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非正規社員のメリット:シングルで貧困だろうと幸福とは無関係

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全ての物事は、視点を変えることで
必ずメリット・デメリット
それぞれの反対の面が見えてきます。

それは、たとえ一般的にはただただ
不利な立場でしかないと思われている
何かについても言えることです。

というわけでここでは、
非正規社員のメリットを挙げていきたいと思います。

 

非正規社員のメリット

こちらの記事では、非正規社員の
一般的に考えられるデメリットについて取り上げています。

非正規社員のデメリット:平均年収や結婚率以外にも不利な条件が…

 

では逆に、非正規社員のメリットは何か。

その最大の特徴を一言で言えば、

気楽

であり

自由

であることです。

 

給料が高いほど要求も高い

給料が高ければ高いほど良い
と思っている人もいますが、
給料の額と比例して求められる水準は高くなるのです。

これは普通に考えれば当たり前のことですよね。

企業側として見た場合、より安い賃金で
より高いレベルの貢献ができる人物ほど
費用対効果が高く、より理想の社員となります。

それでもかつて年功序列や
終身雇用のような制度が
社会の土台にあった頃は
まだそれほど意識はされていませんでした。

そのままでも会社は生き残り、
それなりの利益を出すことができていたからです。

ところがバブルが
崩壊して多くの企業が
倒産するようになったら、
代わりに成果主義が社会の土台となりました。

成果主義の社会になればなるほど
冷静に給料の額とその人の会社に対しての貢献が
見合っているかどうか判断されるようになります。

見合った働きができてないと判断されれば、
その場合は給料を大幅に下げられるか
クビにされるかします。

もしそうなれば、生活水準は
一気に低下することになります。

それは「落ちぶれる」ことを意味します。

 

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落ちぶれは大きなストレスになる

落ちぶれるとき特に問題となってくるのは、
もともとその立場の人よりも、
高い立場から低い立場に落ちた人の方が
圧倒的に精神的な圧が大きいことです。

その理由は、
人間というのは下に落ちるのを
嫌悪する性質があるということと、
ライフスタイルが高い年収の水準であったために
それを全て変えないといけなくなるからです。

もちろん、同時に落差の幅が
大きければ大きいほどストレスも大きくなります。

 

失うことに対しての恐怖心

落差の幅の大きさ=ストレスの大きさ

であるために、高くまで上り詰めた人ほど
下に落ちることに対しての恐怖心を抱く傾向があります。

要するに、「失うものがある」状態です。

逆に失うものがない人ほど精神的に強いですよね。

これは裏返せば、

怖いものがない=気楽

気楽=幸せ

という考え方もできるのです。

もちろん給料の安い人も
さらに落ちる可能性はありますが、
高い人と比べれば求められる水準が低い分
そんなに頑張らなくても維持できるのです。

給料の高い人は、ライバルも強力なので
必死に努力しなければ維持は難しいでしょう。

努力し続けなければ持ってるものを失うので
何かに追われるように、常に

「頑張らなければ大変だ」

という恐怖心に駆られて、
自由とはほど遠い人生になる可能性が高いです。

もちろん非正規社員よりも金は稼げるので
金の使い道という意味での自由度は高くなりますが、
金が折角あっても、使う機会すらないまま
老後を迎える人も少なくありません。

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幸福とは無関係

確かに得られないものも
多くある非正規社員ですが、
その代わりに「気楽」と「自由」が得られる。

さて、どちらの方が幸せな人生なのでしょうか。

裏返せば、どちらにしてもデメリットがあるので
ネガティブな考え方をする人は
どちらの人生を送っても幸せになれないということです。

非正規社員でシングルだろうと
貧困だろうと、だからこそ味わえる
気楽さと自由を存分に噛み締めながら
幸せに人生を生きている人はたくさんいます。

幸せそうな非正規社員

人に迷惑さえ掛けなければ、
どんな生き方をしても自由なはずです。

であれば、あえて非正規社員として
生きる生き方も、それはそれで
素晴らしいのではないでしょうか。

いずれにせよ、結局は

自分の選んだ道を
肯定的に捉える心掛けこそが
幸福になるための唯一の手段

ということですね。

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