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非正規社員のデメリット:平均年収や結婚率以外にも不利な条件が…

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非正規社員は正社員と比べて
立場があまり良くないこと等から、
たびたびその在り方が問題視されています。

では実際のところ、
正規社員(正社員)と非正規社員では
どのような違いが生じてくるのか、
についてまとめてみたいと思います。

 

非正規社員のデメリット

正社員には非正規社員にない
メリットがたくさんあります。

それは非正規社員からしたら
デメリットになるわけなのですが、
まずそれらを順番に挙げていってみましょう。

 

年収

正社員と派遣社員では
平均年収が大きく違います。

平均生涯賃金であれば、だいたい倍近く
変わってくるというデータがあります。

《男性》

正規: 1億7801万2400円

非正規:9815万2400円

《女性》

正規:1億3052万8400円

非正規:7692万7800円

※平成24年度の生涯年収・生涯賃金

≪参考サイト≫年収ガイド

 

若い頃はそれほどでもないのですが、
正社員が年数を重ねるほどキャリアアップし
どんどん賃金も上昇していく一方で、
非正規社員は基本的に横ばいになり
良くても正規社員程は上昇しません。

しかも正社員の場合は会社側の厚生年金や
社会保険の負担等の福利厚生も付くので、
実質賃金差はさらに大きくなります。

正規社員と非正規社員の違い

 

もちろん、同じ正社員であっても
どの企業に勤めているかによって全然違ってきます。

たとえば企業によっては
正社員で年数を重ねても
全然賃金上昇しないケースもあり、
生涯賃金でも給料の良い派遣社員に
負けることは普通にあり得ますからね。

しかしながら、正社員であるか
派遣社員であるかというのは
給与面よりもむしろそれ以外で
相当な違いがあるのです。

 

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社会的信用

世間の一般的な見られ方として、
正社員なのかそれとも派遣社員なのか
では社会的な信用が違います。

ですから正社員よりも派遣社員の方が、
銀行からお金を借り辛く、ローンも受け難い
といったことがあります。

 

スキルアップ

正社員は責任ある立場や
本人の意思に委ねられる仕事を
任されるために実質的な仕事力を養い易いです。

ですからたとえその会社を離れたとしても、
また別の会社で同じようなポジションを
担うことができたりします。

一方で派遣社員はあまり責任のない立場で
ひたすら同じ作業を繰り返すような仕事が多く、
故に別の会社で活用することが難しかったり
スキルアップに繋がり難かったりします。

 

人気度・評価

これは特に男性に言えることですが、
やはり派遣社員というのは
異性から見たら魅力を感じ難いところがあります。

さらに本人自身の自信のなさも重なって
なかなかモテることが難しいです。

ですから、人気と経済力の観点から
全体の結婚率は必然的に低くなるのです。

また、他者から軽く見られることもあり、
人気だけではなく人の評価が
全体的に低くなる傾向にあります。

モテ期はいつ来るのか…来ない場合も?その特徴や意味とは

 

正規社員はメリットばかりではない

こうして挙げてみると、
非正規社員はただただ損をしていて
正規社員が得をしている。

だから非正規社員としての人生は不幸だ。

という考えを持ってしまう人も多いと思います。

だからこそ、実際に世間では
非正規社員であるという時点で
負け組のレッテルを貼る人もいるのですが、
人の幸せや不幸というのは
そんな単純に決め付けることはできません。

当然、正規社員にもデメリットは存在するのです。

逆に言えば、視点を変えれば非正規社員にも
大きなメリットが見えてくるのですが、
それに関してはこちらの記事でまとめています。

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