スマートフォン解析

世界や他人に影響を与える人、ゲームやスマホ等の共通点

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この世には、「巨大な影響力を持った何か」があります。

ここで取り上げたい「影響力」とは
肉体的ではなくて精神であったり、
考え方においての影響力です。

「巨大な影響力のある何か」は人のみならず、
出来事であったり、あるいは一発芸であったり
商品であったりあらゆるジャンルで見られます。

この根底にあるのは一体何なのか。

について取り上げていきましょう。

 

影響力とは「発信力」と「共感度合」

影響力についてもっとも大切な要素が大きく二つあります。

それは、

発信する側の「発信力」

と、

その発信を受信する側との「同調度合」

です。

当然ながら発信する側の発信力が
強ければ強いほど、影響力は大きくなります。

 

発信力

発信力とは、その何らかの発信を
どれだけ相手に響くようにするか、です。

たとえば、弱弱しく自信なさげに主張しているか
全くブレがなく、自信満々で主張しているか
では全然訴え掛けてくるパワーが違いますよね。

これはもちろん言葉に限らず、
存在の雰囲気、佇まいだけでも
その訴え掛けてくるパワーが違ったりします。

商品の場合であれば、
その宣伝が訴え掛けてくるパワー、
つまり購買心理を駆り立てるような
テクニックの数々であったりします。

ただしその商品が実際に
魅力的と思われるかどうかは
受信する側の方が大きいです。

 

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共感度合

もう一つのもっとも大切な要素である
受信側の「共感度合」とは、
つまり受信する側の求めてるものと
一致しているかどうかです。

たとえば、ヒトラーは過去
ドイツという国を率いるリーダーとして
受け入れられ、そして猛威を振るっていました。

これは確かに、ヒトラーという人物に
強大な発信力があったことも要因なのですが、
もしドイツの国民の多くがヒトラーのような
リーダーを求めていなければ実現しなかったのです。

わかり易い表現をすれば、
たとえば今の日本に
ヒトラーと同じくらいの発信力を持ち、
そして同じような考え方の人物が現れたとしても
決して総理大臣になることはない

ですよね。

戦争、侵略、迫害をすることは正義だ
と言ってもほとんどの人は耳を貸さないでしょう。

つまり、影響力の根底には
「大衆心理・思想」との共感があり、
共感度合の高い発信でなければ
大きな影響力は実現しない、ということです。

 

どんなものであれ、
社会・人に対して強大な影響を及ぼすのは
「大衆心理・思想が反映された何か」なのです。

人間であれば、流行りのタレント、
アイドルのみならず、良く分からない一般人が
急にブレイクしたりすることもありますよね。

そして大衆心理・思想のように時代時代で
変化する要素もあれば、時代や環境等によって
変化するものではない根本的な要素、
つまり人間としての純粋な欲求もあります。

 

人間としての純粋な欲求

例えば近年インターネットが大流行しましたが、
これはいつでもどこでも
人と繋がれるとか、買い物ができるとか
興味のある情報にアクセスできるとか
そういう単純に人間がもともと抱いている
便利さ・快適さを求める願望に訴え掛けたからです。

スマホに関してもその延長線上で、
いつでもどこでも感と手軽さ加減が
純粋な欲求にマッチしたと言えます。

スマホのナウいイラスト

「巨大な影響力を与える何か」というのは、
往々にして大衆心理・思想と人間としての
純粋な欲求のどちらの要素も抑えることができているのです。

ちなみにゲームが人間に与える
影響力というのは非常に大きいのですが
これは当然の話で、ゲームというのは
大衆心理・思想の反映と
人間の純粋な欲求に対しての
アプローチの両方を同時に抑えることがとてもし易いからです。

 

大衆心理・思想形成のベースとなるもの

ただここで、そもそもの話として
影響を受ける前の大衆心理・思想自体は
どこから来てるのかという疑問が湧いてくるかも知れません。

ここまで深く入ると
かなり複雑な話になってきますが、
大きな影響を与えるであろう一例としては
景気、報道、世間を騒がせるような大きな出来事等があります。

これらは大衆の心理や思想の形成に対して
潜在的に働き掛け、ベースとなっています。

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