が含まれています。

どうしてもタンニンに
こだわる必要もないかも知れません。

ですから、鉄分が気になる方は
タンニン含有率の低い麦茶を
積極的に飲むようにしたら
良いのではないかと思います。

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