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バレエを始めるのに年齢は関係ない!大人初心者にお勧めの基礎知識

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著名な国際バレエ大会で日本人が上位入賞するようになってきたこともあって、近年再びバレエブームが巻き起こっているようです。その少し前からも、ヨガブームの延長戦で、バレエエクササイズやバレエを取り入れたダイエットなどが流行っていたりしました。

確かにバレリーナのあの引き締まった身体、余分なものや余計なものが全くない美ボディーはまさに芸術ですよね。誰もが憧れてしまいます!それに加えてあの優雅な舞ができるようになるなんて、まさに一石二鳥でしょう。

クラシックバレエの優雅な舞

しかし、あの人達は幼い頃からの訓練があの肉体とダンスを作り上げているはずだから、今からバレエを始めても遅いのでは?と消極的になってしまう人もいらっしゃるようです。

実際のところはどうなのでしょうか?バレエを始めるのに年齢は関係あるのでしょうか?

今回は特に大人で迷われているような方に対して、大人初心者でも始められるクラシックバレエの楽しみ方について、ご紹介していきます!

 

バレエ教室の選び方(初心者の方用)

バレエを習い始める前に確認しておくべきことは、

・自分がどのレベルでバレエをやりたいのか

・週どのくらいの頻度でやりたいのか

・舞台に立ちたいのか

・家に柔軟が出来るスペースがあるのか

 

ということになります。

バレエと一言で言っても、今ではバレエエクササイズ、ヨガバレエ、バレエ同好会、バレエ教室など様々なスクールが開かれています。バレエ要素を取り入れたダイエットエクササイズで身体を絞り、願わくば身体も柔らかくしたいだけなのか、しっかりとバレエの基礎を身に付けて、舞台に立ちたいのかで選ぶべき教室が変わってきます。

また、初心者が多いスクールが良いのか、少人数精鋭の教室が良いのかなどの希望もあるでしょう。

バレエ教室を探す時は、こうした情報もしっかり調べ上げてから見学に行くと良いかもしれませんね。

 

バレエを始めるのに年齢は関係ある?

「バレエを習っている人ってどれぐらいの年齢層が多いのかしら?自分の年齢から始める人もいるのかしら?」

という疑問は、誰でも一度は持ったことがあるのではないでしょうか。

ご安心ください。

バレエを始めるのに、年齢は関係ありません!

もちろん一流のバレリーナを目指すというのであれば、幼少期からの訓練が必要になりますが、ある程度の年齢から習い事として、もしくはエクササイズとしてバレエを嗜みたいということであれば、

年齢は関係ない

のです。

たとえ40、50歳以上であっても練習すればするほど上手くなるし、身体も引き締まっていきます。20代、30代であればなおさらです。ですから、何も臆することなどないですよ。

 

但し、持病の痛みなどがある人は無理をしないようにしましょう。

そして、そのことは先生に事前に伝えるようにしてくださいね。その人にあったエクササイズ方法を教えてくださるはずです。

 

実際、バレエをやっている人の主な年齢層は非常に幅広いものになっています。

まずは習い事として習っている幼児から小学生、中学生といった子供達

大学からバレエを始めた人、引き続きOLになっても習っている若手層

その上のママさん世代

出産育児を経て、子供が中学生以上に育ち上がったママさんが、産後体型改善のために始めることも多いようです。

さらには、50代から始める方、60代から始める方も多いんだとか。

この方たちは、節々を健康に保つためのエクササイズとしてバレエを選ばれているとのことです。

やはりバレエというのは女性にとって憧れる何かがあるんでしょうね。

クラシックバレエトレーニング

 

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バレエを始めるならば、まず古典から

古典のバレエとは?

バレエにはコンテンポラリーやクラシックなどのジャンルが存在しますが、我々がバレエという時には、クラシックバレエ(古典バレエ)を指しています。

クラシックバレエは、全てのバレエの基礎です。

ですので、バレエを習うならば、まずこのクラシックバレエから入るのが自然です。多くの方がクラシックバレエから習得されています。

 

古典バレエの代表的なステップ

・アラベスク

・フェッテ(回転)

・ソテ(跳躍)

・プリエ(膝を曲げる動作)

 

バレエはフランスでステップなどが確立されたことから、全てフランス語の用語を用いています。バレエ教室でもこれがそのまま用いられています。

初心者の方には、耳慣れない単語が多いかもしれませんが、先生が一つづつ丁寧に教えてくださいますので、心配する必要はありません。

 

※ちなみにクラシックバレエについて深くその魅力を感じたいのであれば、トップのそれを観ることをお勧めします。

クラシック三大バレエ作品はどれが面白い?特徴と見どころとは

 

バレエで重要なのは柔軟性!

