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当たり前の幸せに気付く事の大切さとは…英語ではどう表現する?

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「当たり前」という言葉がありますが、
これはぜひともじっくり考えて欲しい言葉です。

意味は決して難しくないのですが、
何が当たり前であり、何が当たり前でないのか
についてですね。

 

当たり前を数える

私たちが普段当たり前だと
思っていることというのは、
実はものすごく有難いことだったりします。

住む場所がある

美味しい食べ物が食べられる

手や足がある

目が見える

耳が聞こえる

それなり以上に健康

これらは現代を生きる日本人の多くが
当たり前のように持ち合わせているものです。

当たり前過ぎて、もはや
前提のようになっている人もいると思います。

でも、なかったら絶対困りますよね。

 

しかしながら、持ち合わせていない人もいます。

ですから

全然、当たり前ではない

のです。

持ち合わせているとしたら、
それは運が良いのです。

 

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当たり前は当たり前じゃないに対しての反論

これに対して反論がある人がいると思います。

「持っているから運が良いのではなく、
持っていないから運が悪いんじゃないの?」

そういう人の考えというのは、
つまり大多数の人が持っているから
それは当たり前、となっているのです。

もし多数の人が持っていなければ、
それは運の良いこととして認めると思います。

実はそういう考え方が不幸の元なのです。

なぜなら、多くの人が当たり前に
持っているから自分も持っていて当たり前。

それでもあって本当に有難いものには
違いないはずなのに、感謝が全然ないからです。

持っていることが当たり前になるから、
持っていないときに
「なぜ自分が?」
となります。

持っていないことがおかしいのではありません。

むしろ、「持っていることがすごいこと」
と考えるべきです。

 

当たり前という感情と有難いという感情

「有難い」という漢字にも
その意図がしっかりと含まれています。

「有るのが難しい」何かに対して
感じる感情だから、有難い

のです。

もし「有るのが当たり前」
という感情であれば、
有難いなんていう感情は抱きませんよね。

要するに、そういうことなのです。

だからこそ、感謝を抱けるのです。

当たり前だと思うことに対して、
感謝の気持ちは起こりません。

そして感謝の気持ちを抱いて
持っているものが有難い何かだと思っていたら、
たとえなくなってしまったとしても
「もともと有難かったんだからしょうがない」
と考えることができるのです。

有るのが難しかった何かが、
手元から離れただけなんだ

と。

ですから、「なくてもしょうがないよな」
と、余裕を持って捉えることができるのです。

 

もちろんそれでも、大切なもの、
掛け替えのないものは当然失いたくはないですし
そんな簡単に受け入れることはできないでしょう。

しかしそれでも有難い
と思っていた場合とそうでなかった場合とでは
その現実を受け入れる能力がまるで違うのです。

つまり、与えられた
何かに対しての感謝というのは
別に感謝をするから神様に救われるとか
そういうことではなくて、自分にとって
ずっと生き易い精神状態になれるからするべきなのです。

人生において、怖いものがなくなってくるのです。

まとめると、

◆感謝=有難いという気持ち=幸せ◆

となります。

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英語ではどう表現する?

ところで、英語では当たり前は
どのような表現になるのでしょうか。

当たり前は当たり前でも、
ここで私が取り上げている
当たり前の意味に合った表現でなければなりません。

たとえば、

of course

absolutely

などは「もちろん」

という意味なので、
「当たり前」という意味である
とも言えるのですが、
これは相手の言葉に対してそれは当然だよ、
というニュアンスの単語なので、違ってきますね。

ですから、なかなか難しいのではないか・・・
と思いきや、ぴったりの言い回しがあります。

take it for granted

という構文です。

それ(it)を当然のことと思う

つまり当たり前と捉える、ということですね。

まさに、日常の当たり前のように
あるものに対しての感謝を
忘れてしまっているような人に向けて言うべき言葉です。

Don’t take for granted what you have now!

で、

「今あるものを当たり前だと思うなよ!」

になります。

(itの部分が長ければ後ろに持ってきた方がスッキリします)

 

こんな専用のような表現があるくらいですから、
英語文化も「有難い」の気持ちを
大切にしているのかな、と感じますよね。

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