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若いのに物忘れがひどい原因は病気ではない?改善の秘訣は

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物忘れと言えば、本来は歳を重ねた人が
悩まされる症状なはずなのですが、
若いうちから悩まされている人がいます。

これを生まれつきだとか病気かも知れない
と心配する人も多いのですが、
実際のところはどうなのでしょうか。

 

若いのに物忘れがひどい原因

若いのにも関わらず、
物忘れがひどい場合の原因として
いくつか考えられることがありますが、
それは多くの場合において、
病気の類ではありません。

 

ストレス・悩み事

人間は強いストレスを感じていると
物事に対しての集中力が弱くなるか、視野が狭くなります。

これは必ずどちらか、
もしくは両方が起こるのですが、
どちらにしても物忘れの
ひどい状態にはなるでしょう。

 

また、これは悩み事についても言えることです。

悩み事を抱えている人というのも、
集中力と視野は確実に衰えます。

ですから、ストレスや悩みは
ないに越したことはないのですが、
楽観的な考えだけで人生はやっていけませんよね。

そこで大切なのは、
自分が直面している問題に対して
なるべくポジティブに向き合おうという意識です。

そのためにどうしたら良いのか
考えることが、健全に生きていくための
かなり大きな秘訣になるでしょう。

 

思い込み

実際のところ、物忘れは
思い込みの影響もかなり強いです。

これは何も物忘れに限ったこと
ではありませんが、人間というのは
誰しも無意識に自分自身に対して
「こういう人間」
と思い込んでいるところがあります。

そして実際に、その思い込んでいる通りの人間になってしまうのです。

つまり、もともとそうだったというよりは、
むしろ何か出来事があった際に、
「あっ、自分ってこうなんだ」
と思うことで、本当そうなってしまうということです。

スポーツ選手でも、
ポジティブ、あるいは
ネガティブなイメージが過ると
実際その通りになる、
という話はよく聞きますよね。

もちろん才能が関係ないわけでは
ありませんが、実際は先天的な要素より
後天的な要素の方が強いのです。

 

ですから、物忘れの場合で言えば、
たとえば何か連続で忘れた際に

「最近物忘れが激しくなったな」

と思ってしまう、あるいは誰かから

「若いのに本当によく忘れるな」

等と指摘されたら、
自分は物忘れの激しい人間だと思い込み、
本当にそうなってしまうのです。

傘の忘れ物イラスト

 

少し余談になりますが、
よく上司が部下を
「教育」の名目で罵倒していますが、
これは部下の自信を奪い、
悪いセルフイメージを付ける行為なので
完全に逆効果になります。

指摘するなら、しっかりと
相手が傷付かないように心掛けなければなりません。

 

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実際に病気である場合は

もちろん、その原因が
実際に病気である場合もあるでしょう。

その典型的な例として挙げられるのは、

ADHDてんかんうつ病等。

ADHDは生まれつきであると言われています。

不注意、多動性、衝動性という
三つの症状が特徴であるそうなのですが、
これについては別にコンプレックスを
感じる必要は全くありません。

レオナルドダヴィンチ

坂本龍馬

リンカーン

現代を生きる人であっても

トムクルーズ

長嶋茂雄

黒柳徹子

等の方々は、ADHDであると言われています。

これはほんの一部で、まだ他にも
非常に偉大なADHDの人物はたくさんいるでしょう。

そういう意味では、病気ではなく
人格の一種と捉えた方が正確だと思いますけどね。

 

ただしてんかんやうつ病については、
脳の病気の一種とされているので、
そのための対応をしなければならないと思います。

でもてんかんやうつ病であったとしても、
それをストレスに感じ、
悩み事として捉えれば
悪いスパイラルに嵌るので、
物忘れはどんどん酷くなってしまいます。

ですから、

「自分が病気かも知れない」

「だから駄目なんだ」

と思いがちですが、それでも自分を信じる心
前向きな気持ちを何とか維持して欲しいです。

実際、現在病気に苦しんでいる人に
「ポジティブであるべき」
と偉そうに言うのは気が退けますが、
それが物事を一番良い方向に向ける
最善の手段であるということは
いつも気に留めておいて頂きたいと思っています。

ポジティブになるための最善の方法としては、
潜在意識に働き掛けることだと私は思います。

その方法として、個人的にはこちらを紹介したいです。

言霊の意味と効果

 

改善の秘訣は

物忘れの改善法については、
上で取り上げた原因に対して
アプローチしていくことが
直接的な方法なのですが、
もっと根本的な話として、
大変重要なことがあるので
ここではそれについて取り上げていきたいと思います。

 

「物忘れ=頭の悪さ」ではない

それは、

「そもそも物忘れがいけないのか」

です。

世間では、物忘れの悪い人のことを
やや下に見る傾向があります。

記憶力がない

とか

学習能力がない

とか。

しかしながら、そもそもの話として
これが間違っているのです。

それどころか実際のところは、
本当に頭の良い人ほど抜けていたり、
意外と忘れっぽかったりします。

でも大事なことは忘れないし、しっかりと抑えてくるのです。

まさにADHDの人に偉人が多いのは良い例と言えますね。

 

本当に頭の良い人というのは、
必ず物事に優先順位を付けています。

優先順位の高い対象に対してほど、
意識を強く持っているので、
どうでも良い細かいことは
結構忘れる傾向にあるのです。

つまり、大事なのは

それほど重要でないことに対して
「絶対に忘れてはいけない」
と100%の意識を注ぐことではなく、

「ほどほどで良いんだ」

「まあ忘れたら忘れたでしょうがないな」

という捉え方ができること。

要するに、気持ち的に余裕が持てるかどうかなのです。

 

揚げ足取り大好きな人を受け流せるかどうか

なのですが、多くの人は意外と
どうでも良いことにも100%を求めてしまいます。

何故かと言えば、一つは前述のように
世間的には有能な人ほど
ミスをしないと思われていること、
そしてもう一つに

それを指摘してくる人がいるからです。

世の中には揚げ足取りが
大好きな人がいるので、
そういう人は必ずどうでも良い
ちょっとした間違いや
物忘れを徹底的に突いてきます。

それがあるから、
それほど重要でないことに対しても
過度の意識をしてしまうのです。

 

上の項で挙げたストレスとは、
恐怖のことでもあります。

つまり失敗したら

「能力が劣っていると思われる」

「揚げ足を取られる」

という恐怖から、
集中力の低下もしくは視野の縮小
という状態が引き起こされるのです。

本当に頭の良い人は揚げ足取りのことを
相手にしていないので、指摘されても平然としています。

だから揚げ足取りも指摘しがいがないので、
一々言うのをやめるという流れになるのですが。

もう一つ言えば、本当に頭の良い人は
たとえ大事なことを忘れてしまっても、
それすらポジティブに捉えることができたりします。

それだけ心に余裕があるからこそ、
集中力と視野が最大限にまで高められる

のです。

結果的に、大事なことに関しては
普通の人よりも忘れる確率が圧倒的に低くなるのです。

 

つまり、物忘れを改善するための最大の秘訣というのは、

  • 「心に余裕を持つこと」
  • 「優先順位を付け、優先順位の低い対象に対しての物忘れはあまり気にしないこと」

であると言えるわけです。

これはかなり普通言われていることとは
別の視点ですが、まさに問題の核心と言えるでしょう。

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