雑念が多いので勉強や仕事に集中不能…打ち消す為の秘策とは
やらなければならないことがあるのに、
雑念がどうしても過ってしまって
どうにもこうにも集中できず
悩みに悩んでいる人はいると思います。
というわけで、ここでは雑念を振り払い、
打ち消す為にできることは何なのか、
というテーマを取り上げていきましょう。
◇◇◇もくじ◇◇◇
雑念が多いときの精神状態
やるべきことがあるのに雑念が過って
どうにもならないときというのは、
必ず精神的に何か問題を抱えています。
深い悩みがあったり
腹の立つことがあったり
好き過ぎる何かがあったり
気になる音や目に入る何かがあったり
これらに共通して言えるのは、
やるべきこと以外の何かが、自分の心の中心に存在している状態
であるということです。
たとえば
超腹の立つ誰かであったり
好き過ぎるゲームや漫画
あるいは彼女であったり、
うるさい犬であったり、
散らかった部屋であったり
というのが気になり、
結局そのことに思考が取られてしまう。
つまり、
マインドシェアが雑念に満たされている状態
です。
集中したい対象に対するネガティブな意識
また、マインドシェアが
雑念に満たされてしまうのには、
逆の理由もあります。
つまり、集中したい対象が
雑念を過らすきっかけとなっている可能性です。
たとえばゲーム等で遊んでいたり、
友達と楽しく話しているときよりも、
勉強や仕事をしているときの方が
遥かに雑念が過り易いのは
容易に想像できると思います。
これは何故かと言えば、
人間には嫌いなことよりも
好きなことに対しての方が
圧倒的に集中し易いという性質があるからです。
ですから、
苦手意識
であったり、
嫌いという気持ち
というのは、明らかな
雑念の素となるのです。
それぞれの原因に対してのアプローチ
・雑念が過る精神状態
・集中したい対象に対してのネガティブな意識
この二つの条件が重なっていた場合、
ほぼ100％雑念が過ります。
ですから、これらを何とかして
解消していくことが雑念を振り解き、
そして解消するための
最大の鍵となってくるのです。
では、それぞれの手段を
挙げていってみたいと思います。
雑念が過る精神状態
を克服するためにできることは大きく二つ。
それは
・雑念の元を直接的に取り除く
という即効性の高い方法と、
・考え方自体を変えてそもそも雑念の元が気にならないようにする
という即効性の低い方法
です。
後者の方が即効性は低いですが、
長い目で見ればより効果のある理想の方法になります。
間接的な方法としては、
こちらの記事の内容は
参考にして頂けるのではないかと思います。
また
集中したい対象に対してのネガティブな意識
の改善については、
こちらの記事内容を参考にして頂けると思います。
というわけでこのページでは、
雑念の元を直接的に取り除く方法
にフォーカスを当てたいと思います。
雑念の元を直接的に取り除く方法とは
これは要するに、
原因の元となる要素を解消する
ということです。
その方法は、少しややこしいですがさらに
直接的な方法
と
間接的な方法
に分かれます。
直接的な方法としては、
たとえば
心配の元となっている部分を取り除く
腹の立つ人物をボコボコにする
気になる相手といつも一緒に過ごす
等があります。
間接的な方法としては、
たとえば
カラオケに行ったり
サンドバックを叩いたり
破壊しても問題のない物を破壊しまくったり
車の中で誰かの悪口を叫んだり
友達に愚痴を聞いてもらったり
等があります。
つまりストレス解消ですね。
直接的な方法が難しい場合は、
どうしても間接的な方法に
頼らざるを得なくなります。
ですから、自分なりの
ストレス解消法を見出し、
それを活用できるように
しておくのは大切なことです。
ただしどちらの方法にしても、
人に危害を加えたり、傷付けたり
悪口を言ったり愚痴を聞いてもらう
等のネガティブなやり方は、
精神的成長という意味では
むしろ逆効果になる場合の方が
多いのでお勧めしません。
（長期的にはマイナスになります）
するとしても、あくまで
応急処置としての対応と考えてください。
より危険な雑念に対する対処法
もう一つ大きな問題になってくるのは、
ゲームや漫画、アルコール、彼女等の
好き過ぎる何かの存在です。
これはいわゆる「ハマる」
という状態ですが、
人間というのは一度「ハマる」と
そこからなかなか抜け出すことができません。
「いやいや、別に法を犯しているわけではないのだし、楽しくて幸せなら良いじゃないか」
と思う人もいるかも知れませんが、
確かに、そういう考え方もあります。
しかしながら、
ほとんどの場合において、
その代償は大き過ぎるもの
となります。
ハマり度合にもよりますが、
重症の場合だと本当に
他のことが何も考えられなくなります。
多くの人にとって依存症というのは
薬物のイメージが大きいと思いますが、
それは全く薬物に限った話ではありません。
どんなことであっても
過度の楽しさを感じると、
心と身体が完全にその楽しさ、
幸福感の虜となってしまうのです。
ですから、好き過ぎる何か
には十分に注意しなければなりません。
ハマりの雑念を打ち消す秘策とは
しかしながら、そのような
ハマり状態の雑念を打ち消す
為のとっておきの秘策があります。
それは、
雑念を打ち消すこと自体の
必要性が全くない状態にする
ことです。
つまり、
ハマりの対象を勉強や仕事にすること。
この場合はむしろ理想と言えます。
何か他のことをしようとしても、
ついつい勉強がしたくなってしまう。
ついつい仕事がしたくなってしまう。
こんな精神状態になれば、
別に自分が努力してやろうとしなくても、
気付いたらやっている形になります。
言うまでもなくこういう人というのは
圧倒的に成果を出す可能性が高いです。
本来は雑念として過るはずの対象が
やるべきことになっているわけですから、
こんな集中できることはありません。
ちなみにこれは、
「絶対にやらなければならない」
「やらなければ私の人生は終わる」
という強迫観念であったとしても
問題なく効果を発揮します。
ただし、本当は好きではないものに
ハマるわけですから確実に
ストレスは溜まることになるので、
理想ではありませんが。
それでもどうしても
習慣を変えたい、
変えなければならない
というときは、やはり
脅迫観念を利用するのが
一番効果的であると思います。
特に一度何かに
ハマってしまった場合であったり、
自分の意志があまり強くないと思う人ほど、
自分に対して徹底的に恐怖心を植え付ける
という荒療治でなければなかなか
雑念を克服することはできません。
いずれにせよ、これは秘策です。
後はどうしたらそうなれるのかですが、
それについてはこちらの記事を参照して頂けると思います。
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