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競争心は向上心で煽るのは大事!だが強い人にも短所あり?

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現在どこかの家庭であったり学校では、
競争心を抱かないようにさせよう
とする教育があるようです。

しかしながら競争心を持つことは
向上心を持つことに等しく、
人生において大変重要な素養となってくるのです。

ただし一方で、競争心の強い人には
短所があったりするのも事実です。

今回はその辺りの内容を取り上げてみることにしましょう。

 

競争心と向上心

たとえ競争反対派であっても、
競争心を抱くことによって
自分が成長しようという意欲が
駆り立てられるのは確かだと
認める方は多いと思います。

つまり、競争心は向上心の一種とも
言えるわけなのですが。

では、なぜ競争心を抱くことは問題なのでしょうか。

競争心がいけないと考える人は、

誰かと競争する意識を持つことは
人を妬んだり恨んだり、憎んだりする
大きなきっかけの一つになる

と考えているからでしょうね。

実際のところ、それはあります。

そのような感情を抱いていると
本人も辛いですし、一般的には
人からも好かれません。

この辺りは競争心を抱くことにおける
短所と捉えることはできます。

笑顔で競争する子供たち

強い競争心を抱いていたら、
このイラストのような
和気あいあいとした空気ではなく、
どちらかと言えばもっとお互いを意識した、
殺伐とした空気になりがちなのです。

しかしながら、それはあくまで「きっかけ」に過ぎません。

つまり、

競争心があっても、
ネガティブな感情を抱かずにいることは
不可能ではない

のです。

ただそのような精神状態を作るのは大変難しいので、
多くの人は競争心を煽られることによって
嫉妬心や劣等感等のネガティブな感情を抱くようになってしまうのです。

ちなみにこちらも向上心を駆り立てる
材料になりますが、同じく一長一短です。

危機感を感じる事がないのと危機感に駆られる事の問題

 

マイケルジョーダンの精神状態

現役時代、スポーツ選手史上最高とも
呼ばれるほどのインパクトを世界に与えた
元バスケットボール選手のマイケルジョーダンは
異常なまでの負けず嫌い、競争心の持ち主と言われていました。

にも関わらず、ファンからはもちろんのこと、
周りの人からも愛されるカリスマ的な存在であったのです。

つまり、ネガティブな感情は抱いていないのです。

それをさらに裏付ける根拠として、
マイケル・ジョーダンの残した名言の一つがあります。

「負けることが嫌いなのではなく、ただ勝ちたいんだ」

「負けることが嫌い」
ネガティブな感情を抱く元凶は、
この心理にあります。

逆に言えば、その部分(敗北)を
清々しい気持ちで受け入れることができれば
負けても相手を素直に称えることができるのです。

とはいえもちろん、
これはそんなに簡単に実現できる
精神状態ではありません。

マイケル・ジョーダン自身も若い頃は
絶対に負けたくないと思ってやっていたそうです。

ですから、ネガティブな感情を抱くこともあったでしょう。

当然、彼のように人並み外れた競争心を抱けば
それだけネガティブな感情を抱き易くなります。

しかし、それをコントロール
できるようになるというのは、
まさにその人の精神がさらに高みに上ったことを意味するのです。

 

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何を意識するべきか

まとめると、これが意識すべき心掛けになります。

◇競争心が強過ぎる人は競争心を抑えることを考える

◇競争心がなさ過ぎる人は競争心を抱くことを考える

精神的に高みに上るとは、
どれだけ高いレベルにおいて

◆競争心を持つ
◆ネガティブな感情を抱かない

というこの二つの要素を
バランス良く兼ね備えているかになります。

どちらかに偏ってしまっているのは
決して良いことではないのです。

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