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難消化性デキストリンで便秘や下痢改善?危険な取り方とは

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難消化性デキストリンという成分をご存知でしょうか。

このところけっこう話題になっているのですが、
基本的には健康に良いとされています。

便秘や下痢も治るとか。

しかしながらそれに対して、
危険だとかいう声も聞こえてきたりします。

というわけで、難消化性デキストリン
についての真相に迫ってみましょう。

 

デキストリンとは

そもそもこのデキストリンとは何ぞや
という話ですよね。

これはデンプンやグリコーゲン
といった炭水化物の高分子を、
加水分解によって低分子化された成分の総称です。

ですから素はデンプン等の炭水化物なのですが、
デキストリンはその中から
何かが抜き取られた栄養分である
と考えることができます。

そして難消化性とは、その名の通り
消化されにくい成分である、という意味です。

 

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デキストリンが認定されているトクホとは

デキストリンは健康飲料として公的に認められています。

厳密には、難消化性デキストリンがトクホとして
公的に健康に良い成分であるとされているのです。

トクホは「特定保健用食品」の略で、
これに認定されている食品は
トクホ食品、つまり健康に良い食品として大々的に打ち出されます。

難消化性デキストリンのロゴ

難消化性デキストリンが使用されている食品、
飲料もここぞとばかりにアピールしている感がありますね。

 

難消化性デキストリンの効果

では、難消化性デキストリンには
一体どのような健康効果があるのでしょうか。

ここで難消化性デキストリンの「難消化性」こそが
健康のキーワードになってくるところはあります。

「難消化性」であるが故に

  • 糖の吸収スピード・吸収力を下げる
  • ミネラル成分の吸収を促進させる
  • 胃や腸の調子を整える

等の効果があるのです。

糖の吸収を落とし、
ミネラル成分の吸収を促すというのは
体重を減らしたいと思ってる人にとっては
まさに打ってつけと言えます。

ですから、ダイエットにも取り入れると
とても有効であると言われています。

また、胃や腸の調子を整えるので、
便秘や下痢改善の効果も期待できます。

 

難消化性デキストリンと食物繊維

実は難消化性デキストリンは、
食物繊維の一種なのです。

食物繊維はもともと消化できない
食物成分の総称のことなので、
難消化性デキストリンもこれに含まれることになります。

つまり、食物繊維の中で
デンプンやグリコーゲン等の炭水化物が
小分子化された成分ということですね。

もともと現代人の多くは
食物繊維が不足しているので、
それと同じような作用を及ぼす成分を
摂取することはとても有意義であったりします。

ちなみに食物繊維が私たちの体に及ぼす
作用については、こちらをご参照ください。

》》食物繊維は肌にも効果有?でも取り過ぎNGで一日の摂取量目安は

 

難消化性デキストリンの危険な取り方とは

難消化性デキストリンは
基本的に健康に良い成分なので、
その副作用というか、危険性は特にはありません。

しかしながら、正しくない取り方を
することは決してよろしくないです。

難消化性デキストリンは
何と言っても消化されにくい成分なのです。

ですから、短期間に大量に摂取してしまえば、
胃や腸に大きな負担が掛かってしまいます。

便秘が解消されるはずなのに、
逆にさらにつまってしまうことも考えられます。

 

下痢は必ずしも悪くない

そしてもう一つ言えることは、
難消化性デキストリンを取ることによって
逆に下痢症状になることもあります。

しかしながらこれは一つの
好転反応として捉えることもできます。

つまり、下痢という形で体の中の溜まっていた
悪い成分が排出されているということです。

下痢というのは必ずしも悪いものではなく、
場合によってはデトックスでもありうるのです。

ただし、これが続くようであれば
必要な栄養素も十分に吸収されていない
ということになってしまいます。

その場合は恐らく難消化性デキストリンが
多過ぎる、もしくは体に合っていない
ということなので、摂取する量を控えるか、
やめるか判断するべきでしょう。

 

《参考》難消化性デキストリン含有の青汁 


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