貯金ができない・いつもお金がない男や女の特徴と貯め方のコツ
結婚式・出産・子育て・夢のマイホーム。
結婚生活は、当たり前ではありますが独身だったときよりも大変お金のかかるものです。
ですので、そのためには男女問わず貯金ができていないとなかなか結婚は難しいですね。
皆さんは現在、将来を見据えた貯金はできていますか?
今回ご紹介するのは貯金ができない・いつもお金がない男や女の特徴、そして上手に貯金をするための貯め方のコツについてです。
お金が溜められる・溜められないは金額関係なく人間としての価値を示すバロメータでもありますので、貯金ができないという方は是非参考にしていただければと思います。
◇◇◇もくじ◇◇◇
貯金ができない・いつもお金がない人の特徴
【男性】
- ボーナスなどの臨時収入で羽振りがよくなると、すぐ人に奢ってしまう
- ギャンブルが好きで、生活に支障をきたすレベルになっても勝負に出てしまう
- 食事はいつも店屋物か外食で、殆ど自炊をしない
【女性】
- 一度、または数回しか袖を通していない服が何着もある
- 安いからといってついついまとめ買いや衝動買いをしてしまう
- 新しいもの好きで、化粧品など新作が出るとすぐに手を出してしまう
共通しているのは「お金を大事にしない」こと
男性も女性もそれぞれ貯金のできない人の特徴は違いますが、どちらにも言えていることは
「お金を大事にしない」
「お金があればある分だけ使ってしまう」
ということです。
もちろん、貯金ができない人もお金がなくなったら生活ができなくなるのはちゃんとわかっているので、ある程度は計算しています。
しかしそれは一月全体でバランスよくお金を使うのではなく、給料日前に金欠になるような謎の計算なので、給料日前になると切り詰めた貧乏生活をしたり、周りに奢ってもらったりすることになるのです。
その結果、周りから見たら「いつもお金がない人」という印象になるというわけです。
確かに独身時代はお金が自由に使える唯一の期間なので、好きに使いたいという気持ちもわかりますが、同時に貯金が圧倒的にし易い時期でもあるのです。
独身時代に貯金ができない人は、結婚したらさらにできないでしょう。
ですから、結婚までに必ず
「お金・ものを大事にする」
という気持ちを育てなければいけません。
貯金ができないとどうなる?
もちろん、貯金がないからといって結婚ができないということではありません。
貯金がなくてあまり裕福でなくても幸せな家庭を築いているというご夫婦は沢山います。
しかし「お金がなくても最低限の生活で十分幸せである」ということと「貯金ができる余裕があるのに貯めようとしない」は違います。
十分な稼ぎがあるのに貯金ができていないというのは「だらしない」という性格の表れであるため、そこを改めないと人として間違った人生を歩んでしまうかもしれません。
将来のためでもありますが、だらしない人間にならない訓練の一環としても、貯金をするということが必要になってくるのです。
貯金ができない人のための貯金の貯め方のコツとは?
最初は地道にコツコツと!「貯金箱作戦」
貯金というと月に数万円単位を想像するかもしれませんが、今まで貯金ができなかった人が突然そんな大金を貯金することはとても難しいことです。
最初は数円、数十円で良いので少しずつ貯金箱にお金を入れる癖をつけましょう。
筆者は一日の終わりに、財布に残っている小銭を必ず貯金箱に入れるという習慣をつけた結果、全く貯金ができなかったのにも関わらず、数ヶ月で10万円以上も貯金をすることができるようになりました。
最初は「一円玉だけ入れよう」と決めて始めた貯金箱作戦でしたが、貯金箱が重くなっていく度に貯金の楽しさを覚え、10円・100円・500円も!と、どんどん貯金箱に入れる額が増えていったのです。
貯金ができない、そもそも貯金すらしたことがないという方には大変効果のある貯金方法ですので、試しに一度100円ショップで小さの貯金箱を買ってみましょう。
お財布にカードを入れない!「お金を下ろせない作戦」
もし財布に入れる現金を制限したとしても、その中にキャッシュカードやクレジットカードが入っていては意味がありません。
必要最低限のお金が入っていればまず困ることはないので、財布にお金を下ろしたり使えたりするカード類を入れないようにしましょう。
貯金ができない人は自己管理ができません。
ですので「そんなことしなくても自分は大丈夫!」と思っていても街中で欲しいものを見かけたりすると無意識にATMへ走ってしまいます。
ポイントは「無意識」というところであり、一種の本能に近い条件反射のようなものかも知れません。
ですから、それに対抗するのはやりようがない状態にするしかないのです。
「自分は無駄遣いをする悪い癖がある」
という自覚を持つためにも、お財布にはあまり多くの現金やカード類を入れるのを一度やめてみましょう。
一度気持ちをリセット!「断捨離作戦」
先にも述べましたが、お金を大切にしない人はものも大切にしません。
ものを大切にするための方法として、一度部屋と気持ちをリセットするために断捨離をすることをおすすめします。
断捨離とは「断行」「捨行」「離行」というヨガの行法から生まれた心の修行法です。
ひとつひとつのものと向き合い「なんでこんなもの買ったんだろう」「これ、全然使ってないな。もったいない・・・」という反省の気持ちを持って処分をすることで、片付けがすべて終わる頃には「ものを大切にしなければいけない」という心が芽生えるのです。
必要最低限の生活用品は全て処分するという荒業なのですが、これが成功すると面白いぐらいに貯金ができるようになるので一度試してみる価値はありますよ。
ですが、失敗をしてしまうとダイエットのリバウンドと同じように以前よりも無駄遣いをしてしまうようになてしまうかもしれないので、インターネットでよく断捨離についてしっかりと学んでから実行に移しましょう。
大切なのは諦めず継続すること!
色々な貯金方法を紹介しましたが、実行をしたとしても最初はなかなか思ったように貯金ができないかもしれません。
貯金ができない・いつもお金がない男性や女性はすでにそのお金を駄々草に使う習慣が染み付いてしまっているからです。
しかし、大切なのは今よりも前進することです。
「今まで全くできなかった貯金ができるようになった」
「月末にも金欠状態にならないようになった」
「友達に借りなくても良くなった」
のであれば、それはもうあなた自身の成長であり、目的は達成されたに等しいのです。
それを繰り返していけば、どんどん染み付いた習慣も変わっていくはずです。
結局のところ、人が変わろうと思ったらこうして長い期間に渡って働き掛けていくという意識が必要なので、決して諦めずに努力を続けてください。
タグ:tamachan