夜更かしは太るし肌荒れるしハゲる？その意味と英語表現
私たちは、その生活のリズムを
常に維持しているわけではありません。
ときには、リズムの乱れを
余儀なくされることもありますし、
自ら乱すこともあります。
その一つの例として挙げられるのが、
夜更かしという行為です。
ここでは、夜更かしをテーマとして
そもそも夜更かしとは何なのか
を英語表現を交えて分析、
そしてこの行為がどれだけ
体に悪影響を与えるのか
について考えてみましょう。
夜更かしの意味と英語表現
「夜更かしは体に悪い」
とは良く言いますが、
夜更かしと言っても具体的に何が夜更かしなのか
あまり考えたことはない人もいるかも知れません。
よくよく考えてみると
いまいち意味がはっきりしない言葉ではあるのです。
ある人は「夜の12時まで起きてること」
と言うし、
また別の人は
「2時まで」
と言ってみたり、
あるいは、朝の4時、6時と言う人もいます。
人によってその時間が変わってくるのですが、
では、夜更かしの厳密な意味を考えてみましょう。
夜更かしは、国語辞典に
「夜遅くまで起きていること」
とあります。
ですから、公式にもものすごく漠然とした意味なのです。
これでは、具体的に何時までのことを指すのか
人それぞれになってしまいますが、
それが夜更かしという言葉の意味であるということですね。
また、夜更かしを英語に直すと
sit [stay] up (till) late at night
となります。
そのまま「夜更かし」
に値する単語はないので、
意味を表現するには文章にするしかありません。
ここでわかるのは、「夜更かし」
という言葉について
「特に時間は関係ない」ということです。
それが１２時であっても、
２時であっても、４時であっても
何時であってもその人にとって
「夜遅くまで起きていた」
という感覚があるのであればそれは夜更かしなのです。
それがたとえ10時であっても、
子供にとっては夜更かしかも知れません。
・夜であること
・自分がいつもよりも長く起きていたという感覚があること
この二つの条件が揃えば、
それは夜更かしと定義して問題ないのです。
夜更かしは太るし肌荒れるしハゲる？
夜更かしというのは
意図せずにしてしまうこともあります。
たとえば、寝るべき時間に床に就いたのに、
なかなか寝付けずに寝そびれてしまったとか。
人体というのは、
だいたいいつもの寝る時間になると
メラトニンという体内物質を分泌させます。
メラトニンは睡眠ホルモンと呼ばれていて
これが眠気をもたらすのですが、
この物質が分泌されているタイミングで寝ないと
それから眠れなくなってしまいます。
ですから、たとえば床には就いたけれども
考え事があったり周りがやかましかったり
した際に寝そびれるのは全くおかしな話ではないのです。
ただ、これを毎日続けていると
だんだん体がおかしくなってきて、
メラトニンが変なタイミングで分泌されるようになったりします。
昼食後などに分泌されるのは
別におかしくはないのですが、
普通に朝いきなりとか、夕方とか
わけのわからない時間に眠くなるようだと、
それは身体が少しおかしくなってしまってると考えて良いです。
そうなると、体自体が
不健康になっているということです。
メラトニンはセロトニンという体内物質における
中心的な存在が形を変えたものなので、
セロトニン自体に異常が生じている、
と考えることができるからです。
《セロトニンについてはこちらをご参照ください》
トリプトファンとビタミンB6からのセロトニンでうつ、睡眠に効果
ですから
太るし肌荒れるしハゲる
ことに繋がります。
寝るべきタイミングを逃さず寝ることを
心掛けるのは、本当に大切なことなので
今回はこれを肝に銘じてもらえたら幸いです。
ただ寝たくないから
夜更かししてる人は論外としても、
悩みが多くて眠れない人もいるかも知れません。
そういう方は、サプリの力を借りてでも
何とか眠れるように努力することは重要だと思います。
こちらは睡眠を促すメラトニン及びセロトニンの
補助サプリを扱うショップとして有名です。
ただし、これは緊急手段なので
あまり常用するのは避けた方が良いと思います。
サプリでの摂取が当たり前になると、
体内で生成する力が弱まってしまうことになり兼ねませんからね。
