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頑張る人より顔晴る人が好かれるしモテる。その意味とは

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人生において、頑張ることはとても大切なことです。

ところがその一方で、
頑張ることで自分を追い込み過ぎて、
人生自体を大変息苦しいものに
してしまっている人もいます。

 

「頑張る」とは

日本社会では、

「頑張る」こと自体が尊く、立派なこと

と考えられる風潮がありますし、
実際そのように考えている人も多いと思います。

しかしながら、実はこの考え方自体が
根本的な過ちを含んでいるのです。

それを理解するためには、
根本的なところから考えていくとわかり易いです。

そもそも「頑張る」目的とは何でしょうか。

成果・結果を出すことですね。

苦しむかどうかなんてことは全然関係がないのです。

むしろ、普通は苦しまない方が成果や結果に繋がります。

嫌々やってもなかなか身にならないですよね。

集中できないですよね。

人間は基本的に楽しさを感じていないと
自分の能力を最大限に発揮できない生き物です。

もちろん、自分の本心に抗って
自分のやりたくないこと・嫌いなことに
集中することはできなくはありません。

しかしその場合、言わずもがなですが
同時にすごい大きなストレスが掛かります。

このストレスが、その人を追い込み、
人生自体を大変息苦しいものにしてしまうのです。

そうなると、心に余裕がなくなります。

心に余裕がなくなれば人に親切ができなくなったり、
冗談を言えなくなったりイライラし易くなったり、
視野が狭くなったりします。

人生の手段と目的がわからなくなり、
得てしてこのイラストのようになりがちです。

頑張る人は得てしてこうなる

そもそもストレス自体が体に毒ですし、
本当に悪いことばかりですね。

こんな状態で頑張ってたら、
たとえ成果は得られたとしても
デメリットの方が大きい気がしませんか?

逆に幸せが遠退いてしまいそうです。

ですから、頑張ること自体に価値を置くのは、
明らかに間違っていますし、それは大変危険なことなのです。

 

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「頑張る」は何故苦しさが連想されるのか

それにしても、なぜ私たちは
「頑張る」というと苦しさを連想するのでしょうか。

それはまず、言葉に問題があります。

「頑張る」は

「頑固を張る」

と書きますね。

本心は嫌で拒否反応を示しているところで
その本心に抗って強引に行動する苦しみは、
まさに頑固を張ってしまっている状態ですよね。

ですからこのような漢字を使用されていたら
苦しみを連想してもしょうがないような気はします。

この背景には、日本の過去の歴史から
現代にまで繋がってきた世間の風潮があります。

「がんばる」ことは苦しみであるという風潮です。

つまり成果や結果を出すためには
苦しみを伴わなければならない
という前提となる考えが根底にあり、
それが漢字に現れているのです。

そのため、私たちの潜在意識にも
知らず知らずのうちに
その概念が定着しているので、
当たり前のように連想してしまうのです。

そしていつしか頑張ること自体が、
日本社会における美徳となってしまった
というわけなのです。

 

「がんばる」には別の漢字がある

そこで、「がんばる」に対して
違う漢字を使う人がいます。

「顔晴れる」と書いて

「顔晴る」

です。

こちらの方が、ポジティブなイメージになりますよね。

こちらの「がんばる」だと、
苦痛を伴いません。

つまり楽しさを感じながらの
「がんばり」になります。

楽しさを感じているので、
過度のストレスは掛かっていません。

そのため、心に余裕があります。

心に余裕があれば、人に親切ができますし、
冗談を言えますし、イライラしないですし
視野も広く保てます。

もちろん健康にも良いです。

しかも、がんばっている人の方が
人から好かれますし、異性にもモテます。

頑張っている人は、たとえ
人に親切をしたり冗談を言っていても
どこか無理をしていて苦しそうなのに対して、
顔晴っている人は素でやっているので
本当に楽しそうな雰囲気を出します。

人の放っているそういう感情・
雰囲気というのは伝染しますし、
心に余裕があって明るい人の方が
好かれるのは当たり前のことですね。

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「がんばる」を英語で

がんばるを英語に訳す場合、
大きく二つの表現に分けることができます。

work hard

do one`s best

です。

work hard

の方は

一生懸命やる

という意味です。

do one`s best

の方は

ベストを尽くす

という意味です。

 

個人の解釈の仕方にも依りますが、一般的には

work hardの方が「頑張る」

do one`s bestの方が「顔晴る」

に近いでしょう。

「hard」という単語には重たいニュアンスがありますからね。

辛さを連想されます。

 

最後に

もちろん、いずれにしても
「がんばる」ことは結果・成果に繋がる行為です。

とは言え同じ「がんばる」であれば、
頑張るよりも顔晴った方が
自分にとっても人にとっても
明らかに良いのです。

ただしこれを実現するには
自分の中の根本的な感覚を
変えなければなりません。

そのための手段については、
今後も色々と取り上げていきたいと思います。

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