努力が柔軟な身体を作る

バレエで最も重要なのは、柔軟性です。身体が柔軟であれば柔軟であるほど、上達も早いです。

身体が硬いのがネックという方も、毎日のちょっとした柔軟運動で身体は予想以上に柔らかくなります。

超一流のバレリーナも、今でこそとてもしなやかで柔らかい動きを見せているかもしれませんが、幼少期は身体が硬いことや関節が硬いことで悩み、人一倍努力したという人も少なくないのですよ!

 

さて、柔軟な身体を作るのに一番大切なのは、諦めずに毎日柔軟運動を続けることになります。

なかなか効果が現れなくても、決して辞めてはいけません!これが柔軟な身体を作る上で最も大切なルールになります。

それでも、頑張れるか自信がないという方のために、一つ逸話をご紹介します。

これは、バレリーナを取材した記者(当時45歳)の男性の体験談になります。

取材の間、いとも簡単にY字バランスや180°以上の開脚を見せつけるバレリーナ(海外の超有名バレエ団のプリンシパル)に

「40°しか開脚出来ないオジサンでもY字バランスが出来るようになる方法なんてありますかね?」

と冗談めかして尋ねた。

彼女は、

「毎日新聞紙一枚ずつ積み上げて訓練すると良いですよ。私が実践した方法です。」

と返答。

それに対し男性は、これなら出来るかもしれないと半信半疑で開始。

その結果・・・・。

毎日1枚ずつ新聞紙を追加して、2年だか3年だか経った時には、頭にぴたりと片足をつけられるほどに!

 

つまり、

180°足をあげられるようになったということ

です。

ですから時間を掛けて毎日努力すれば、必ず結果は出るのです!

柔軟運動が辛くなったら是非この話を思い出してみて下さいね。

 

自宅で出来る簡単なストレッチ

これは180°の開脚が出来るようになるためのストレッチです。

毎日続けることで、徐々に足が広げられることを実感するでしょう。

・まずアキレス腱を伸ばすストレッチを念入りにします。

普通にアキレス腱を伸ばすだけでは負荷が足りないので、その状態で壁を思いっきり押すようにします。伸ばしているアキレス腱にぐーっと力がかかるのが感じられれば正しいです。(両足、2セットずつ)

 

・次に横になって片膝を立てます。もう一方の足にタオルやゴムバンドを掛けて天井に向けて引き上げます。この時膝が緩まないようにします。

ひざ裏にストレッチが感じられれば正しいです。

慣れて来たら、もう一方の膝を立てている足の膝を伸ばして地面に付けましょう。(両足2セットずつ)

 

・最後に開脚をしてみます。無理のない範囲で足を広げましょう。

その状態で、お尻を少し後ろにずらせます。

股関節から折る感じをイメージしながら、前に倒れてみましょう。

痛みを感じるところでストップし、ゆっくり深呼吸します。(2セット)

 

以上が、ストレッチ方法になります。

朝一の、身体が硬い時に行うのが一番効果があると言われています。

是非トライしてみて下さい。

 

最後に

いかがでしたでしょうか。

バレエ教室の選び方から、バレエエクササイズまで大まかにまとめてみました。

バレエを習ってみようかなと考えている人は是非参考にしてみてください。

ちなみに日々の積み重ねでそこまでになるのかと驚いた方もいると思いますが、これはバレエに限らずなんでも言えることですよ。3年という年月努力するというのは、自分に才能がないとかあれこれの理由で辞めてしまうことが非常に多いのですが、「石の上にも三年」というように、あるとき突然見える世界が変わるものです。

ですからこれまで自分が何をやっても微妙で途中で投げ出してきた人は特に、何か一つを長く続けてみてください。意外と自分に才能があったことに気付くと思いますよ。あと、人と比較するのはやめましょう。それをしていると楽しい訓練も楽しくなくなってしまいますからね。

 

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