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やりがいのある仕事を探す意味と、その心理構造

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仕事にやりがいがあるかないかというのは、
その人の人生そのものの充実度に
直結してくるのではないでしょうか。

ですから、やりがいとは何かについて
しっかり考えることは人生にとって
すごく大きな意味を持ってくることだと私は思っています。

 

やりがいの重要性

もちろん仕事以外であっても、
やりがいがあるというのは非常に重要なことです。

やりがいを感ればそれだけ身が入りますから、
充実感を感じられるだけでなく
成果自体もより出せるようになります。

逆に言えばやりがいがなくて、
何のためにそれをやっているかわからない
という状態では、やってても虚しくて
なかなか身も入らず、成果にも繋がり難いでしょう。

ですから、やりがいがないことをやり続けるのは
我慢、忍耐であり立派なことなのですが、
やりがいがあることをやり続けるのは
我慢も忍耐もそれほど必要がないのに、
結果はこちらの方が出るのです。

ここから、人生はただ苦労すれば良い
わけではないことがはっきりわかりますね。

つまり、やりがいがないことを
続けることによって得することは基本的にない

のです。

では、そんな重要なやりがいのある仕事だとか
というのはどうしたら出会えるのでしょうか。

 

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やりがいのある仕事とは

私たちはどんなことにやりがいを感じるのか。

それは大きく二つに分かれます。

  1. 自分が楽しいと感じること
  2. 人の役に立つこと

 

1に関しては、厳密にはやりがいとは言わないでしょう。

しかしながら、自分が楽しく感じる仕事であれば
集中できますし、身になりますから
成長がし易いですから、
やりがいを感じているときと
だいたい同じ効果が見込めるところはあると思います。

ただし、1は逆境に大変もろいという特徴があります。

たとえば、仕事自体は好きだけど
一緒に働く人が嫌いという人は、
結局やりがいを感じられなくなってしまう可能性が高いです。

「仕事が好き」というプラスよりも「仕事仲間が嫌い」
というマイナスの方が大きければ、
やりがいを感じる気持ちは掻き消されてしまうのです。

 

一方で2に関してですが、

これはたとえば

自分がやっている仕事で人が感謝してくれること

ですね。

感謝してくれるからこそ
自分が誰かの役に立っていると感じる。

自分が誰かの役に立っていると感じれば、
それは充実感に繋がります。

ですから警察官であったり医者であったり等、
人の安全や健康、命に直接関係してくるような
仕事であれば、やはり特にやりがいを感じ易いでしょう。

しかしながら、人が直接感謝をしてくれないと
充実感を感じることができない人がいます。

これは明らかに損です。

警察官は市民の平和を守る

 

やりがいの計算式

つまり、やりがいは
このような計算式で割出すことができます。

やりがい=自分が楽しく感じる気持ち+人の役に立っていると感じる気持ち+仕事仲間や環境に対しての気持ち

 

ここで重要なのは、
先ほど触れましたが直接
感謝されないと実感ができない人と、
その行為によって他者に生まれている
感謝の気持ちが想像できる人たちがいることです。

前者であれば、
やりがいエネルギーが溜まり難いです。

逆に後者は、
やりがいエネルギーが溜まり易くなります。

それだけではありません。

前者は仕事仲間や環境に対して
あまり不満に思い易い傾向にあるのに対して、
後者は不満を感じ難い傾向にあるのです。

と同時に、前者は人の悪意に敏感な人が多く、
後者は人の善意に敏感な人が多いです。

つまり、この辺りは全部通じてくるのです。

さらに、前者はやりがいがないのを
仕事内容のせいだったり
同僚や環境のせいにする傾向にあるのに対し、
後者はやりがいを感じられるように
努力する傾向があります。

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やりがいは自分の中で育むことが非常に重要

結局ところ、やりがいを感じるために
もっとも重要になってくるのは、
自分が努力なのです。

努力というのは、やりがいを感じる努力です。

先ほどのやりがい計算式において

自分が楽しく感じる気持ち

については、もともと
好きであったりすることなので
努力はあまり関係ないところです。

人の役に立っていると感じる気持ち

については、これは自分がどう捉えるかで
全然違ってきます。

確かに警察や医者というのは感じ易いのですが、
別に些細な労働であっても、少なくとも
周りの人たちは助かっているはずです。

「自分の仕事が誰かのためになっている」
という気持ちに対して敏感になるべきでしょう。

仕事仲間や環境に対しての気持ち

については、ちょっとしたことで
すぐイライラするとか嫌いになるとか、
不満がタラタラになるのか、それとも
許容するだけの器を持っているのかで違いが出てきます。

つまり、

人として成長することによって
やりがいを感じる能力がどんどん高まっていく

ということです。

 

ただし、これはただのお人好しになれ
という意味ではありません。

中にはその人の人助けの気持ちから
やりがいを煽って搾取しようとする
人やブラック企業があります。

自分の貢献度と、その仕事の内容が
掛け離れていないかは注意する必要があります。

もちろんその会社で働いているうちは
しっかりと貢献することが大切ですが、
もし会社側からそれに見合った誠意が
感じられないとか、
良い様にこき使われているだけのように
感じられるのであれば、その場を離れるのは
非常に重要なことです。

その際は、自分の行動の結果に対して
しっかりと覚悟を持ってすれば、
後悔することは決してないだろうと思います。

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