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貧乏ゆすりが健康や股関節の軟骨等に効果?心理的には

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貧乏ゆすりといえば、
一般的なイメージでは
あまり好まれない行為ではありますよね。

しかしながら、実は
この行為には意外な効果があったりするんです。

 

貧乏ゆすりとは

貧乏ゆすりとは、
座っているときに体の一部を
小刻みに動かすことを指し、
大抵の場合は

踵を上げてつま先で膝を突き出す連続行為

になります。

人には落ち着かない様子に
見えることもあり、印象は決して良くありません。

これは昔からで、特に江戸時代では
貧乏ゆすりをしていると

貧乏神に憑りつかれる

と考えられていたこともあり、
大層な嫌がられようだったそうです。

それがまさに「貧乏ゆすり」
という名の由来になっているのですが、
この名前はかなり悪い意味で
インパクトがありますから、
それも悪印象の原因になっていると思いますね。

貧乏ゆすりirast

 

さらに、貧乏ゆすりに対しての
認識は日本以外の国でも共通しています。

英語では

knee(leg) shaking
[ひざ(脚)を震わす]

Tapping(shaking) unconsciously
[無意識に震わす]

Fidgeting
[そわそわする]

 

等のような表現が使われ、特に

Fidgeting

については落ち着きがなくて
見ていて少し不快なニュアンスが含まれます。

 

貧乏ゆすりの効果

しかしながら、
貧乏ゆすりには
実は意外な効果があったりします。

貧乏ゆすりをしたいけど、

何となく名前から貧乏になりそうだから

とか

みっともないから

という理由で我慢している人は
意外といるのではないでしょうか。

個人的にも、
貧乏ゆすりをしているときは
何となく気持ち良かったりもしますからね(笑)

そもそも貧乏ゆすりは、
脚全体を動かすエクササイズです。

エクササイズである以上、
その時点で何らかの健康効果があります。

 

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筋肉をほぐす

貧乏ゆすりをすることで、
脚全体(特に膝から下)
にとって筋肉がほぐれるような運動になります。

ただし全力ですれば
より大きな負荷を加える
筋トレのようなエクササイズになりますが、
普通そんなに激しくはしないですから、
適度な運動になるのです。

 

血流の改善

適度な運動は、筋肉を解すのと
同時に、血流を改善します。

血流が改善すれば、今まで
脚のところで滞ってしまっていた
血液が全身に回るようになります。

 

むくみの改善

むくみは体内の水分や血液が
溜まってしまっている状態なので、
血流を改善することはむくみの改善にも繋がります。

 

冷え性の改善

脚というのは体の中で
心臓からもっとも遠い部分なので、
なかなか血がそこまで回らずに
冷え等が起こったりします。

貧乏ゆすりをすることによって
エネルギーが必要になるので
体は脚の方にも血液を回すようになります。

ですから、冷え性の改善に繋がるということですね。

 

股関節の軟骨を再生する

また、貧乏ゆすりは

変形性股関節症

改善の効果も期待できるようです。

変形性股関節症とは、

先天性あるいは後天性の疾病や外傷により間接の構造に不具合が生じた状態

のこと。

酷くなると歩くことさえ
まともにできなくなる症状なのですが、
それが貧乏ゆすりによって
ある程度改善すると見込まれているのです。

これはまだ科学的にはっきりと
解明されていないのですが、
現時点の見解だと

貧乏ゆすりが筋肉のリラックスによる
股関節周囲の軟骨の負荷の軽減、
さらには栄養供給の増加をもたらし、
それにより股関節の軟骨が再生していく

というメカニズムなのではないか、と言われています。

もちろん改善できるかできないかは
現在の症状の重さ次第なところもあるので、
もし軽く痛む程度であれば、
医者に行く前に一度試してみても
良いのではないかと思います。

そのためには正式なフォームがありますから、
こちらのサイトを参考にそのフォームを
正しく実践するようにしてください。

参考サイト:人工関節ドットコム

 

心理的には

貧乏ゆすりが体に良い効果をもたらす
可能性があることはわかりました。

でもいくら体に良くても、
周りに不快な印象を与えてしまうのであれば
どうしてもやるべきではない場面もありますよね。

しかしながら、

気付いたらやってしまっている

という人もいると思います。

では、自然と貧乏ゆすりするとき、
その心理的背景はどうなっているのか。

根本的には、
心と体が求めているから
貧乏ゆすりをしてしまいます。

たとえば、

  • ストレスが溜まっている
  • 脚が冷え込んでいる
  • 血行が悪くなっている

等ですね。

つまり、脳が貧乏ゆすりをしたら
それらの改善を見込めることを知っているから、
自分でも無自覚的に貧乏ゆすりをしてしまうのです。

もし心と体が求めているのであれば
それは半分本能のような
ところがあるわけですから、
癖になっている場合に
なかなか治らないのも納得だと思います。

 

ただ納得していても
本当に悩んでいる人もいると思うので、
一つ一番大きいポイントを挙げてみると、
それはやはりストレスになりますね。

基本的に仕事等でストレスが溜まっていて
心に余裕がないと、貧乏ゆすりに対して
意識が回らず、気付いたらやっている、
という状態になってしまいがちです。

ですから、大抵の場合は
ストレスさえ減れば、貧乏ゆすりも
努力で自然となくなるだろうと思います。

あとは癖なので、根気で少しずつでも
しない習慣を付けていけば良いのではないでしょうか。

 

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