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英検3級の一次試験は中学レベルの単語・文法の対策で満点取れる?

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英検3級

筆記40分

リスニング25分

ということで、

4級よりも筆記が5分長く、リスニングが5分短い

です。

では、ここではその内容が
どうなっているのかについて
を中心に取り上げていきたいと思います。

 

英検3級のレベルと意味

英検3級の単語や文法、
構文等はそれほど難しくありません。

中学卒業程度ですから、
そこまでのレベルしか出題されないのです。

 

ただし、そのレベルまでの理解度が
試される試験であり、理解度としては
それなりに高い水準まで求められるところはあります。

逆に言えば、中学レベルの
単語・イディオム・構文・文法を
徹底的に叩き込むことで、
一次試験については満点も取れる内容となっています。

また一次試験は

満点の60%程度の正解率が合格の基準

になるので、そう考えると
決して高くないハードルである
ということがお分かり頂けると思います。

 

ちなみに中学で習う範囲であっても
実践で十分に使える表現になるので、
英検3級で満点、かつ穴埋めが選択肢なしで
そこそこできるくらいの英語力が身に付けば、
下手したら準1級合格者よりも
英語が実践で使える場合もあります。

ただ英検は合格することが目的なので、
わざわざそこに留まる必要はないですから
とっととクリアして次へ行きましょう。

eiken3kyunoway

 

≪二次試験についてはこちら≫

英検3級の二次試験、面接は簡単でも問題把握と予行練習はすべき

 

筆記試験

第一部から第三部(1~25問目)までは
カッコに入る適切な単語や
文章を選ぶ問題と並び替え問題、
第四部(26~35問目)までが長文問題と、

全体の問題形式としては4級とほぼ同じ

になります。

さらに、難易度もそれほど
変わっていないことから、
4級を普通に合格した人であれば
それだけで十分5割くらいは
取れる程度の問題になります。

 

ただし中学1~3年で習うレベルの
幅広い単語やイディオムの知識、
ルールやニュアンスの
理解等が求められるので、
そういう意味では対策は
少しし辛いかも知れませんね。

もう一つポイントとして挙げられるのは、

英文の概要が把握できること

です。

英語力がある程度あって
英文全体の意味がそこそこ把握できるなら、
むしろ4級よりも解き易い問題が多いです。

 

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第四部(長文)

第四部(26~35問目)
の長文についてですが、
こちらも文章自体の難易度的には
4級と大差はありません。

しかしながら、
大きな違いが一つあります。

それは文章の長さです。

3級の文章は、4級の2倍ほどあります。

 

その中からヒントとなる文章を
見つけ出さなければならないのです。

とはいえ、英検の試験は
問題数の割に時間はかなり長いので、
しっかりとポイントを掴んでやれば
時間が足らなくなるということは
恐らくあまりないだろうと思います。

 

基本的には、

まず問題文を読んで、
それと同じような文章が並んでいるところを探します。

答えもその周辺にあります。

この辺は、4級と違いないですね。

 

言い換えは4級と比較したら
少し多いのですが、そこまで
意識する必要のないレベルです。

ですから、同じようなやり方で
問題なく対応できるでしょう。

 

ただし、ある程度以上
内容を把握していないと
解けない問題もあるので、
4級よりも純粋な英語力や
意味を推測する能力
が求められるところがあります。

消去法等も駆使しながら、
正解率を少しでも高めていきましょう。

 

リスニング

リスニングについても、問題の形式・
文章の難易度そのものは4級と大差はありません。

セリフや文章の長さも同じくらいです。

ただし、難易度が高くなる仕組みが
ところどころに散りばめられています。

 

まず全体の時間が5分短いのですが、
この理由としては

第一部の音声が一回しか流されない

4級よりも音声のスピードが少し速い

ことが挙げられます。

ですから、こちらに関しては
英語の内容の把握力よりも、
むしろリスニング力が問われます。

 

スピードが上がると
途端に聞けなくなる程度の
リスニング力しかないなら、
もう少し速い英語に慣れる必要があります。

3級くらいの音声のスピードは、
一般的にゆっくり、はっきり
喋るくらいの感じになります。

4、5級は日常会話としては
遅すぎるので、このスピードが聞けて初めて
英語耳が出来てきた、ということは言えるでしょう。

 

3級は完全に通過点

英検3級を何の対策もなしに
合格する英語力があれば、基礎としては
それなりにできていると自信を持って良いでしょう。

 

とはいえ、まだまだ完全に通過点です。

実践で使えるくらいの英語を
話したいのであればあくまでその先、
2級辺り合格の英語力は
最低限必須になってきますから、
さらに精進して頑張ってください。

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