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若い時の苦労は買ってでもしろ!の真の意味と英語表現

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「若い時の苦労は買ってでもしろ」

こんな言葉を聞いたことがあると思います。

この言葉について、あなたは
どのような考えをお持ちでしょうか。

「いやいや、苦労なんて買ってするもんじゃないよ」

なのか、

「そうそう、まさにその通りだよな」

なのか。

ここでは、この言葉の真の意味について
深く掘り下げていきますよ。

 

苦労することで得られる可能性があるもの

苦労自体は決して楽ではないからこそ
苦労なのですが、一方で得られる可能性のあるものがあります。

大きなところでは

  • 自信
  • 良いイメージ
  • 苦難に対しての忍耐力・我慢強さ
  • 理解(学び)

 

等が挙げられるでしょう。

これは、恐らくほとんどの人が
考えていることであろうと思います。

苦労を乗り越えれば自信になるし、
上手くいく良いイメージが抱けるようになるし、
苦難に対して負けない精神力を身に付けることができる。

そして経験自体による理解・学び。

なるほどこれであれば確かに、
苦労は買ってでもした方が良さそうです。

筋力トレーニングっぽいですよね。

「辛いんだけど力になる」
という。

しかしながら、物事には常に良い面と悪い面があります。

その証拠に、この言葉でも
「買ってでもする苦労」は
「若い時」と限定されています。

では、苦労によって何を失う可能性があるのでしょうか。

 

苦労によって失う可能性があるもの

恐らく「苦労」によって多くの人が
失うと感じるものはいくつかあると思います。

  • 信用
  • 地位・名誉
  • 健康
  • 人間関係
  • 時間

 

なぜ若い時の苦労は良くて
大人になってからの苦労が良くないかというと、
単純な話で、一度失ったら取り戻すのが大変だからです。

ときには、取り戻すことが不可能なときもあります。

だからこそ若いうちに
大変な失敗を経験をしておけば、
大人になってからやらずに済むから
被害を最小限に抑えることができる
というのがこの言葉の本意です。

ですから
「若い時の苦労は買ってでもしろ」
の「苦労」とは、失敗のことを指している

と考えて良いでしょう。

人間というのは、経験したことのない何かに対して
妙に楽観的になってしまう傾向があったりします。

一度失敗をして痛い目をみる、
つまり苦労をして初めて自分が
それをすべきではないことに気付くのです。

 

ちなみに、この話はこちらと通じるところがありますね。

逆境の意味とは。逆境に強い人の長所:名言から学ぶ

 

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買ってまでする必要があるのか

ただ、ここで一つの疑問が湧き上がってきているはずです。

若い頃にする苦労が良いのはわかったけど、
買ってまでする必要があるのか―

結論を言えば、基本的には
「買ってまでする必要はない」
です。

この言葉が強調したいのは、
「苦労の大切さ」よりも
「経験の大切さ」

なのです。

苦労は経験としてもっとも身になるからこそ、
「買ってでもしろ」と極端な言い方になっているのです。

そこのところを勘違いして、
やたら滅多に無謀な行為をしてしまう人がいます。

別にわざわざ多額の借金を抱えなくても良いし、
悪さをして牢獄に入らなくても良いですし、
毎日カップラーメンを食べて大病を患わなくても良いのです。

苦労を背負ってる人

 

もちろん、そういった苦労であっても
無駄になるなんてことは絶対にありません。

素晴らしい経験となり、財産となります。

しかしながら、そもそも苦労というのは
以下のようなリスクを伴うものなのです。

  • 自信を失う
  • マイナスイメージが定着する
  • トラウマになる

 

そしてこれらの深層心理におけるマイナス影響は
「買ってでもした場合の苦労」
に特に言えることなのです。

ただし、もちろん気持ちが
とことん強く、前向きであれば
こういったマイナス影響を受けず、
上で挙げたようなプラス影響を受けることにはなります。

ですから、必ずしも買ってでも
する苦労がいけないというわけではないですが、
経験は苦労以外でもできますし、
取り返しの付かない事態になる可能性も考えれば
わざわざ買ってしなくても良いのです。

ただし、向こうから来た苦労に関しては、
「むしろチャンス」だとして受け入れることが
人生において非常に大事な心構えなのです。

つまり逆境を受け入れる姿勢

ですね。

ちなみに、ほとんどの場合に言えるのですが
「自分は誰よりも気持ちが強いから問題ない」
と考えてる人ほど逆に深層心理的に精神が弱いので、
そういう人は必ず自分でも気付かないうちに
悪いイメージが定着してしまいますから
絶対に苦労は買わない方が良いです。
(といっても買うでしょうが笑)

 

若い時の苦労は買ってでもしろ!の英語表現

苦労は英語では
trouble(トラブル)
等で表現されるが一般的ですが
weblioにはこのようにありました。

You should be willing to go through struggles when you are young.

shouldは
「~すべきである」

be willing toは
「進んで~する」
の意味で、

when you are youngは
「若い時」
の意味になります。

ここではstruggles(ストラグルズ)
が使用されていますね。

これは直訳すると「もがく」
という意味の単語になります。

ということで、この英文を直訳すると

「若い時は進んでもがくべきである」

となりますから、

「若い時の苦労は買ってでもしろ!」

と大体同じ「意」になりますよね。

troubleよりもstrugglesの方が
苦しんで必死に頑張ってる感が強いので、
ここでは使用されているのでしょうね。

個人的には、この訳文を見て
なかなか言葉の本意が
反映されているんじゃないかな、と感じました。

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