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社交ダンスの初心者が知っておきたい種類や特徴、衣装等の基礎情報

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ウリナリや金スマの社交ダンス企画が大ヒットしたこともあってか、昔と比べると社交ダンスの一般認知度がかなり上がったように感じられますが、社交ダンスと聞くとどのようなことを思い浮かべますでしょうか?

「高齢の方がやるダンスだよね。」

と思った方、決してそうとは言えませんよ。

 

というわけで、今回はそんな社交ダンスの魅力をご紹介していきましょう!

 

社交ダンスの紹介

社交ダンスとは?

社交ダンスはペアダンスの一種になります。ワルツがその代表格ですね。

社交ダンスの起源は、宮廷の舞踏会での踊りです。

映画のワンシーンでも観たことがあるのではないでしょうか?

社交ダンスのイメージイラスト

豪華な衣装に身を包んだ男女がペアになって組、ステップを踏むというもの。

貴族や王族の娯楽として、そして社交の場での嗜みとして、普及しました。

 

今のようなスタイルになったのは、20世紀に入ってからです。

著名なダンサーであるカッスル夫妻によって生み出されたスタイルが、今の社交ダンスの土台を作りました。

現在では、ロングドレスを着用して踊るモダンダンス5種、そしてラテンアメリカのノリの良さを生かした快活なラテンダンス5種、全部で計10種類のダンスが楽しまれています。

 

社交ダンスは老後の楽しみ?

とはいえ、社交ダンスはどうしても年配の方の楽しみという見方が、日本の中ではけっこう蔓延しているようです。ダンス教室を覗いてみても、若手はほとんど見かけませんからね。

サプリメントの宣伝などで、高齢のマダムが優雅にワルツを踊っているシーンが映し出されたりするのも、やはり世間の社交ダンスのイメージを反映しているのでしょうか。

 

確かに実際のところ社交ダンスは、アマチュアでやる分にはバレエほど大変ではなく、またご主人と(もしくは奥様と)ペアを組んで踊れるということで、退職後に運動も兼ねて始める方が多いです。

しかし同時に、若手のジュニア(小、中学生)、大学生世代が競技【競技ダンス】として、アスリートとして切磋琢磨している世界でもあります。

例えば、大学生は競技ダンス部という体育会系の部活に所属し、日夜練習に励んでいますし、オリンピック強化選手に選ばれたメンバーは、海外遠征も頻繁に行っています。(確かに、この多忙さではダンス教室で若手を見かけることはないかもしれませんね。。。)

 

社交ダンスは、とても優雅な動きとは裏腹に、しっかりとした筋力、身体のしなやかさ、柔軟性、バランス力が求められます。 そのため、本来であればとてもハードなスポーツと言えるのです。

ただ、勿論アマチュア専門でやる分にはそこまでの技量や筋力は要求されませんので、ご安心を!

楽しく体を動かすのが第一義ですから。

 

社交ダンスの種類

モダン

・ワルツ

・タンゴ(コンチネンタルタンゴ)

・スローフォックストロート

・クイックステップ

・ヴェニーズワルツ(ウィンナワルツ)

 

モダンの基本はワルツです。3拍子に合わせて優雅にステップを踏んで踊ります。

 

ラテン

・ルンバ(キューバンルンバ)

・チャチャチャ

・サンバ

・パソ・ド・ブレ

・ジャイブ

 

ラテンの基本はルンバです。

ラテン特有の腰の動きをマスターし、インナーマッスルをぐいぐい動かしながら踊ります。

ワルツを始めとしたモダンダンスは、ずっと相手と組んだ状態で踊りますが、ラテンダンスでは独立して踊ることも多々あります。

 

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社交ダンスの衣装

衣装

社交ダンスの衣装というと華やかなもののイメージがありますね。

 

モダン

まずモダンダンスは、足元が隠れるぐらいの長さのロングドレスを着用します。

これは昔の宮廷舞踏会で着られていた衣装に準じています。

もちろん、現在のはそれよりも数倍動きやすく、競技衣装として作られています。

衣装全体にラインストーンがちりばめられており、踊るたびにキラキラと輝いて大変華やかです。

社交ダンスのイメージ画像

 

一方で男性は、燕尾服を着ます。

社交ダンス外人のどや顔

 

靴は、モダンシューズというものを使用します。

女性の場合はヒールが5cmほどのサテンシューズを履き、男性はエナメル靴を履きます。

 

ラテン

ラテンダンスの場合は、種目によっても若干衣装のテイストが変わってきますが、どれも身体のラインがはっきり出るデザインのものになります。

また、脚をあげる動作が多いため、丈が短かったり、深いスリットが入っていることが多いです。
全体的にモダンドレスよりも露出度は高くなります

ラテンダンスもモダンドレス同様、衣装全体にラインストーンがちりばめられています。

派手な社交ダンス衣装とメイク

派手な社交ダンス衣装

 

男性は、ラテシャツとラテパンと呼ばれるラテン衣装を着ます。

色は黒が基本ですが、素材はサテンであったり、メッシュであったり色々です。

ラテパンは、ワイドなズボンになります。

 

靴は、ラテンシューズと呼ばれるサンダル形式のサテンシューズを履きます。ヒールの高さは7.5cmか8cmがオーソドックスですが、中には9cmヒールを履く人もいます。

男性も3cmほどヒールのある、ラテンシューズを履きます。

 

社交ダンスメイク

社交ダンスの発表会や競技会の時は、社交ダンスメイクと呼ばれる舞台メイクのようなものを施す必要があります。

初めはスクールの先生に手伝ってもらったりしながら、徐々に習得していくのが一般的ですね。

モダンダンス・ラテンダンス共に、眼を大きく見せるアイメイクを中心に、鼻筋も濃くするなど、シャドウを沢山使い、立体感のある顔立ちに仕上げます。

髪の毛も髪揚げと言い、何があっても崩れないようなガッチガチの社交ダンスヘアにします。これは専門の美容院でやってもらいます。

髪の毛にもラインストーンを付けるため、とても華やかになります。

 

ラテンの場合は、上記のメイクに加えて肌の色を濃くするメイクを施す必要があります。特に女性の場合は前述のように衣装によって露出部分が多く、そういった場所にも念入りに色掛けをいないといけないため、意外と時間を要します。

 

最後に

いかがでしたでしょうか。

社交ダンスの種類や特徴などについて、おおまかにまとめてみました。

自分が魅力に感じることで楽しみながら運動不足を解消するのが一番なのですが、多くの女性にとってそれがもっとも実現し易いのが社交ダンスのような、美しい身なりで優雅に踊る系なのではないかな、と思います。

かと言って、プロや本格的にやっている人のような格好をしないといけないと思うとお金も掛かりますし気が退けるでしょうし、実際まだそんなに上手くないうちから衣装だけ気合入れても浮いてしまうこともあるので、控えめでも良いので気楽な気持ちで入ったら良いのではないかと思います。

もし、これから社交ダンスを習ってみたいと考えている方がおりましたら、是非参考にしてみて下さいね!

 

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